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全日本中垣内祐一氏の全日本男子バレーボールチームコーチ就任について

中垣内 祐一氏


2011年度全日本男子バレーボールチーム・龍神NIPPONのコーチに、元全日本男子チームのエースで、バルセロナオリンピック日本代表の中垣内祐一氏(新日本製鐵株式会社・堺ブレイザーズ アドバイザー)が就任することが決定いたしましたので、発表させていただきます。


○中垣内 祐一 略歴

1967年11月2日生まれ。福井県福井市出身。中学時代よりバレーボールを始め、筑波大学時代に全日本に初選出された。1990年、新日本製鐵株式会社に入社し、2004年の引退までに日本リーグ、Vリーグ通算3回の優勝を経験、最優秀選手賞にも3回輝いた。国際大会の舞台では、1992年バルセロナオリンピック6位入賞をはじめ、ワールドカップに3回、世界選手権3回出場するなど全日本男子のエースとして活躍。2004年に選手引退後は堺ブレイザーズ監督に就任。チームを第12回Vリーグ優勝(2005/06シーズン)に導き、2009年5月に退任。同年7月より公益財団法人日本オリンピック委員会のスポーツ指導者海外研修員として、アメリカやブラジルでコーチングを学んでいる。


◆植田辰哉全日本男子チーム監督 コメント


「ロンドンオリンピックでメダルを獲得するには、諸隈直樹コーチに加え、もう一人実績のあるコーチの力が必要だと考えていた。私は2004年から全日本を率いているが、全日本男子チームは着実にレベルアップしている。しかし、ここからロンドンオリンピックでメダル獲得を目指すには、更なるチームの総合力向上が必須となる。そこで、選手としての経験が豊富で、指導者としても実績のある中垣内祐一の力が必要だと考えた。日本が世界の強豪に勝利するために、素晴らしい活躍を期待している」


◆中垣内祐一全日本男子チームコーチ コメント


「2000年に選手としての活動を終えて、11年目にして再び全日本男子チームでの活動の機会を得る事ができた。ここ2年弱はアメリカでバレーボールについて学び、客観的な目で日本のバレーボールを見てきた。そしていよいよ全日本男子チームの強化に携わることが決まり、今は胸が躍っている。植田監督をはじめとするスタッフや選手と共にチーム一丸となって尽力し、海外で得た様々な知識と経験が全日本男子チーム勝利への一助となるべく、粉骨砕身の覚悟で頑張りたい」





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