2013年04月12日
2012/13 V・プレミアリーグ ファイナルラウンド 優勝決定戦進出チームが抱負!
「2012/13 V・プレミアリーグ ファイナルラウンド」優勝決定戦を目前に控えた4月12日、東京体育館にて記者会見が行われました。
会見には男子の堺ブレイザーズ、パナソニックパンサーズ、女子の久光製薬スプリングス、東レアローズから監督とキャプテンが出席し、優勝決定戦に向けた意気込みを語りました。
◆久光製薬スプリングス
■中田久美監督
選手たちがよく頑張ってここまで来てくれた。明日の試合(の結果)はどうなるか分からないが、選手たちに思い切りプレーさせられるようにサポートするだけだと思う。選手のコンディションはいいので、いい試合ができるように頑張りたい。キープレーヤーは全員。
■キャプテン・古藤千鶴選手
チームの雰囲気はものすごくいい。去年、東レに決勝戦で屈辱的な負け方をしてしまったので、去年の借りを今年返すという「挑戦者」の気持ちを持って、思い切り試合に臨むだけだと思う。チーム全員今まで以上に一丸となって頑張っていきたい。
◆東レアローズ
■菅野幸一郎監督
天皇杯・皇后杯、レギュラーラウンド、セミファイナルで負けている久光製薬が相手の試合。何としても1勝をと思っている。厳しい試合の中で、何とかこうして優勝決定戦に来られたが、ほっとしたのか選手のコンディションが今ひとつのところがあり、練習を見ても気負いが感じられる。明日までの1日をしっかりと調整して、しっかりと戦えるところまで持っていきたい。
■キャプテン・荒木絵里香選手
今シーズン、久光製薬に負け続けている。最後にこの舞台(優勝決定戦)でもう一度チャレンジできるので、挑戦者の気持ちでこの一戦に挑みたい。今年は、シーズンを通じてチームを作ってきたので、今も成長段階ではあるが、優勝決定戦まで来られたことはすごくよかった。この一戦、全てを出し切れるように全員で戦いたい。
◆堺ブレイザーズ
■酒井新悟監督
セミファイナルの厳しい戦いの中で勝ち上がってくることができたことを嬉しく思う。(相手の)パナソニックは、選手個々のスキルが高く、優勝の経験値も豊富。挑戦者としてぶつかっていきたい。セミファイナル後の2週間は非常にいい形で来ており、自分自身もチームの仕上がりに期待をしている。セミファイナルの成果は、相手攻撃をブロックでシャットアウトするだけではなく、ワンタッチをとってから切り返し、自分たちで得点を取れたところが一番良かった。また、サーブとサーブレシーブを集中して練習してきた。ペピチ,ミランと石島(雄介)の両サイドがキープレーヤー。
■キャプテン・石島雄介選手
クラブチームとして優勝することを堺の選手は常に目標にしている。ファンの皆様とともに一丸となって優勝できるように頑張りたい。今シーズンは浮き沈みが激しく、いろいろな意味で勉強をさせられたシーズンだった。現在はチームのムードも非常によく、(優勝決定戦に向けて)みんなの熱い心をひとつにして、ブレイザーズらしさを出したいと思う。
◆パナソニックパンサーズ
■南部正司監督
監督就任後、プレミアで2年連続優勝はないので、新たな記録に挑戦をするチャレンジャー精神で優勝決定戦に臨む。4月以降、新人選手も含めて全員が揃った練習時間が長く取れなかった中で、調整をしながら練習に励んできた。優勝決定戦では持てる力を存分に発揮し、良いパフォーマンスをお見せできるよう、全力を尽くしたいと思う。堺はディフェンスのいいチーム。パナソニックとしてはレセプション(サーブレシーブ)を安定させることが大切。セミファイナルの後は、個々のコンディショニングに力を入れてきた。川村(慎二)、永野(健)、(タヴァレス,)ジョンパウロ、福澤(達哉)の4人、中でも川村のキャプテンとしてのリーダーシップが鍵を握る。
■キャプテン・川村慎二選手
セミファイナルで唯一負けている堺が相手なので、ファイナルでは勝てるように頑張りたい。選手全員が揃った練習が難しい状態であったが、個人の役割を果たせればチームとして大きな力が出せると思う。
4月13日(土)は、11:00より3位決定戦[NECレッドロケッツ対岡山シーガルズ]、15:00より優勝決定戦[久光製薬スプリングス対東レアローズ]が行われます。14日(日)は11:00から3位決定戦[東レアローズ対サントリーサンバーズ]、15:08から優勝決定戦[堺ブレイザーズ対パナソニックパンサーズ]の試合が行われます。
ファイナルラウンドではたくさんのイベントの他、ブースでのグッズ販売も予定されています。是非会場に足をお運びいただき、優勝決定の瞬間を会場でご覧ください!