2013年08月12日
ビーチバレーボール選手を対象とした『ビーチバレーボールルール講習会』開催のご案内
公益財団法人日本バレーボール協会は、ビーチバレーボール選手を対象とした『ビーチバレーボールルール講習会』を下記の通り開催いたします。たくさんのご参加をお待ちしております。
1. 目的
ビーチバレーボール選手のルール知識向上を目的として開催する。
ビーチバレーボールは国内大会と国際大会で同じルールのもと行われているが、今後のビーチバレーボールの強化および普及のためには、まずは選手がルールをよく理解することが重要である。またプレーの取り扱い等について、審判に明確に質問を行えることが有利であることは間違いない。今回は、特に勘違いが起こるであろうケースを取り上げ、国際基準に合わせたルールの解釈を説明する。
2. 主催
公益財団法人日本バレーボール協会ビーチバレーボール強化委員会
3. 共催
公益財団法人日本バレーボール協会審判規則委員会
4.日時、場所
8月16日(金) 16:00~17:00
「第27回ビーチバレージャパン」第1日目試合終了後、ビーチバレージャパン特設コート
5. 参加費
無料
6. 講師
勝又 正 [審判規則委員会規則部長・国際審判員]
増淵 晃 [審判規則委員会委員・国際審判員]
里見 真理子 [国際審判員]
7. 対象者
男女のビーチバレージャパン参加選手を中心に、その他選手、審判員など自由参加
8. 内容
(1) ネット上のボールの取り扱い
・ネット上のセットのボールの位置とアタッカー、ブロッカーの関係について(例えば以下の通り)
|
ボールが攻撃側にある場合 |
ボールがネット上にある場合 |
アタッカーが先に ボールに触る |
アタッカーがティップすれば反則 |
アタッカーがティップすれば反則 |
アタッカーとブロッカーが 同時にボールに触る |
ブロッカーのオーバーネットの反則 |
押し合いが成立 |
ブロッカーが先に ボールに触る |
ブロッカーのオーバーネットの反則 |
ブロックが成立 |
・ブロックの定義
(2) ファーストタッチのハンドリングの取り扱い
・ハードドリブンの定義
・ファーストタッチのドリブルの解釈
(3) オーバーハンドセットの取り扱い
・オーバーハンドのハンドリングのルールと方向性
(4) 新ルールについて
・今年からのタッチネットの反則の定義
・ネットと相手選手との接触はタッチネット
・イエローカード、レッドカードの取り扱い
・キャプテン
・スクリーン