2013年12月02日
FIVBワールドリーグ2014 参加チーム数が28チームに拡大!

FIVB(国際バレーボール連盟)が12月1日、来年開催される男子バレーボールの国際大会「FIVBワールドリーグ2014」は、参加チーム数が2013年の18チームから28チームに拡大することを発表しました。
日本はFIVBワールドリーグ2013で最下位に終わり、2014年の予選に回ることが決まっておりましたが、この決定に伴い、予選は開催されず、日本が2014年の本大会に出場することが決定しました。
FIVBのアリ・グラサ会長は「これはワールドリーグにとって歴史的な瞬間。世界の舞台で戦う機会を得た、新たに参加することが決まったチームを祝福したい」とコメントしました。
2014年のインターコンチネンタル・ラウンドは、参加28チームが4チームずつ7つのプールに分かれて行われます。プールAからEまでの5つのプールは、ホーム・アンド・アウェイ方式にて、6週間かけて各週2試合、各チーム計12試合を戦います。プールFとGの2つのプールは、4チームによる独立したトーナメント戦を2回行います。
日本はアルゼンチン、ドイツ、フランスとともにプールDに入っています。
ファイナル・ラウンドに相当する『ファイナル6』には、プールAとBの各プール上位2チーム、開催国1チーム、そしてプールC・D・Eが6週間のインターコンチネンタル・ラウンドの後に戦う『ファイナル4』の勝者1チーム、計6チームが出場します。
また、プールF・Gも、プールC・D・Eとは別に、『ファイナル4』を行う予定です。
■FIVBワールドリーグ2014 インターコンチネンタル・ラウンド プール分け
◆プールA
ブラジル (WR1位、前回2位)
イタリア (WR3位、前回3位)
ポーランド (WR5位、前回11位)
イラン (WR12位、前回9位)
◆プールB
ロシア (WR2位、前回1位)
アメリカ (WR4位、前回12位)
ブルガリア (WR6位、前回4位)
セルビア (WR9位、前回8位)
◆プールC
カナダ (WR11位、前回5位)
オーストラリア (WR14位)
フィンランド (WR30位、前回16位)
ベルギー (WR37位) ☆
◆プールD
アルゼンチン (WR7位、前回6位)
ドイツ (WR10位、前回7位)
フランス (WR16位、前回10位)
日本 (WR17位、前回18位)
◆プールE
韓国 (WR21位、前回15位)
チェコ (WR22位)
オランダ (WR31位、前回14位)
ポルトガル (WR38位、前回17位)
◆プールF
キューバ (WR7位、前回13位)
チュニジア (WR13位) ☆
メキシコ (WR22位) ☆
トルコ (WR45位) ☆
◆プールG
中国 (WR18位)
プエルトリコ (WR20位)
スペイン (WR25位)
スロバキア (WR36位) ☆
※WR:FIVB世界ランキング(2013年10月7日付)
※前回:FIVBワールドリーグ2013最終順位。記載がない場合は不出場
※☆:FIVBワールドリーグ初出場
■FIVBワールドリーグ2014 カレンダー (暫定)
※スケジュールは今後変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
週 |
プールA・B |
プールC・D・E |
プールF・G |
5月23日~5月25日 |
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第1週 |
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5月30日~6月1日 |
第1週 |
第2週 |
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6月6日~6月8日 |
第2週 |
第3週 |
第1回トーナメント (予定) |
6月13日~6月15日 |
第3週 |
第4週 |
第2回トーナメント (予定) |
6月20日~6月22日 |
第4週 |
第5週 |
~休息週~ |
6月27日~6月29日 |
第5週 |
第6週 |
ファイナル4 (予定) |
7月4日~7月6日 |
第6週 |
ファイナル4 |
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7月11日~7月13日 |
~休息週~ |
~休息週~ |
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7月16日~7月20日 |
ファイナル6 (※開催国1チーム、プールA・Bの各プール上位2チーム、プールC・D・Eによるファイナル4の勝者1チーム) |
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