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国際大会

第16回アジアジュニア女子選手権大会

試合結果

最終順位

1位 中国
2位 チャイニーズタイペイ
3位 日本
4位 タイ
5位 韓国
6位 インド
7位 カザフスタン
8位 イラン
9位 オーストラリア
10位 ベトナム
11位 ホンコンチャイナ
12位 ニュージーランド
13位 スリランカ
14位 モンゴル
15位 トルクメニスタン
16位 クウェート

個人賞

ベストセッター賞 山上有紀

日本の試合結果

10月10日 日本×タイ戦 ファイナルラウンド(3位決定戦)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
3 25 20 23 25 15
タイ
-
2 22 25 25 18 11

【第1セットのスタメン】

土井 さくら 土井 さくら 山内 美咲 山内 美咲 山上 有紀 山上 有紀
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 小田 桃香 小田 桃香 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会、ファイナルラウンド(3位決定戦)はタイとの対戦。
 第1セット、スタートから本間真樹子のサーブでリードしたが、タイのサーブに押され8−7と追い上げられた。その後、1点を争う展開が続くなか山上有紀、上野香織のサーブポイントで22−19とリード。終盤にタイの粘りにあったが、堀江彩のサーブポイントで突き放し25−22で第1セットを先取した。
 第2セット、タイのサーブが走り5−8とリードを許した。その後もタイのサーブに押され9−14で日本はタイムアウト。日本はレシーブに粘り強さが出て、山内美咲のサーブで追い上げたものの、なかなか点差を縮められなかった。土井さくらに代わって出場した秋山愛海のサーブで追いすがったが、20−25で第2セットを落とした。
 第3セット、日本はスタートでミスが出たものの小田桃香、山内のサーブが走り着実に点数を重ね、16−11とリードした。その後、タイのサーブで流れを奪われ19−21と逆転を許した。堀江に代えて、佐川奈美の攻撃で追い上げたが23−25で第3セットを落とした。
 第4セット、スタートは1点を争うゲーム展開で8−6とリード。本間のブロックなどで点差を広げたが、タイのサーブに再び押され、日本の攻撃を封じられ11−10と追い上げられた。相手のスパイクミスに助けられ13−13で追いつかれたが、堀江のサーブで17−13とリードした。その後も山内のサーブ、山上のブロックポイントでタイを突き放し25−18で第4セットを奪った。
 第5セットもスタートから互いに一歩も譲らない攻防が続いたが日本が8−7でリードして折り返した。後半は小田の攻守にわたる活躍でタイを15−11、セットカウント3-2でタイに勝利した。
 この結果、日本は本大会を3位で終え、山上有紀がベストセッター賞を受賞した。

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10月8日 日本×中国戦 セミファイナルラウンド(1-4位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
1 17 25 21 22 -
中国
-
3 25 18 25 25 -

【第1セットのスタメン】

土井 さくら 土井 さくら 山上 有紀 山上 有紀 山内 美咲 山内 美咲
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 小田 桃香 小田 桃香 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会セミファイナルラウンド(1-4位)の対戦相手は、1-8位決定予備戦で既に一度対戦した中国との戦い。
 第1セット、高さを誇る中国に立ち上がりから好レシーブで互角に渡り合いながらも7−8とリードを許した。その後、中国のサーブポイントをきっかけに連続得点を許したが、日本もレベロの佐藤円を中心にレシーブで粘り18−15まで追い上げた。しかし、中国の高さに押し切られ17−25で第1セットを落とした。
 第2セット、1点を争うゲーム展開だったが、日本はサーブで中国のレシーブを崩し8−7とリード。その後も一進一退の攻防が続いたが、土井さくらのプロックポイントが出て16−15、さらに山上有紀のサーブが中国のレシーブを効果的に崩し、日本の攻撃にリズムが生まれ25−18で第2セットをものにした。
 第3セット、序盤から日本はブロックポイントと好レシーブを見せたが6−8と中国にリードを許した。その後、日本にミスが出たものの山内美咲のサーブポイントで追い上げ、さらに山上のサーブポイントも出て2点差まで詰め寄った。しかしまたもや中国の高さあるスパイクを止めきれず21−25で第3セットを落とした。
 第4セット、スタートから1点を争う展開から本間真樹子のブロックをきっかけに連続得点し、8−6とリードした。その後も日本はサーブで中国の高い攻撃を封じ16−8とリードを広げたが、中盤以降は中国のライトからの攻撃を止められず22−22で追いつかれ、そのまま高い攻撃に押し切られ第4セットを落とし、中国に敗れた。
 この結果日本は、明日(10月9日)はファイナルラウンド(3位決定戦)で開催地タイとの対戦が決定した。

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10月7日 日本×韓国戦 クウォーターファイナルラウンド(1-8位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
3 25 17 25 25 -
韓国
-
1 18 25 19 23 -

【第1セットのスタメン】

土井 さくら 土井 さくら 山上 有紀 山上 有紀 山内 美咲 山内 美咲
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 小田 桃香 小田 桃香 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会クウォーターファイナルラウンド(1-8位)、ベスト4進出をかけた韓国戦。
 第1セット目、序盤から堀江彩のサーブポイントにブロックが決まり8−4とリードした。相手のサーブミスからの連続得点に、ブロックポイントも出て16−10とリードを保っていたが、サーブレシーブの乱れをついた韓国に追い上げを小田桃香、土井さくらの攻撃、山内美咲のブロックで突き放し25−18で第1セットをものにした。
 第2セット目は序盤に日本がサーブミスでリズムを崩し、5−8と韓国にリードを許し、その後もサーブレシーブを立て直せず9−16と韓国のリードは続いた。終盤、日本はブロックとサーブでリズムを戻しかけたが韓国に突き放され17−25でセットを落とした。
 第3セットは、1点を取り合う展開となり、韓国がサーブミスした隙を逃さず、連続得点して8−6とリードした。中盤も1点を争う攻防は続き16−13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。終盤は、小田の攻守にわたる活躍で25−19でセットを取った。
 第4セット、スタートから韓国に連続得点を許し1−8と点差をつけられた。日本はブロックポイントなどで追い上げ13−12と逆転。終盤は一進一退の攻防の末、攻め続けた日本が25−23で第4セットを取り、セットカウント3-1で韓国に勝利した。
 この結果日本は、ベスト4進出が決定し、中国、タイ、チャイニーズタイペイとともに、本大会の上位4チームに与えられる来年の世界ジュニア選手権(チェコ)の出場権を獲得した。
 明日(10月8日)はセミファイナルラウンド(1-4位)を中国と対戦する。

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10月6日 日本×インド戦 1-8位決定予備戦 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝2敗
3 25 25 25 - -
インド
2勝3敗
0 14 8 10 - -

【第1セットのスタメン】

土井 さくら 土井 さくら 山上 有紀 山上 有紀 山内 美咲 山内 美咲
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 小田 桃香 小田 桃香 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会、1-8位決定戦予備戦第2戦目はインドとの対戦。
 第1セット、序盤から落ち着いたスタートを切った日本は、攻撃が効果的に決まり8−4とリード。その後、日本のミスが出て流れを掴みきれず突き放せなかったが、小田桃香、山内有紀のサーブポイントで流れを掴み25−14で第1セットを取った。
 第2セット、出だしから小田のレフトからの攻撃をきっかけにサーブも走り8−3でリード。相手のサーブレシーブの乱れから日本が流れを掴み、点差を広げ、本間真樹子の効果的なサーブで連続得点し25−8で第2セットを取った。
 第3セット、第1セットと同じ布陣でスタートをし、攻守にわたり日本のリズムでゲームを進め11−3取りード。終盤に交代出場した赤星七星と佐川奈美の活躍もあり25−10で第3セットを取り、インドに勝利した。この結果日本はF組3位となり、10月7日、クウォーターファイナルラウンドでE組2位の韓国と対戦することが決定した。

■順位決定予備戦最終順位
◇E組
1位: タイ(勝点9/3勝0敗)
2位: 韓国(勝点6/2勝1敗)
3位: イラン(勝点3/1勝2敗)
4位: カザフスタン(勝点0/0勝3敗)

◇F組
1位: 中国(勝点9/3勝0敗)
2位: チャイニーズタイペイ(勝点5/2勝1敗)
3位: 日本(勝点4/1勝2敗)
4位: インド(勝点0/0勝3敗)

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10月5日 日本×中国戦 1-8位決定予備戦 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝2敗
0 13 14 11 - -
中国
4勝0敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

秋山 愛海 秋山 愛海 山上 有紀 山上 有紀 山内 美咲 山内 美咲
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 土井 さくら 土井 さくら 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会、1-8位決定予備戦が始まり中国(B組1位)との対戦。
 第1セット、前半から相手の高さに戸惑い4−8とリードを許した。日本はその後も、高さのある中国のスパイクを拾いきれず、レフトからの攻撃も効果がなく9−16とリードを許した。相手の高さとパワーのある攻撃を止めることができず、13−25で第1セットを落とした。
 第2セットも第1セット同様に中国の高い壁に攻撃を阻まれながら、懸命にボールに食らいついたが、4−8とリードを許した。中盤、日本は中国の攻撃を拾いオープン攻撃をしかけたが再び相手の高さに阻まれ10−18とリードされた。終盤、中国のブロックなど高さに圧倒され、14−25でセットを落とした。
 第3セット、日本はメンバーを入れ替えスタートし、出だしで初めてのプロックポイントを取ったものの、再びレフトからの攻撃が相手に捕まり3−8でリードを許した。その後も中国の高さを抑えることができず、11−25でセットを落とし、セットカウント0-3で敗れ、2敗目を喫した。
 明日(10月6日)は、1-8位決定予備戦2戦目をインドと対戦する。

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10月3日 日本×チャイニーズタイペイ戦 予選リーグ(D組) 第3戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝1敗
2 29 19 25 21 8
チャイニーズタイペイ
3勝0敗
3 27 25 19 25 15

【第1セットのスタメン】

秋山 愛海 秋山 愛海 山上 有紀 山上 有紀 山内 美咲 山内 美咲
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 土井 さくら 土井 さくら 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会 予選リーグ(D組)第3戦の対戦相手はチャイニーズタイペイ。予選リーグ(D組)最終戦は2勝同士の対決となった。
 第1セット、スタートから一進一退の攻防を繰り返し、秋山愛海のスパイクを機に流れを掴み8−4とリードしたが、相手に連続得点を許し追いつかれた。堀江彩のアタックが決まり流れを引き寄せて16−11でリード。その後も一進一退の攻防が続いたが日本のサーブミスから追い上げられデュースに持ち込まれながらも、堀江のブロックとサーブで抜け出し、29−27で第1セットを先取した。
 第2セットは、レフトを秋山に替え小田桃香でスタート。お互いに1点を争うゲーム展開のなかで、山内美咲のサーブで流れを掴み8−7とリードした。その後も一進一退の攻防は続いたが、日本のサーブミスから流れが相手に傾き19−25でセットを落とした。
 第3セットも第2セットと同じメンバーでスタートした。相手のサーブが走りリズムに乗れずリードを許したが、堀江彩のサーブ、小田のブロックで16−14と逆転。そのままリズムを取り戻した日本がリードを広げ、25−18でセットを取った。
 第4セット、サーブミスが響き2点を追う展開が続いた。追い上げるもののミスが出て13−16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。差をなかなか縮められなかったが、山上有紀のサーブでリズムを掴み、土井さくらのサーブも相手のレシーブを効果的に崩し21−21と追いついたが相手のサーブに崩され、21−25でセットを落とした。
 第5セットは、スタートから3点のリードを許したが、小田のサーブで5−5と追いついた。日本はサーブミスが出て7−8。その後、相手のサーブに崩され連続得点を許し8−15でセットを落とし、フルセットの末敗れ、日本は1敗を喫した。
 この結果日本は、予選リーグ(D組)2位となり、明日(10月4日)の休息日を挟み、10月5日からの1-8位決定予備戦では予選リーグ(B組)1位の中国との対戦が決まった。

◆予選リーグ最終順位
■A組
 1位:タイ (勝点9/3勝0敗)
 2位:イラン (勝点6/2勝1敗)
 3位:ニュージーランド (勝点3/1勝2敗)
 4位:クウェート (勝点0/0勝3敗)

■B組
 1位:中国 (勝点9/3勝0敗)
 2位:インド (勝点6/2勝1敗)
 3位:ベトナム (勝点3/1勝2敗)
 4位:モンゴル (勝点0/0勝3敗)

■C組
 1位:韓国 (勝点9/3勝0敗)
 2位:カザフスタン (勝点6/2勝1敗)
 3位:ホンコンチャイナ (勝点3/1勝2敗)
 4位:スリランカ (勝点0/0勝3敗)

■D組
 1位:チャイニーズタイペイ (勝点8/3勝0敗)
 2位:日本 (勝点7/2勝1敗)
 3位:オーストラリア (勝点3/1勝2敗)
 4位:トルクメニスタン (勝点0/0勝3敗)

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10月2日 日本×トルクメニスタン戦 予選リーグ(D組) 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝0敗
3 25 25 25 - -
トルクメニスタン
0勝2敗
0 2 2 12 - -

【第1セットのスタメン】

秋山 愛海 秋山 愛海 山上 有紀 山上 有紀 山内 美咲 山内 美咲
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 土井 さくら 土井 さくら 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会予選リーグ(D組)第2戦目はトルクメニスタンとの対戦となった。
 第1セット、日本は前日と同様にサーブが走りレフトからの土井さくらのスパイクも強烈に決まり8−1とリードした。その後も相手のレシーブミスなどで得点を重ね16−2で2度目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も堀江彩のサーブで攻め、相手に付け入るスキを与えず25−2でセットを取った。
 第2セット、メンバーを入れ替えて挑み、1セット目同様にサーブが走り、レフトからの攻撃、ブロックポイントと波に乗り16−2でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も着実に得点を重ね、25−2で第2セットも奪った。
 第3セット、ここでもメンバーを入れ替え、サーブミスは続いたものの地力に勝る日本が8−4とリードした。その後もサーブミスは出たものの相手のミスに助けられリードを保ちながら25−12、セットカウント3-0で、勝利した。
 明日(10月3日)は予選リーグ第3戦をチャイニーズタイペイと対戦する。

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10月1日 日本×オーストラリア戦 予選リーグ(D組) 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝0敗
3 25 25 25 - -
オーストラリア
0勝1敗
0 17 15 15 - -

【第1セットのスタメン】

秋山 愛海 秋山 愛海 山上 有紀 山上 有紀 山内 美咲 山内 美咲
本間

真樹子 本間
真樹子
堀江 彩 堀江 彩 土井 さくら 土井 さくら 佐藤 円 佐藤 円
(リベロ)

【戦評】

 第16回アジアジュニア女子選手権大会予選リーグ(D組)第1戦、第1セット、立ち上がりからサーブが走り6−2とリードした。後半はミスが出たものの前半のリードを保ち、終始先攻したゲーム展開で、25-17で第1セットを先取した。
 第2セット前半、相手のミスに乗じて5−2でリード。中盤は13−10から追い上げられたが、堀江彩の連続サーブポイントで流れを取り戻し、そのままリードを広げ25−15で第2セットも連取した。
 第3セット、相手のミスに乗じて8−3とリード。その後、4連続失点を許したが、相手のサーブミスに助けられ16−10で折り返した。相手に行きかけた流れもメンバーチェンジで入った上野香織がサーブで流れを引き戻し25−15で第3セットを取り、セットカウント3-0で勝利した。
 明日(10月2日)は16時(現地時間)より、予選リーグ(D組)第2戦をトルクメニスタンと対戦する。

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