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国際大会

第9回アジアユース男子選手権大会

試合結果

最終順位

1位 イラン
2位 中国
3位 日本
4位 韓国
5位 チャイニーズタイペイ
6位 スリランカ
7位 インド
8位 タイ
9位 オーストラリア
10位 カザフスタン
11位 トルクメニスタン

個人賞

ベストスコアラー 石川祐希

日本の試合結果

11月1日 日本×韓国戦 ファイナルラウンド(3位決定戦)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
3 22 25 26 25 15
韓国
-
2 25 20 28 20 10

【第1セットのスタメン】

石川 祐希 石川 祐希 秦 耕介 秦 耕介 小野寺

太志 小野寺
太志
高橋

健太郎 高橋
健太郎
大宅 真樹 大宅 真樹 久原 翼 久原 翼 髙澤 和貴 髙澤 和貴
(リベロ)

【戦評】

 第9回アジアユース男子選手権大会ファイナルラウンド(3位決定戦)日本の対戦相手は韓国。銅メダルマッチで日本は韓国にフルセットの末勝利し、本大会を3位で終え、ベストスコアラーに石川祐希が選ばれた。

 第1セット、序盤韓国が連続ミスでもたつく所に付け込むことができず、サイドアウトを繰り返し9-9から韓国のブロック、サービスエースで11-14とリードを許した。その後韓国のスパイクミスに乗じて14-15まで追いつき、終盤を迎えたが、韓国のブロックと日本のスパイクミスが続き22-25でこのセットを落とした。
 第2セット、序盤韓国の高いブロックに捕まった日本が7-9とリードを許した。ここで小野寺太志を山崎貴矢に、秦耕介を平田亮介にメンバーチェンジすると、平田のスパイク、山崎のサービスエースが決まり10-10と追い上げた。その後、韓国の高いブロックに苦しみながらもレシーブで粘る日本が久原翼のスパイクで韓国を突き放すと、石川が豪快なスパイクを決めて最後は高橋健太郎のクイックが決まり、25-20でこのセットを取った。
 第3セット、日本はスタートから山崎、平田を投入したが、序盤からミスの目立つ日本に対して、好レシーブをみせる韓国が5-10とリード。その後ミスの減った日本が追いかけたが、相変わらず好レシーブを続ける韓国に追いつくことができず16-20。その直後ピンチサーバーに龍一誠を送り出すと、サーブで相手を揺さぶり連続得点に貢献し19-21まで追い上げた。韓国に連続スパイクミスが出たものの、要所をしめられて23-24とセットポイントを握られた。ここで韓国に痛恨のサーブミスとスパイクミスが出て日本が25-24とセットポイント。しかし韓国のブロックに捕まり結局は26-28でこのセットを落とした。
 第4セット、スタメンを第1セットのメンバーに戻した日本。序盤からミスが目立ち7-8から連続スパイクミスで9-13とリードを許した。小野寺のブロックから反撃のきっかけを掴んだ日本が高橋のクイックと相手のミスで13-14と挽回。疲れの見えてきた韓国に対して秦に代わった平田が連続スパイクで逆転すると、最後は石川のスパイクが決まり25-20で取り、セットカウント2-2で並んだ。
 第5セット、序盤から小野寺の連続ブロックポイントと石川のスパイクが決まり5-2とリード。疲れから足が止まった韓国がスパイクミスを連続して10-5とリードを広げた。終盤少しもたついたが、最後は韓国にスパイクミスが出て15-10で最終セットを取り、セットカウント3-2で日本が勝利し、今大会の3位が確定した。

【コメント】

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10月31日 日本×イラン戦 セミファイナルラウンド(1-4位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
2 27 25 25 22 5
イラン
-
3 29 23 23 25 15

【第1セットのスタメン】

石川 祐希 石川 祐希 秦 耕介 秦 耕介 小野寺

太志 小野寺
太志
高橋

健太郎 高橋
健太郎
大宅 真樹 大宅 真樹 久原 翼 久原 翼 髙澤 和貴 髙澤 和貴
(リベロ)

【戦評】

 第9回アジアユース男子選手権大会セミファイナルラウンド(1-4位)、日本の対戦相手はイラン。日本はフルセットの末敗れ、次戦(11月1日)は銅メダルをかけ、ファイナルラウンド(3位決定戦)を14時(現地時間)より、中国にセットカウント2-3で敗れた韓国と対戦する。

 第1セット、地元イランの大声援の中で異様なムードで試合が始まった。序盤は、サーブレシーブが安定しないイランに対して、久原翼の3連続サービスエースで10-8とリード。その後も高橋健太郎にボールを集めて得点を重ね18-15で終盤を迎えた。相手の高いブロックをかわしながら24-21とセットポイントまで辿り着いたが、勝ち急いだ日本の攻撃が単調になったところをイランのブロックが決まりデュースに持ち込まれると、焦った日本にミスが連続して出て、27-29でイランに第1セットを奪われた。
 第2セット、サーブで主導権を握りたい日本は、サーブの良い山崎貴矢を小野寺太志に替えてスターティングメンバーで起用した。序盤は4-6とイランにリードを許したが、石川祐希の連続サービスエースと相手のミスで8-7と逆転。中盤は、イランの高いブロックに苦しみ14-15と再びイランに試合の主導権を握られた。しかし、レシーブが安定しないイランに対して高橋の高い打点からのスパイクが決まると、イランのスパイクミスが連続して18-16と再度日本が逆転。石川のスパイクと高橋のブロックで、25-23と第2セットを取った。
 3セット目、序盤は、イランが強烈なスパイクと高いブロックで日本を翻弄し8-10とリード。中盤以降も点差を詰められない日本だったが、山崎の連続ブロックを足掛かりに追い付くとイランにミスが出て最後は久原のスパイク、ブロックによる活躍で25-23と逆転してセットを取った。
 第4セット、序盤から一進一退の攻防が続く中後がなくなったイランの猛攻を防ぎながら中盤を迎えた。ブロックで主導権を握ったイランにリードを許し17-21で終盤の攻防にもつれ込むと、ブロックを意識した日本に連続スパイクミスが出て22-25、セットカウント2-2で並ばれた。
 第5セット、序盤からイランがサーブで積極的に攻撃を仕掛けてくるのに対し、受け身にまわった日本のミスが連続して2-7と大きくリードされる。ここで平田亮介、龍一誠をコートに送りムードを変えようとしたが、イランの勢いを止めることができず、焦った日本がミスを連続し5-15でこのセットを落し、セットカウント2-3で惜敗した。

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10月30日 日本×チャイニーズタイペイ戦 クウォーターファイナルラウンド(1-8位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
3 25 25 26 - -
チャイニーズタイペイ
-
0 16 21 24 - -

【第1セットのスタメン】

石川 祐希 石川 祐希 秦 耕介 秦 耕介 小野寺

太志 小野寺
太志
高橋

健太郎 高橋
健太郎
大宅 真樹 大宅 真樹 久原 翼 久原 翼 髙澤 和貴 髙澤 和貴
(リベロ)

【戦評】

 第9回アジアユース男子選手権大会クウォーターファイナルラウンド(1-8位)、日本の対戦相手は、チャイニーズタイペイ(E組3位)。日本はストレートでチャイニーズタイペイに勝利し、ベスト4進出が確定。イラン、韓国、中国とともに、来年メキシコで開催される世界ユース男子選手権大会の出場権を獲得した。次戦(10月31日)は、16:00(現地時間)よりセミファイナルラウンド(1-4位)をイランと対戦する。

 第1セット序盤は、互いのミスで得点の取り合いになったが7-4と日本が試合の流れを掴んだ。しかし、スパイクミスからチャイニーズタイペイに連続ブロックポイントで追いつかれ7-8と逆転された。ここからキャプテン・久原翼のブロックポイントで流れを引き寄せると、相手の連続スパイクミス、高橋健太郎のブロックなどで16-12と日本がリードした。終盤セッター・大宅真樹が高橋にボールを集めて着実に得点を重ね、最後は石川祐希のブロックが決まり25-16で先取した。
 第2セット、出足からチャイニーズタイペイのミスと高橋のブロック、石川のスパイク、ブロックで8-4とリードした。その後チャイニーズタイペイのミスが止まらず、16-10と日本が大きくリードした。終盤日本にミスが出て20-18まで追い上げられたものの、好調高橋のスパイクが決まり25-21で第2セットも奪った。
 第3セット序盤は、交互にミスからの失点が続いたが7-7から日本のレシーブが崩れたところをチャイニーズタイペイに攻められ、8-10とリードされた。チャイニーズタイペイのミスで13-13と追いついたが、日本の連続スパイクミスから13-16とされ、さらにチャイニーズタイペイにブロックポイントを取られると、セッターを大宅から龍一誠に交代。龍の好サーブから反撃に転じた日本が23-22まで点差を詰めた。23-24から高橋のブロックでデュースにすると、石川のサーブが連続して相手のレシーブを崩し、最後はチャイニーズタイペイにミスが出て、第3セットを26-24としセットカウント3-0で勝利した。

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10月28日 日本×中国戦 1-8位決定予備戦 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
0 18 19 21 - -
中国
-
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

石川 祐希 石川 祐希 秦 耕介 秦 耕介 小野寺

太志 小野寺
太志
高橋

健太郎 高橋
健太郎
大宅 真樹 大宅 真樹 久原 翼 久原 翼 髙澤 和貴 髙澤 和貴
(リベロ)

【戦評】

 第9回アジアユース男子選手権大会、1-8位順位決定予備戦第2戦目の対戦相手は、昨日インドを3-0で下した中国。日本は0-3のストレートで敗れ、本大会初黒星を喫した。この結果日本は、F組2位が確定し、次戦は10月30日19時より、E組3位のチャイニーズタイペイと対戦する。

◆順位決定予備戦最終順位【1-8位】
※予選ラウンドの同組同士の対戦はなく予選ラウンドの対戦成績を持ち越す。

■E組
 1位:イラン (勝点9/3勝0敗)
 2位:韓国 (勝点6/2勝1敗)
 3位:チャイニーズタイペイ (勝点2/1勝2敗)
 4位:スリランカ (勝点1/0勝3敗)

■F組
 1位:中国 (勝点9/3勝0敗)
 2位:日本 (勝点6/2勝1敗)
 3位:インド (勝点2/1勝2敗)
 4位:タイ (勝点1/0勝3敗)

 第1セット、序盤からサーブレシーブが安定しない日本は、攻撃が単調となり中国のブロックに捕まる苦しい展開で3-11と大量リードを許した。その後中国にサーブやスパイクのミスが出て、わずかに追い上げたものの、要所を高いブロックに抑え込まれ、19-25で第1セットを落とした。
 第2セット、流れを変えたい日本は、秦耕介に代えて、吉野雅人を投入。お互いのミスによる得点が続いた6-6からサーブレシーブか崩れた日本が中国のブロックに捕まり、4連続失点で6-10と差をつけられた。何とか追いつきたい日本だが、サーブが弱く相手の攻撃を絞り切れず逆に攻撃が単調になったところをブロックで失点する最悪のパターンに。流れを変えるために平田亮介、山崎貴矢を投入したが功を奏さず、19-25で第2セットも落とした。
 第3セット、後のなくなった日本は、平田、山崎をスタメンから起用して反撃を試みた。しかし、相変わらず安定しないサーブレシーブとチャンスサーブでは中国の勢いを止めることができず、失点を重ねて12-20と中国に大量リードされた。終盤油断した中国のプレーが緩慢になる隙をついて平田、石川祐希のスパイクが決まり20-23まで追いついたが、最後は中国のスパイクが日本のコートに突き刺さり21-25、セットカウント0-3で中国に敗れた。

【コメント】

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10月27日 日本×タイ戦 1-8位決定予備戦 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
-
3 25 25 25 - -
タイ
-
0 15 18 13 - -

【第1セットのスタメン】

石川 祐希 石川 祐希 秦 耕介 秦 耕介 小野寺

太志 小野寺
太志
高橋

健太郎 高橋
健太郎
大宅 真樹 大宅 真樹 久原 翼 久原 翼 髙澤 和貴 髙澤 和貴
(リベロ)

【戦評】

 第9回アジアユース男子選手権大会、1-8位決定予備戦第1戦目の対戦相手は、タイ(予選リーグB組1勝1敗)。日本はセットカウント3-0で勝利し、次戦(10月28日)は1-8位順位決定予備戦第2戦を、予選リーグ(B組)を1位通過し、本日(10月27日)インドを3-0で下した中国と18時(現地時間)から対戦する。

 第1セット、出足からタイの連続ミスで12-3と大量リードした日本は、その後若干のミスから点を奪われたが、20-15から高橋健太郎のスパイク、小野寺太志の連続ブロック、相手のスパイクミスで連続得点し24-15から最後は久原翼のブロックポイントで第1セットを取った
 第2セット、序盤は、日本とタイのミスの繰り返しが続いた。9-8から連続得点した日本が13-8と抜け出し17-11としたが、ここで日本が連続してミスから失点し19-16とタイに追い上げられた。しかし、タイがミスから自滅し、このセットを25-17で日本が連取した。
 第3セット、序盤は、互角の展開が続いたが、テクニカルタイムアウト以降ノーミスの日本とミスを繰り返すタイとの点差が開き18-11。その後小野寺に代わって出場した山崎貴矢の連続ブロックと相手のミスで24-13とマッチポイントを握ると、終盤ウィングスパイカーとして出場した鈴木裕貴がレフトから豪快なスパイクを決めてセットカウント3-0でタイに勝利した。
 本日も上原アナリストの分析を活かした本多監督の作戦が功を奏して、タイのミスを誘う形となり、また試合中にアナリストから届く情報を的確に伝えた竹内コーチのベンチワークも勝利に貢献した。

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10月26日 日本×トルクメニスタン戦 予選リーグ(D組) 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝0敗
3 25 25 25 - -
トルクメニスタン
0勝2敗
0 21 19 20 - -

【第1セットのスタメン】

石川 祐希 石川 祐希 秦 耕介 秦 耕介 小野寺

太志 小野寺
太志
高橋

健太郎 高橋
健太郎
大宅 真樹 大宅 真樹 久原 翼 久原 翼 髙澤 和貴 髙澤 和貴
(リベロ)

【戦評】

 第9回アジアユース男子選手権大会予選リーグ(D組)第2戦の対戦相手は、トルクメニスタン。日本はセットカウント3-0で勝利し、予選リーグD組1位通過が決定。次戦は10月27日現地時間19時から、1-8位決定予備戦を、予選リーグ(B組)2位のタイと対戦する。

◆予選リーグ最終順位
■A組
 1位:イラン (勝点3/1勝0敗)
 2位:スリランカ (勝点0/0勝1敗)

■B組
 1位:中国 (勝点6/2勝0敗)
 2位:タイ (勝点3/1勝1敗)
 3位:カザフスタン (勝点0/0勝2敗)

■C組
 1位:韓国 (勝点6/2勝0敗)
 2位:チャイニーズタイペイ (勝点3/1勝1敗)
 3位:オーストラリア (勝点0/0勝2敗)

■D組
 1位:日本 (勝点6/2勝0敗)
 2位:インド (勝点3/1勝1敗)
 3位:トルクメニスタン (勝点0/0勝2敗)


 トルクメニスタンは、ジャンプ力を活かした強烈なスパイクが特徴だが、攻撃が単調でレシーブに難のあるチームだった。第1セット、序盤は、トルクメニスタンの単調だが強烈なスパイクに日本が苦戦する展開。日本は13-13から連続スパイクミスとブロックに合い、トルクメニスタンに13-16とリードを許した。しかし、15-17からトルクメニスタンの拙攻とレシーブミスから4連続得点で逆転し、このセットを25-21で奪取した。
 第2セット、トルクメニスタンのサーブレシーブが崩れて攻撃が単調になったところを高橋健太郎、小野寺太志のブロックが決まり、相手のミスも重なり10-5と大きくリードを奪ったのも束の間、相手のブロックに連続して捕まり12-9と詰め寄られた。しかし、久原翼のサービスエースと途中出場の吉野雅人のスパイク、相手のミスで16-11と再びリードを広げると鈴木祐貴を投入した本多洋監督の起用が功を奏し、スパイク、ブロックと活躍して、25-19でこのセットを取った。
 日本は、石川祐希を吉野、小野寺を山崎貴矢に替えて挑んだ第3セット。序盤こそ日本にミスが出て相手にリードを許したが、中盤以降は吉野のサービスエース、山崎のブロックポイントと交代した選手の活躍で追いつくと、相手がスパイクミスから自滅して、最後は高橋のスパイクが決まり25-20、セットカウント3-0で日本はトルクメニスタンに勝利し、予選リーグ(D組)1位通過が決定した。
 序盤こそ格下の相手の強烈なスパイクに苦しんだものの上原アナリストの分析を活かした本多監督の絶妙な采配と、それに応えた選手たちの活躍により勝利することができた。

【コメント】

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10月25日 日本×インド戦 予選リーグ(D組) 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝0敗
3 24 25 25 25 -
インド
1勝1敗
1 26 19 13 11 -

【第1セットのスタメン】

石川 祐希 石川 祐希 秦 耕介 秦 耕介 小野寺

太志 小野寺
太志
高橋

健太郎 高橋
健太郎
大宅 真樹 大宅 真樹 久原 翼 久原 翼 髙澤 和貴 髙澤 和貴
(リベロ)

【戦評】

 第9回アジアユース男子選手権大会予選リーグ(D組)、日本の初戦は昨日トルクメニスタンをストレートで下したインド。日本はセットカウント3-1で勝利し、初戦を白星で飾った。次戦、予選リーグ(D組)第2戦は、10月26日(金)16:00(現地時間 ※試合時間が変更になりました)よりトルクメニスタンと対戦する。

 第1セット、初戦のプレシャーで序盤からミスの目立つ日本に対して、パワフルなスパイクと高いブロックで着実に点を重ねたインド。中盤にミスを出しながらも日本の拙攻に助けられ24-20とセットポイントを迎えた。しかしここから日本は、石川祐希のスパイクと連続サービスエースで追いついたが、最後はインドのブロックが決まり24-26で第1セットを落した。
 第2セット、日本は、序盤から石川のスパイク、サーブ、高橋健太郎のブロックによる得点と、インドのミスが重なり8-4とリードした。その後も好調石川にボールを集めて得点を重ねた日本はミスの目立つインドを終始リードして25-19で第2セットを奪った。
 第3セット、相変わらずミスの続くインドに対して、硬さのとれた日本がブロック、スパイクで長身のインドを圧倒し20-13とリードすると、久原翼のブロックから、大宅真樹のサービスエースと途中出場の山崎貴矢の3連続ブロックの5連続得点で第3セットを締め括った。
 第4セット、日本は、サーブでインドを崩しブロックで得点するという理想的な展開で試合の主導権を握り、高橋、小野寺太志の両ミドルブロッカーの活躍で25-11、セットカウント3-1で勝利した。

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