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国際大会

FIVB WORLD GRAND PRIX

試合結果

最終順位

1位 アメリカ
2位 ブラジル
3位 セルビア
4位 ロシア
5位 日本
6位 タイ
7位 イタリア
8位 中国
9位 韓国
10位 ポーランド
11位 キューバ
12位 ドミニカ共和国
13位 ドイツ
14位 アルゼンチン
15位 カザフスタン
16位 ペルー

個人賞

ギャラクシーアワード  惠 若琪(中国#4)
ベストスパイカー ミレーナ・ラシッチ(セルビア#16)
ベストブロッカー ユリア・モロゾワ(ロシア#10)
ベストサーバー タイーザ・メネセス(ブラジル#6)
ベストレシーバー フェルナンダ・ロドリゲス(ブラジル#16)
ベストリベロ ビクトリア・クジャキナ(ロシア#5)
ベストセッター ダニエル・リンス(ブラジル#3)
ベストスコアラー ヨバナ・ブラコチェビッチ(セルビア#2)
MVP デスティニー・フッカー(アメリカ#19)

日本の試合結果

8月27日 日本×タイ戦 決勝ラウンド5位決定戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 3 25 25 25 - -
タイ 0 14 23 23 - -

【第1セットのスタメン】

迫田

さおり 迫田
さおり
狩野 舞子 狩野 舞子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 木村 沙織 木村 沙織 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 迫田さおり選手 (16得点)
 木村沙織選手 (12得点)
 山本愛選手(11得点)

○試合の概要
プールB3位で準決勝進出を逃して5位決定戦に回った日本は、全員が同じクラブでプレーし、抜群のコンビバレーで健闘するタイと対戦した。日本は序盤から武器の一つであるサーブでタイの守りを崩して主導権を握り、迫田さおり(東レ)が16点を挙げる活躍を見せて3-0でストレート勝ち。昨年と同じ5位で大会を終えた。
第1セット、日本はサーブで相手の守備を乱し、山本愛(JT)の速攻につなげるなどして得点を重ねた。12-10からは木村沙織(東レ)のサーブが効いて5連続得点し、一気に突き放した。
第2セットは迫田がバックアタックを面白いように決め、このセットだけで7得点。粘り強く守るタイに追い上げられたが、23-23から山本がブロード攻撃を連続で決め、振り切った。
第3セットも一進一退の攻防。日本はレシーブや連係にミスが出て相手にポイントを許しながらも、迫田のスパイクなどで着実に加点。23-18からは5連続失点で追いつかれたが、山本のブロード攻撃、迫田のブロック得点でけりをつけた。
体格のほとんど変わらないアジアの難敵に対し、日本は技術、連係面でチーム力の差を見せつけ、ワールドグランプリの最終戦を白星で締めくくった。約1ヶ月に及んだ強豪との力比べで得た課題と収穫を手に、9月のアジア選手権、11月のワールドカップに臨む。

【コメント】

眞鍋政義監督:
タイはコンビが速くてやりにくい相手だったが、勝ててよかった。8月の1ヶ月間、世界のトップと真剣勝負ができた。悔しい思いもしたが、世界一になるための課題がはっきりした。サーブレシーブ、ディフェンスをさらに強化していきたい。勝つために、非常識を常識に変えていきたい。


迫田さおり選手:
スタートから、絶対勝って終わろうと思っていた。後悔しないようにプレーしようと思った。大会を通じて、一番感じたのは気持ちを継続することの難しさ。もっと精神的に強くなりたい。


木村沙織選手:
タイのコンビプレーを出させないようにサーブで崩そうと話していた。サーブでも攻められたし、ブロックも効果的だった。個人的には大会を通じて攻撃面でチームを引っ張れなかった。

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8月26日 日本×イタリア戦 決勝ラウンド(プールB) 第3戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝2敗
3 25 25 25 - -
イタリア
0勝3敗
0 23 23 19 - -

【第1セットのスタメン】

迫田

さおり 迫田
さおり
狩野 舞子 狩野 舞子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 木村 沙織 木村 沙織 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 木村沙織選手 (18得点)
 荒木絵里香選手 (15得点)
 山本愛選手 (11得点)

○試合の概要
2連敗で迎えた日本は、同じく2敗のイタリアと顔を合わせた。アメリカ戦、ブラジル戦から守備の安定感が増し、スピードある攻撃を次々と展開。ようやく日本らしいバレーを発揮し、ストレートで勝利した。
第1セットは安定したサーブレシーブでリズムをつかんだ。丁寧な返球を受ける竹下佳江(JT)のトス回しも冴えた。荒木絵里香(東レ)山本愛(JT)のセンター陣がスピード感あふれるクイック、ブロードで得点を重ねて流れを引き寄せ、25-23で先取した
第2セットは序盤、微妙な判定でイタリアのポイントとなる場面が相次いで徐々にリードを広げられ、15-22と7点差がついた。巻き返したい日本は中道瞳(東レ)、山口舞(岡山シーガルズ)を投入。これで流れが変わった。山口の1枚ブロックで勢いづき、エース木村も爆発。相手のサイドのブロックが甘くなったのを逃さず、レフトから面白いようにスパイクをイタリアのコートに突き刺し、このセットの終盤だけで6点を挙げた。大黒柱の活躍で逆転し、25-23で取った。
完全に勢いに乗った日本は第3セットも攻守がかみ合って25-19ですんなり奪い、難敵に快勝。木村は18得点、センターも荒木が15得点、山本が11得点とそれぞれが役割を果たし、決勝ラウンド初白星を挙げた。この結果、日本は1勝2敗の勝ち点3でプールB 3位となり、27日に5位決定戦に臨むことが決まった。

【コメント】

眞鍋政義監督:
連敗していたが、選手がよく集中してくれた。まだミスは多いが、かなり崩れていたサーブレシーブが今日は安定していた。勝つためには今日ぐらいディグを拾わないといけない。明日は最後にいい結果で終われるようにしたい。


木村沙織選手:
負け続けていたが、気持ちを切らさずに臨めた。調子が良くなくてチームに迷惑をかけてきたが、今日はみんなにチャンスを作ってもらっていい感覚で打てた。上り調子で行けると思う。


荒木絵里香選手:
強い相手との連戦が続く中でイタリアに勝てたのはチームとして大きい。サーブレシーブをしっかり返してくれたのが大きい。返ってこない試合でもミドルが頑張ることが大事になる。

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8月25日 日本×ブラジル戦 決勝ラウンド(プールB) 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0勝2敗
0 17 22 21 - -
ブラジル
2勝0敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

迫田

さおり 迫田
さおり
狩野 舞子 狩野 舞子 荒木

絵里香 荒木
絵里香
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 木村 沙織 木村 沙織 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 木村沙織選手、石田瑞穂選手 (10得点)
 岩坂名奈選手 (8得点)

○試合の概要
初戦でアメリカに敗れ、準決勝進出に向け負けられない一戦となった日本。世界ランキング1位のブラジルに対し粘り強く戦ったが、要所でのミスが響いてストレート負けを喫した。2連敗で準決勝進出の望みが絶たれた。
日本は狩野舞子(パビア)を今大会初めて先発起用した。第1セットはブラジルの高さのあるブロックにつかまって徐々にリードを許し、17-25で先取された。
第2セットは開始から岩坂名奈、石田瑞穂(ともに久光製薬)を投入。岩坂のサービスポイント、石田のスパイクなどで流れを引き寄せ、中盤で最大4点のリードを奪った。しかし、22-23からのプレーが分岐点だった。サーブで相手を崩してチャンスボールが戻ってきたが、そのレシーブがネットを越える痛恨のミスで強打をたたき込まれ、そのままこのセットを奪われた。
第3セットは序盤からミスが目立って大きくリードされた。終盤に岩坂のブロック得点などで連続ポイントを奪い反撃したが及ばず、21-25で落とした。
ブラジルに対しては昨年、9年ぶりの勝利となったワールドグランプリでの対戦や、世界選手権でも敗れたもののフルセットに持ち込むなど、競り合う試合が続いた。しかし今年はここまで3試合すべてストレート負けという結果になった。
日本は26日に世界ランキング4位のイタリアと対戦する。

【コメント】

眞鍋政義監督:
勝負どころの大事なところでミスが出た。競り合っても負けは負け。いいところまで行くけどミスが出た。ミスの失点が増えると、世界のトップには勝てない。ワールドカップ(W杯)に向けてきめ細かい部分をやっていきたい。


木村沙織選手:
勝つためにはまだ全然駄目。チームとして前に進もうとしているけど、止まっている状態。ただできている部分は多いし、上に行くために、きっかけができれば。


狩野舞子選手:
(先発は)今朝のミーティングで言われた。正直びっくりした。これだけ練習しているのにサーブレシーブで乱された。いざ試合になると、気持ちが大事。練習から試合をイメージしてやりたい。

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8月24日 日本×アメリカ戦 決勝ラウンド(プールB) 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0勝1敗
0 22 17 23 - -
アメリカ
0勝1敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

石田 瑞穂 石田 瑞穂 山口 舞 山口 舞 荒木

絵里香 荒木
絵里香
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 木村 沙織 木村 沙織 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
木村沙織選手 (12得点)
山口舞選手 (9得点)
荒木絵里香、石田瑞穂選手 (7得点)

○試合の概要 
予選ラウンドで苦戦した世界ランク3位の日本は、13日の小牧大会でも顔を合わせた前回ワールドグランプリ覇者のアメリカとの決勝ラウンド初戦を迎えた。結果は再びストレート負け。ジャンプサーブとフローターサーブを巧みに操る相手に対してレシーブが安定せず、機能的な攻撃につなげられなかった。
日本は東京大会のロシア戦で活躍した石田瑞穂(久光製薬)をスタメンに起用したが、序盤で流れを失った。両サイドからの鋭いスパイクで着実に得点するアメリカに主導権を握られ、3-8で最初のテクニカルタイムアウト。その後石田、山口舞(岡山シーガルズ)らが得点を重ねて点差を縮めたが、22-25で振り切られた。
第2セットは途中から強打が持ち味の迫田さおり(東レ)を投入。しかしサーブレシーブのミスが出て11-15から6連続失点。終盤に木村沙織選手(東レ)の連続得点で食い下がったが、17-25で落とした。
第3セットは日本が僅差を追い掛ける展開となったが、要所でレシーブミスやサーブミスが出て23-25で奪われた。
相手にサービスエースで8点を献上したのが響いたほか、連続得点は最大で3にとどまり、流れを引き寄せられないまま試合を終えた。25日にブラジル、26日にイタリアと対戦する。

【コメント】

眞鍋政義監督:
サーブレシーブがあれだけ乱れてしまっては勝てない。明日のブラジル戦がすべて。勝てるようにベストを尽くしたい。決勝ラウンドということもあり厳しいグループだが、我々が今世界でどの位置にいるのか確かめたい。


木村沙織選手:
ジャンプサーブで点数を取られすぎた。受け身になってしまい、チームとしていい戦いができなかった。自分たちのいい形が出せなかった。

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8月21日 日本×ロシア戦 予選ラウンド(プールL) 第3戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
6勝3敗
3 25 25 25 - -
ロシア
7勝2敗
0 23 19 19 - -

【第1セットのスタメン】

山口 舞 山口 舞 荒木

絵里香 荒木
絵里香
木村 沙織 木村 沙織
迫田

さおり 迫田
さおり
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
木村沙織選手 (1試合で14得点)
石田瑞穂選手 (1試合で13得点)
山本愛選手 (1試合で11得点)

○試合の概要 
すでに決勝ラウンド進出を決めていたロシアは世界ランク5位。昨年の世界選手権チャンピオンである。一方、世界ランク3位の日本は、ファイナルラウンドへ進むために何としても勝利が欲しい一戦だった。
第1セット、山本愛(JT)が放ったサーブから流れは日本へ。連続サービスエースを含めてロシアのディフェンスを崩し、攻撃力を奪うことに成功すると、切り返しから荒木絵里香(東レ)の速攻などで連続得点をあげた。最大で22-14と8点差がついた所から、ロシアの猛烈な追い上げにあったが、木村沙織(東レ)が決めて逃げ切り、1セット目は日本がものにした。
日本は第2セットから石田瑞穂(久光製薬)を投入。スピードを生かした攻撃で得点し、中盤までにリードを奪うとやはり山本のサーブから日本はリズムに乗った。荒木らのブロックも決まって、このセットもロシアの追い上げを許さず日本が連取した。
勝負を決めたい日本は3セット目、スタートからラッシュをかける。山本のブロックや木村の強打で11-3と大きくリードを広げると、石田も効果的なスパイクを決めてロシアに勢いを与えない。サーブで攻めて、幅広くスピーディーなコンビを繰り広げた日本がこのセットも快勝し、見事に決勝ラウンド行きの切符をつかみ取った。
日本がロシアに勝利したのは約1年ぶりだが、ストレート勝ちは実に16年ぶり。優勝をかけたファイナルラウンドは、8月24日より、マカオを舞台として繰り広げられる。

【コメント】

眞鍋政義監督:
選手が本当に集中力を発揮して頑張った。ディフェンスがよかった。オフェンスでもディフェンスでも、途中出場の石田がよく頑張った。この勢いをもって世界一へ挑戦したい。


荒木絵里香選手:
自分たちが今、一番求めている「チーム力」が相手を上回っての勝利だと思う。これを自信にして、マカオでのファイナルラウンドも頑張りたい。


石田瑞穂選手:
この試合に勝たないとファイナルには行けない、と皆が強い気持ちで戦っていたのでこういう結果になったと思う。監督は「思い切りやりなさい」と言ってくださり、皆がバックアップしてくれた。

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8月20日 日本×韓国戦 予選ラウンド(プールL) 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
5勝3敗
3 25 25 29 - -
韓国
5勝3敗
0 19 22 27 - -

【第1セットのスタメン】

山口 舞 山口 舞 荒木

絵里香 荒木
絵里香
木村 沙織 木村 沙織
迫田

さおり 迫田
さおり
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
木村沙織選手 (1試合で15得点)
山口舞選手、迫田選手 (1試合で12得点)
山本愛選手 (1試合で7得点)

○試合の概要
昨日セルビアに敗れた日本が対戦したのは、韓国。世界ランク18位ながら予選ラウンド(第2週)以降好調で、前日にはロシアを倒して勢いに乗っていた。日韓戦ということもあり、熱気に包まれた雰囲気の中で試合が始まった。
レシーブを重視した布陣で挑んだという韓国だが、立ち上がりから日本は木村沙織(東レ)のサーブが次々と効果を上げてリードを広げた。荒木絵里香(東レ)の速攻も決まり、韓国が流れを取り戻す前に日本はセット先取に成功した。
ロシア戦と同じメンバーに戻った韓国は第2セット、今度は逆にスタートダッシュをかけた。しかし日本が山口舞(シーガルズ)の絶妙なフェイントを決めるなど、相手ディフェンスを揺さぶるとそこから韓国は連続ミスを犯し、山本愛(JT)の速攻で一気に逆転。競り合いにもつれ込んだが、セッター竹下佳江(JT)を軸にコンビのさえた日本が逃げ切った。
続く第3セット、両チーム連続得点をあげて一進一退の展開から、抜け出したのは韓国。終盤4点差を追う日本は、木村、迫田らが決めて追いつくと、デュースへ。息をのむラリーの連続は、木村が放ったスパイクを韓国が処理しきれず、29-27で試合終了となった。
韓国との対戦はこれで8連勝の日本。明日は予選ラウンド最終戦でロシアと激突する。

【コメント】

眞鍋政義監督:
昨日負けて、決勝ラウンドに行くにはあと2戦、勝つしかない、と話していた。みんなそれがわかっており、選手が集中してプレーしてくれた。今日はそれに尽きる。


荒木絵里香選手:
昨日の敗戦から、もう一回チームで気持ちを入れ直して戦おう、という試合で勝ててよかった。しかしまだまだミスも多いし、個人的にはよくなかったので、切り替えてまた明日頑張りたい。


迫田さおり選手:
個人的にも昨日は悔しい思いをして試合にも負けてしまったので、大事な試合だったが、チーム一丸となって勢いを出して頑張ろう、と話していて、結果として勝てたのでよかった。

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8月19日 日本×セルビア戦 予選ラウンド(プールL) 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4勝3敗
0 20 22 18 - -
セルビア
5勝2敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

山口 舞 山口 舞 荒木

絵里香 荒木
絵里香
木村 沙織 木村 沙織
迫田

さおり 迫田
さおり
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 木村沙織選手、江畑幸子選手 (1試合で10得点)
 山本愛選手 (1試合で8得点)
 荒木絵里香選手 (1試合で5得点)

○試合の概要 (活躍選手や記録的要素を中心に記載)
1週間前には小牧で対戦した、世界ランク3位の日本と同じく8位のセルビア。今回はセルビアがストレートで勝利を飾るという、日本が3-1で快勝した先週とは、まるで異なる結果が待っていた。
各セット、お互いに主導権をつかもうと立ち上がりから競り合いを展開したが、結局すべてのセットで最初のテクニカルタイムアウトは8-7、セルビアリードで迎えた。日本は山本愛(JT)の連続サービスエースや木村沙織(東レ)のスパイクで反撃したが、調子のいい相手スパイカー陣の攻撃がなかなか止められない。逆に日本の速い攻撃はブロックで対応されるなど、苦しい展開はなかなか打開できなかった。1週間前と同様に、セルビアはサーブミスの本数こそ多かったものの、セッターを中心としたスパイク、ブロックで日本を圧倒しセットを奪った。
日本は途中から江畑幸子(日立)や狩野舞子(パビア)を投入し、巻き返しを図ったが、ミスを恐れずに攻め続けるセルビアのサーブにも苦しめられた。2セットを失った後の3セット目にはディフェンスのよい新鍋理沙(久光製薬)を投入し、リズムを掴んだ場面もあったが、高い打点からの攻撃を最後までよい形で決めることに成功したセルビアが、ストレートで勝利した。

【コメント】

眞鍋政義監督:
サーブでは(相手レシーブを)崩すものの、ブロックが弾かれてディフェンスできなかった。非常に大事な、勝たないといけない試合だった。明日の韓国戦にベストを尽くす。


竹下佳江選手:
大事なゲームだったが、自分たちがやらなければいけないバレーができず、トータルでディフェンスもできないまま、悪い流れを断ち切ることなく終わってしまった。


木村沙織選手:
今日は自分たちのブロックとレシーブがすごく悪かったと思う。ゲームの中で、そこを修正できなかったことはよくなかった。

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8月14日 日本×ドミニカ共和国戦 予選ラウンド(プールH) 第3戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4勝2敗
3 25 26 23 25 -
ドミニカ共和国
1勝5敗
1 22 24 25 20 -

【第1セットのスタメン】

山口 舞 山口 舞 荒木

絵里香 荒木
絵里香
木村 沙織 木村 沙織
迫田

さおり 迫田
さおり
山本 愛 山本 愛 竹下 佳江 竹下 佳江 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
木村沙織選手 (1試合で21得点)
迫田さおり選手 (1試合で14得点)
山本愛選手 (1試合で13得点)

○試合の概要 (活躍選手や記録的要素を中心に記載)
世界ランク3位の日本と、同じく13位、今大会ここまで1勝4敗のドミニカ共和国が対戦した。立ち上がり、日本は山口舞(岡山)が連続得点したが、すぐに追いつかれてシーソーゲームに。競り合いで迎えたセット終盤には、迫田さおり(東レ)の得点や相手ミスで日本が抜け出すと、最後は二枚替えで入った狩野舞子(パビア)が鮮やかな時間差を決めてセットを奪い取った。
続く第2セットも一進一退の攻防が続いた。日本が荒木絵里香(東レ)の速攻を決めると、ドミニカ共和国もセンターから切り返し、お互い一歩も譲らない。そのままジュースにもつれこんだが、ドミニカ共和国がミス、木村沙織(東レ)に決定打が出て、苦しみながらも日本がセットを連取した。
第3セット、日本は石田瑞穂(久光製薬)、狩野らをスタメンに投入したが接戦は変わらず。終盤、エースが活躍したドミニカ共和国がわずかに逃げ切り、1セットを取り返した。
第4セット、日本は迫田を戻してスタート。中盤、佐野優子(イトゥサチ)の好レシーブから木村が巧打を決めて流れをつかむと、調子の上がってきた木村や山本愛(JT)の攻撃で、日本が押し切って勝利した。
予選ラウンド第2週、小牧大会を第1週(韓国・釜山)と同じく2勝1敗(ここまで4勝2敗)で終えた日本は、ファイナルラウンド進出をかけて続く予選ラウンド第3週の東京大会へと挑む。

【コメント】

眞鍋政義監督:
今日は立ち上がりがよく、選手も集中していたし、昨日よりミスが少なかったと思う。調子のよい選からどんどんコートに入れるようにした。この勝利の勢いを次の東京へ持って行きたい。


荒木絵里香選手:
結果として勝つことができてよかった。個人的にはミスが多かった上、チームとしてもブロックが良くなかったので、来週また頑張りたい。


木村沙織選手:
昨日はチームとしても個人的にもすごく悪いゲームだったが、今日はしっかり最初から戦えたのでよかった。

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8月13日 日本×アメリカ戦 予選ラウンド(プールH) 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝2敗
0 22 14 18 - -
アメリカ
5勝0敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

荒木

絵里香 荒木
絵里香
木村 沙織 木村 沙織 竹下 佳江 竹下 佳江
山口 舞 山口 舞 迫田

さおり 迫田
さおり
山本 愛 山本 愛 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 迫田さおり選手 (1試合で10得点)
 木村沙織選手 (1試合で9得点)
 山本愛、荒木絵里香、狩野舞子選手 (1試合で4得点)

○試合の概要 (活躍選手や記録的要素を中心に記載)
世界ランク2位のアメリカと、同じく3位の日本の対戦。昨秋の世界選手権では3位決定戦で激突し、フルセットで日本が勝利しているが、今回は攻守に堅いバレーを展開したアメリカがストレートで日本の挑戦を退けた。
第1セット、日本は迫田さおり(東レ)のダイナミックな強打で得点を重ねた。一方のアメリカは中盤から高さを生かしたスパイク、ブロックで連続得点、その後も緩急をきかせたサーブで日本を揺さぶり、このセットはそのまま逃げ切った。
2セット目に入り、序盤から日本がきわどいミスを続けてしまうと、アメリカはブロックの的を絞らせない多彩な攻撃で次々に得点。日本は荒木絵里香(東レ)に代えて岩坂名奈(久光製薬)を投入するなど対応を試みたが、サーブで崩されて思うように攻撃しきれない。ディフェンスもさえたアメリカが、そのままリズムを失わず大差でセットを奪い、2-0と王手をかけた。
後がない日本は第3セット、岩坂に加えて江畑幸子(日立)、狩野舞子(パビア)らをスタメンに送り込んだ。山本愛(JT)の活躍もあって日本は中盤まで接戦を展開したが、アメリカはディフェンスからも速攻を絡め、テンポよく切り返しを決めて一気に流れを作り出した。終盤は攻める一方となったサーブで日本を苦しめ、そのまま押し切ったアメリカが勝利を飾った。

【コメント】

眞鍋政義監督:
今日は集中力がなかったな、と思う。アメリカの素晴らしいサーブや、身長の高い選手たちのブロックも、こちらにとってプレッシャーになったのではないか。


荒木絵里香選手:
本当に悔しいゲーム。第1セット中盤で、自分のプレーから連続失点してしまったことが一つのポイントになると思う。個人的にもミスをなくして、明日からまた頑張りたい。


木村沙織選手:
チームの中のリズムも良くないうえ、自分のプレーも良くないという、最低の試合をしてしまった。しかし、引きずらないようにして、明日また全員で頑張りたい。

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8月12日 日本×セルビア戦 予選ラウンド(プールH) 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝1敗
3 25 25 17 25 -
セルビア
2勝2敗
1 16 21 25 21 -

【第1セットのスタメン】

荒木

絵里香 荒木
絵里香
木村 沙織 木村 沙織 竹下 佳江 竹下 佳江
山口 舞 山口 舞 迫田

さおり 迫田
さおり
山本 愛 山本 愛 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 荒木選手 (1試合で18得点)
 迫田選手 (1試合で14得点)
 木村選手 (1試合で13得点)

○試合の概要 (活躍選手や記録的要素を中心に記載)
 昨年の世界選手権では8位、世界ランク9位のセルビアと、同じくいずれも3位の日本が激突。セルビアは第3セットを奪ったが、その他のセットでは、粘りで上回った日本が勝利を飾った。
 試合は立ち上がりから両者サーブで攻め合う展開となった。日本は木村沙織(東レ)らを中心に、安定したサーブレシーブを見せて試合を優位に展開する。しかし、攻め続けるセルビアのサーブに一旦崩されると、コンビの精度が下がって高い打点から切り返され、連続得点を喫してしまう。シーソーゲームが展開される中で、存在感を示したのは荒木絵里香(東レ)。クイックの強打に限らない活躍で、チーム最多の18得点(スパイク9、ブロック5、サーブ4)をあげ、ミスもあったセルビアを要所で突き放す活躍を見せた。
 第1セットにはピンチサーバーで座安琴希(久光製薬)が初出場を果たし、第4セット終盤には同じくピンチサーバーで登場した岩坂名奈(久光製薬)が連続得点を演出するなど、交代選手も活躍。ベンチ入りした12人が全員コートに立って勝利をつかんだ。
 決勝ラウンド進出に向けて重要な小牧ラウンドの初戦を飾った日本は、これで3勝1敗。13日はアメリカ、14日にはドミニカ共和国と対戦し、セルビアとは19日に予選、東京ラウンドでもう一度対戦する。

【コメント】

眞鍋政義監督:
セルビアはサーブが良く強いチーム。選手全員が「絶対に勝つ」という強い気持で臨んで頑張ってくれた。コンビはまだ合っていない部分があり、もう少し時間がかかると思う。


荒木絵里香選手:
勝てたことは良かったが、まだまだチームとしてもできていないこと、やることは多いので、切り替えてまた頑張りたい。同じゲームをアメリカにやったら勝てない。気を引き締めていきたい。


迫田さおり選手:
とにかくスパイクで点を取れるように、期待に応えられるように、一生懸命頑張ろうと思って戦った。まだバックアタックの決定率もよくないと思うので、合わせていきたい。

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8月7日 日本×ドイツ戦 予選ラウンド(プールC) 第3戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2 勝1 敗
3 25 25 25 - -
ドイツ
0 勝3 敗
0 22 13 19 - -

【第1セットのスタメン】

荒木

絵里香 荒木
絵里香
木村 沙織 木村 沙織 竹下 佳江 竹下 佳江
山口 舞 山口 舞 迫田

さおり 迫田
さおり
山本 愛 山本 愛 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
迫田さおり選手20 得点
木村沙織選手19 得点
荒木絵里香選手10 得点

○試合の概要
6 月のアウェーでの親善試合では2 勝1 敗と勝ち越している日本がドイツに3-0 で完勝し、雪辱を許さなかった。前日の韓国戦と同じスタメンで挑んだ日本。
第1 セット序盤は相手のサーブに苦しめられ、7-8 と先手を奪われた。迫田さおりのバックアタックや山本愛、荒木絵里香のセンター陣の移動攻撃で食らい付く日本は16-18 から粘り強いディフェンスから攻撃につなぎ、5 連続得点で逆転。ピンチサーバー岩坂名奈のサービスエースもあり、このセットを25-22 で奪って一気に波に乗った。
第2 セットは日本の一方的な展開。攻撃では木村沙織、迫田さおりの両レフトが確実にサイドアウトを奪い、山本と竹下佳江のサーブのローテーションで連続得点。ドイツを一気に突き放し、25-13 でものにした。
第3 セットも序盤は日本のサーブレシーブが崩れ、リードを許す場面もあったが、連続失点だけは許さなかった。15-14 から山本が1枚で相手のスパイクを止めて、テクニカルタイムアウトに入り、ドイツの反撃を絶った。迫田と木村の両レフトは最後まで当たりが止まらず、迫田は両チーム最多の20 得点(スパイク18 点、ブロック2 点)、木村は19 得点(スパイク15 点、ブロック2 点、サーブ2 点)と活躍した。日本は韓国ラウンドを2 勝1 敗で折り返し、12 日からは愛知県での小牧大会に入る。小牧ではセルビア、アメリカ、ドミニカ共和国といった強豪が待ち構える。

【コメント】

眞鍋政義監督:
お互いにサーブが良かった。こちらも前後に揺さぶられたが、その中で粘り強くやれた。サーブで崩せたからブロックも成功したと思う。迫田もスパイクもブロックも調子がいい。この勝利を次のラウンドに生かしたい。


木村沙織選手:
内容的には良い面も悪い面もあった。もっと連係攻撃が出るように1 本目のサーブカットからしっかりやる必要がある。初戦のブラジルにいい試合をしたかったが、ファイナルラウンドでブラジルと対戦できるように頑張りたい。


竹下佳江選手:
ばたばたする場面もあったが、勝ちきったことが大きい。ゲーム始まりからサーブのことは言われていたので一人一人意識的に打って言ったのはよかった。チームとしてもまだ課題は多いので、いろんなことを修正していきたい。

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8月6日 日本×韓国戦 予選ラウンド(プールC) 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝1敗
3 25 25 25 - -
韓国
1勝1敗
0 20 21 22 - -

【第1セットのスタメン】

竹下 佳江 竹下 佳江 山本 愛 山本 愛 迫田

さおり 迫田
さおり
木村 沙織 木村 沙織 荒木

絵里香 荒木
絵里香
山口 舞 山口 舞 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者: 
 迫田さおり選手 25得点
 木村沙織選手 13得点
 荒木絵里香選手 9得点

○試合の概要 
日本はホームの大歓声を得た韓国を3-0と寄せ付けず、予選ラウンド初勝利。先発起用された迫田さおりが持ち味のバックアタックで両チーム最多の25得点(スパイク25得点、決定率は51.02%)をたたき出し、勝利に貢献した。
第1セットの日本はサーブで相手16番を狙い、エース金軟景を中心とする韓国の攻撃を機能させなかった。ブラジル戦では乱れたサーブレシーブもこの日は安定。日本の本来のコンビバレーで25-20で先取した。
第2セットは7-10とリードされてから竹下佳江のサーブのローテーションで7連続得点を奪って流れを引き戻した。木村沙織や荒木絵里香のブロックが決まり出すと、重圧を感じた韓国の攻撃陣がミスを連発。終盤、サイドアウトを確実に決めて、連続失点をしなかった日本が25-21でものにした。
第3セットは迫田が相手ブロックにつかまる場面もあり、中盤まで一進一退の攻防が続いた。16-16から迫田の連続スパイクで抜け出すと、日本は集中力を切らさず25-22で逃げ切った。日本は最後までブロックやレシーブといった守備が安定し、凡ミスが目立った韓国とは対照的に高い集中力を保ち続けた。

【コメント】

眞鍋政義監督:
ブラジル戦と比べてサーブとサーブレシーブが良かった。韓国もレシーブが返ると速い攻撃をしてくるので、そこを気をつけた。迫田がスパイクでよく頑張ってくれたし、チャンスを生かしてくれた。あとの選手もディフェンスで頑張った。


荒木絵里香選手:
昨日は自分たちのゲームが出来なかったので、もう一度自分たちのバレーをすることを心掛けた。先行して試合を進めようと思っていたので、セットの最初の8点をしっかり取っていくことができたのは良かった。


迫田選手:
(今大会初先発で)緊張したけれど良い結果を残すことができて良かった。強い気持ちを持って戦おうと思った。周りの先輩方のサポートで自分の良さを引き出してもらった。まだ課題は多いけれど、チームが目指す速い攻撃にも対応できるように一生懸命頑張りたい。

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8月5日 日本×ブラジル戦 予選ラウンド(プールC) 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0勝1敗
0 18 16 21 - -
ブラジル
1勝0敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

竹下 佳江 竹下 佳江 山本 愛 山本 愛 江畑 幸子 江畑 幸子
木村 沙織 木村 沙織 荒木

絵里香 荒木
絵里香
山口 舞 山口 舞 佐野 優子 佐野 優子
(リベロ)

【戦評】

○日本の最多得点者:
 木村沙織選手 (10得点)
 山口舞選手 (7得点)
 山本愛選手 (5得点)

○試合の概要 
世界ランク3位の日本は、世界ランク1位のブラジルにストレート負けした。第1セットからサーブレシーブを崩され、日本のコンビバレーを展開できなかった。日本のサーブも効果を発揮せず、両チーム最多の15得点をマークしたシェイラ・カストロのバックアタックや長身のセンター陣が日本の守備を破った。終盤に中道瞳と狩野舞子を投入したが、流れは変わらなかった。
第2セット開始からは江畑幸子に代えて、石田瑞穂を投入。中盤までは競り合ったが、12‐12からレシーブが乱れ、ブラジルの高いブロックにもつかまり、連続失点で突き放された。悪い流れを打開したい第3セットは木村沙織の対角に新鍋理沙を、ライトに狩野を入れてスタート。16‐16まで食い付いたが、ここで守備を崩されて4連続失点。最後はブラジルの移動攻撃でとどめをさされた。
日本は木村が10得点(スパイク9点)、山口舞が7点(スパイク7点)どまりで、荒木(3得点)と山本(5得点)のセンター陣が機能しなかった。先発出場した江畑(1得点)や途中出場の新鍋(2得点)といった若手も、見せ場をつくれなかった。

【コメント】

眞鍋政義監督:
サーブレシーブで崩れた。修正しないといけない。まだ(攻撃の)コンビも合っていないところもある。山口がまずまずだったし、交代選手の中では狩野もよくやっていた。ブラジルのサーブとブロックは素晴らしかった。


荒木絵里香選手:
試合を通して相手のペースで進められて、自分たちのプレーができなかったのが悔しい。


木村沙織選手:
自分たちが攻められるポイントでもミスをしてしまった、内容的にもずっと相手のペースで、良いゲームではなかった。明日は今日のような試合をしてはいけない。

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