第1セット、出足こそリードしたが、中盤にミスが続き逆転され、22－25でタイに先取された。

第2セット、サーブやサーブレシーブにミスが多い日本は、なかなかリズムに乗れず、昨日の韓国戦で大活躍した伊藤康貴から千々木駿介に交代。徐々にリズムを取り戻し25－22で逆転した。

第3セット、千々木をそのまま先発起用した日本は、千々木を中心に攻撃を仕掛け、期待通り試合運びでブロックやスパイクを決めタイを圧倒。25－18で、第3セットを連取した。

第4セット、セッター梅野聡のファインレシーブや、小澤翔の巧みなアタックにより25－21。セットカウント3－1で逆転勝利し、本大会を全勝優勝で終え、大会3連覇を達成した。

第1セット、一進一退の攻防が終盤まで続き、筧本翔昂のブロックで23－20と抜け出したが、サーブレシーブの乱れからリズムが崩れた日本は、25－23で韓国に第1セットを先取された。

第2セット、序盤から韓国リードのままゲームが進み、セッターを梅野聡から深津旭弘、また小澤翔を伊東勇樹に代え、徐々にペースを取り戻したが、韓国優位のまま試合は進み25－19で第2セットも落とした。

後が無い日本、第3セットは、韓国にリードを許したが、中盤に追いつき、伊東のサービスエースで逆転に成功。ミスが目立ち始めた韓国の隙につけ込み、25－21で第3セットを取り戻した。

第4セット、立ち上がりから日本が優位に試合を進め、伊藤康貴の連続ブロック等で25－18、試合はフルセットにもつれ込んだ。

第5セット、会場の声援にも後押され、終始日本がリードを保った。総合力で勝った日本が15－8、セットカウント3－2で勝利し、本大会2勝目を上げた。

第1セット序盤、日本は固さもありミスも目立ったが、星野のブロックから連続得点し、伊藤康貴のサーブやスパイクで得点を重ね、25－14で第1セットを先取した。

第2セットは、小澤翔のフェイント、伊藤のスパイクや星野秀知の巧みなブロックアウトなどで得点を重ね、ミスの多い中国に対し、日本は25－16で第2セットを連取。中国を圧倒した。

第3セット、なかなかペースに乗れない日本は、小澤が中国のブロックに捕まるなど、拮抗した戦いになったが、最後は中国がミスを連発。26－24で日本は辛くも逃げ切った。