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第2回ユースオリンピック競技大会(2014/南京)女子ビーチバレーボール競技 アジア予選

試合結果

日本の試合結果

4月5日 藪見/坪内組×Nanda/Maria組(インドネシア) プールD 第2戦

対戦組 セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット
藪見/坪内久美
(日本)
0 10 13 -
Nanda/Maria組
(インドネシア)
2 21 21 -

【メンバー】

藪見真歩 藪見真歩 坪内紫苑 坪内紫苑

【総括】

今大会は準備期間が短く、結果は男女とも非常に厳しいものとなった。現状では、日本のユース世代にはビーチバレーボールの経験が豊富な選手が少ないため、アジアの国々との実力の差も大きい。そして、この世代からビーチバレーボールに特化して育成している国が着実に増えているという印象を受けた。もちろん身体がまだ完成しておらずミスが多い選手もいるが、ビーチバレーボールの基礎的な技術や試合運びは、シニアでも通用するものがあった。
今回女子の藪見真歩/坪内紫苑組は福知山成美高校(京都)でビーチバレーボールをプレーしている選手の参加となった。同組は日本で多いブロックを飛ばずに自陣後方に下がるプレースタイルに慣れていたため、背の高い相手がブロックを飛ぶことや高い打点から攻撃するプレースタイルに攻守ともに対応することができなかった。これは、日本の女子選手全体に言えることであり、理解していても急な局面で対応できるものではないため、国内の競技意識から変えていく必要があると感じている。
いずれにしてもビーチバレーボール選手の今後の継続的育成体制を整え、次の国際大会では必ず世界と勝負できるようにしたい。

【コメント】

○藪見真歩選手
「今大会に出場して1番強く感じたことは、国際大会で戦って勝つことがとても大変だということ。日本で通用したプレーが今大会では通用せず、自分たちが得意とするプレーがうまくできなかったことが多かった。もっとレベルアップして、次にチャンスが来たら成長した自分を見てもらいたい。次こそアジアの中だけではなく、世界を体験したい。これからも世界で通用する選手を目指して頑張りたい」

○坪内紫苑選手
「今大会で感じたのは、世界のチームに勝つということがとても難しいということ。帰国したら今まで以上に練習をたくさんしたい。世界に通用する選手になりたいという思いが一段と強くなったし、海外の選手と試合をしたことで多くの発見があった。もちろん勝って本戦に出場したかったが、私たちには『心技体』が揃っていなかったということを自覚し、これからも世界に通用する選手を目指して練習に取り組みたい」

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4月4日 藪見/坪内組×Kendall/Bell組(オーストラリア) プールD 第1戦

対戦組 セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット
藪見/坪内組
(日本)
0 12 10 -
Kendall/Bell
(オーストラリア)
2 21 21 -

【メンバー】

藪見真歩 藪見真歩 坪内紫苑 坪内紫苑

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