1位 | 中国 |
2位 | アメリカ |
3位 | ブラジル |
4位 | ペルー |
5位 | 日本 |
6位 | セルビア |
7位 | ポーランド |
8位 | ドミニカ共和国 |
9位 | トルコ |
10位 | イタリア |
11位 | チャイニーズタイペイ |
12位 | ギリシャ |
13位 | スロベニア |
14位 | プエルトリコ |
15位 | エジプト |
16位 | タイ |
17位 | アルゼンチン |
18位 | メキシコ |
19位 | チュニジア |
20位 | アルジェリア |
ベストリベロ | 和田実莉 |
8月4日 日本×セルビア 5位決定戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 ― |
3 | 14 | 23 | 25 | 25 | 15 |
セルビア
― |
2 | 25 | 25 | 20 | 15 | 13 |
【第1セットのスタメン】
辺野喜 未来 | 丸尾 遙香 | 柳田 光綺 | |||||
間橋 香織 | 林 有紀奈 | 田原 愛里 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「第1セットはセルビアが日本を完璧に対策してきていたこともあり、攻撃を押さえられてしまいリズムに乗ることができなかった。第2セットに2枚替えで投入した白井(美沙紀)選手と森(佳央理)選手がそれぞれの役割を果たしてくれた。特に白井選手がコートの中を明るくしてくれたことで活力を取り戻し、エースの柳田光綺選手も得意なコースにスパイクを決め始めた。優勝することはできなかったが、(クウォーターファイナルで)ブラジルに負けてからチームを立て直し、再び気持ちを切り替えて臨んだポーランド戦とセルビア戦で勝利したことは、金メダル以上の価値がある」
○辺野喜未来選手
「最後の試合で勝つことができて、喜んで終わることができてよかった。1人のプレーヤーとしては波が激しく、今までも課題としてきたことが改めて自分にとっての課題だと思い知らされた。1人1人の力にはばらつきがあるが、みんながいて、チーム力で勝つことができた。日本は金メダルを狙えるチーム力がある。この経験を自分自身も次に生かしたい」
○柳田光綺選手
「日本もセルビア対策をして臨んだが、それ以上にセルビアが日本を対策してきていて、第1セットはサーブとブロックで押されてしまった。第2セットもなかなか力が出せずにいたが、白井選手が入って雰囲気が良くなり、第3セット以降は思い切りプレーすることができた。1位になれなかったのは悔しいが、この仲間で最後の試合を勝って終わることができたのは嬉しい」
8月3日 日本×ポーランド セミファイナル(5-8位)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 ― |
3 | 30 | 25 | 26 | - | - |
ポーランド
― |
0 | 28 | 23 | 24 | - | - |
【第1セットのスタメン】
丸尾 遙香 | 柳田 光綺 | 田原 愛里 | |||||
辺野喜 未来 | 間橋 香織 | 林 有紀奈 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「昨日のブラジル戦はやりたいことができず力を出し切れなかったが、今日の試合はポーランドのミスもあり、第1セットが終わってから精神的に余裕が出た。2枚替えで投入した白井美沙紀選手の頑張りが流れを変えてくれた。メダルを持って帰ることはできないが、この試合を勝利したことは価値がある。明日の最終戦は日本らしい粘ってつなぐバレーで大きな相手に立ち向かいたい」
○柳田光綺選手
「ブラジル戦は悔しいというよりも、自分に情けない気持ちでいっぱいだった。今日の試合は絶対に逃げずに立ち向かおうと臨んだ。プレーと気持ちが伴わなかったが、監督から喝を入れられて切り替えることができた。2枚替えで入った白井選手がコート内の雰囲気を明るくしてくれただけでなく、自分にも力をくれた。『日本は1つになると強い』という姿を最後に見せるためにも、明日は総力戦で臨みたい」
○白井美沙紀選手
「2枚替えでの出場は緊張したが、流れを引き寄せられるように意識しながらプレーした。柳田選手が昨日のブラジル戦と同様に厳しいマークを受けていたので、速く突くトスではなくふわりと浮かせるようなトスを上げたら思い切って打ってくれたので、セットを取ることができた。明日の最終戦も自分の役目を果たせるように頑張りたい」
8月2日 日本×ブラジル クウォーターファイナル(1-8位)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 ― |
0 | 23 | 22 | 22 | - | - |
ブラジル
― |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
柳田 光綺 | 田原 愛里 | 林 有紀奈 | |||||
丸尾 遙香 | 辺野喜 未来 | 小野寺 友香 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「大会前にブラジルと練習試合をした時は、日本のサイドからの攻撃がよく決まっていた。いつも通りに今日も戦えばよかったのだが、気負いから硬さが見られ、コンビが合わず悪循環を招いてしまった。選手に背負いこませるのではなく、ほぐしてあげれば結果は違ったと思うので、それができなかったのは残念だし責任を感じる。まだ大会は続き、将来のある選手たちなので、気持ちを切り替え、また1からスタートのつもりであと2戦を戦いたい」
○辺野喜未来選手
「エンジンがかかるのが遅く、最初から自分たちのバレーができなかった。試合に臨む前に立てていた対策もあったが、それも守り切れず、自分自身もチームを立て直す努力をしたが、まだまだ足りなかった。メダルに届かないのは残念だが、明日と明後日の試合に絶対勝って、5位に入りたい。勝つためにはチーム力が必要なので、コートの外も中も1つになって戦いたい」
○和田実莉選手
「競り合ったところで相手は確実に決めてきたのに対し、自分たちはミスが出てしまった。サーブもレフトを狙われ、ブロックでもマークされてしまい相手の作戦にはまってしまった。すぐに切り替えるのは難しいが、海外の選手を相手に1対1では勝てないので、それぞれの気持ちがどれだけまとまるか。5位と7位では大きく違うので、明日の試合はすべて出し切って勝利したい」
8月1日 日本×エジプト 2次リーグ戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 ― |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
エジプト
― |
0 | 11 | 7 | 16 | - | - |
【第1セットのスタメン】
小野寺 友香 | 辺野喜 未来 | 丸尾 遙香 | |||||
林 有紀奈 | 田原 愛里 | 柳田 光綺 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「勝ちはしたが、第1、2セットはミドルブロッカー陣の攻撃が少なかったことが課題。サーブで攻められたのは良かったが、明日以降の戦いは今日のようにうまくいくことばかりではない。メンバーチェンジも必要になると考え、今日の試合では積極的に選手交代を行った。明日の試合(ブラジル戦)は大一番だが、とにかくやるしかない」
○田原愛里選手
「相手のテンポがゆっくりだったので、スタートは自分たちのバレーができず、相手に飲まれてしまった。サイドをメインにすると今後の戦いはきつくなるので、センターのBクイックをもう少し使いたかった。ブラジルとは練習試合もしてきて、お互いのパターンがわかっている状況での対戦。こちらが嫌がることをしてくるはずなので、練習試合と公式戦は全く別のチームだと思って、自分たちのバレーを展開したい」
○宮本菜月選手
「前回試合に出た時は何もできずに終わってしまった。今日もトスが上がってきたのにコンビが合わず、1、2本しか決められなかったのが残念。サーブに自信があるわけではないけれど、できることを全部出そうと、思い切り打ったらエースを取ることができたのでよかった。明日からは、今日のように簡単に勝てる相手ではないので、相手のリズムに流されないようにもっと話し合ってチームで戦いたい」
7月30日 日本×ギリシャ 1次リーグ戦(B組) 第4戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 3勝1敗 |
3 | 22 | 25 | 25 | 25 | - |
ギリシャ
1勝3敗 |
1 | 25 | 15 | 16 | 21 | - |
【第1セットのスタメン】
小野寺 友香 | 辺野喜 未来 | 丸尾 遙香 | |||||
林 有紀奈 | 田原 愛里 | 柳田 光綺 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「途中から出場した間橋(香織)選手が、気持ちを切り替えていい働きをしてくれた。第1セットを取られはしたが、取られた理由は分かっていたので、第2セット以降は大丈夫だと思っていた。1次リーグ戦が終わり、これからいよいよトーナメントでの戦いが始まるので、明日の休養日を挟み、もう一度基本に戻りたい。試合を戦う中でチームが成長しているので、これからの戦いも非常に楽しみ」
○林有紀奈選手
「勝てば1位通過と分かっていたので、試合前から選手同士で『絶対に勝とう』と声を掛け合っていた。(ストレートで敗れた)アルゼンチン戦は、自分が全く貢献することができなかったので、ミドルブロッカーとして相手のブロックを少しでも引き付けられるようにしなければならないと思ってプレーした。1位通過できたことで少しだけ自信がついたので、もっともっと役に立てるようになりたい。ここに来たからには何かをつかんで日本に持ち帰りたい」
○間橋香織選手
「スタメン出場した1、2戦目は緊張しすぎて何もできずに終わってしまった。周りが声をかけてくれても耳に入らず、ネガティブなことしか考えられなかったが、今日の試合ではベンチからの声援や、会場の応援も聞こえて、余裕を持ってプレーすることができた。今後もプレッシャーのかかる試合が続くが、言われたことを守って、楽しみながら戦いたい」
7月29日 日本×ポーランド 1次リーグ戦(B組) 第3戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 2勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
ポーランド
3勝1敗 |
0 | 15 | 19 | 16 | - | - |
【第1セットのスタメン】
丸尾 遙香 | 柳田 光綺 | 田原 愛里 | |||||
辺野喜 未来 | 小野寺 友香 | 林 有紀奈 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「これまでの2試合で得た経験が生かされた試合だった。小野寺友香は初スタメンで、最初は落ち着かない様子だったが、十分に自分のプレーをしてくれた。練習で強化してきたサーブも、試合でいい形で表現することができた。明日のギリシャ戦は1次リーグ最終戦なので、気を引き締め、相手のサーブに崩されないようにこちらのサーブで攻めて勝利したい」
○小野寺友香選手
「スタメン出場は初めてだったので、はじめはプレッシャーと緊張で足が動かなかった。周りの選手が声をかけてくれて、助けてくれたので第2セットの終盤から落ち着いてプレーできた。今日の試合は終わったので、明日のギリシャ戦に向けて切り替えたい。まずはサーブレシーブから、セッターとコンビを合わせ、もっと楽しく思い切りプレーしたい」
○丸尾遥香選手
「1日空いての試合だったので、スタートから気合を入れた。サーブが弱くなっていたので、今日の試合はとにかく思い切り、狙う場所に向けてサーブを強く打った。相手の攻撃がそれほど複雑ではなかったので、ブロックもしやすかった。中国戦で勝ったことで少し気が抜けてしまい、27日のアルゼンチン戦は負けたので、気持ちを切り替えて挑戦者のつもりでギリシャ戦に臨みたい」
7月27日 日本×アルゼンチン 1次リーグ戦(B組) 第2戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 1勝1敗 |
0 | 23 | 32 | 21 | - | - |
アルゼンチン
1勝 |
3 | 25 | 34 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
辺野喜 未来 | 丸尾 遙香 | 柳田 光綺 | |||||
間橋 香織 | 林 有紀奈 | 田原 愛里 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「出てほしくない場面でミスが出てしまったのが残念だった。昨日中国に勝利し、次の試合への入り方、ピークをいくつも作ることの難しさを実感した。明日は試合がないので、まずは気持ちから切り替え、次の相手に集中してコンビを合わせ、ブロックをもっと強化したい」
○辺野喜未来選手
「いいところまで行っても最後のツメが甘かった。海外のチームと試合をすることに慣れていない選手が多く、緊張しすぎた面もあった。自分自身は思い切り打とうと意識してスパイクを打ったが、トスを呼びきれなかったことが反省点。もう2試合が終わったので、いつまでも緊張しているようではダメ。もっと楽しんで、モチベーションを高めて次の試合に臨みたい」
7月26日 日本×中国 1次リーグ戦(B組) 第1戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 1勝 |
3 | 27 | 18 | 24 | 25 | 17 |
中国
1敗 |
2 | 25 | 25 | 26 | 20 | 15 |
【第1セットのスタメン】
丸尾 遙香 | 柳田 光綺 | 田原 愛里 | |||||
辺野喜 未来 | 間橋 香織 | 林 有紀奈 | 和田 実莉 (リベロ) |
【戦評】
【コメント】
○半沢一郎監督
「第1セットは中国が必要以上に日本を意識し、緊張していた。第2セットから中国が本来の力を発揮し、第3セットもデュースの末に取られてしまったが、第3セットを落としたことで開き直り、自分たちがやらなければならないことを意識し、チームの士気が落ちなかった。難敵の中国に勝ったことは大きな一歩だが、大会はまだ始まったばかりなので、明日のアルゼンチン戦も気を引き締めて戦いたい」
○辺野喜未来選手
「自分を含め、全体的に緊張していた選手が多かったので先に2セットを中国に取られてしまったが、みんなで繋ぐバレーができて良かった」
○柳田光綺選手
「国際大会への出場は初めてなので緊張したが、普段から自分よりも大きな選手に対してスパイクを打ってきているので、大きい選手が揃う中国には絶対に負けたくなかった。初戦でいい試合ができたので気持ちも高ぶっているが、ここで満足することなく、気を引き締めたい。そして、また1からスタートするつもりで、攻める心を忘れずに明日も戦いたい」