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国際大会

イタリア4カ国対抗

試合結果

最終順位

1位 ブラジル
2位 イタリア
3位 トルコ
4位 日本

日本の試合結果

6月9日 日本×トルコ

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝2敗
0 23 21 22 - -
トルコ
1勝2敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

石井 優希 石井 優希 長岡 望悠 長岡 望悠 岩坂 名奈 岩坂 名奈
大竹 里歩 大竹 里歩 藤田 夏未 藤田 夏未 高橋 沙織 高橋 沙織 座安 琴希 座安 琴希
(リベロ)

【戦評】

 イタリア4カ国対抗、最終戦の相手は、ロンドンオリンピック出場メンバーが揃うトルコ。日本はトルコにストレート負けを喫し、4位で本大会を終えた。

 第1セット、序盤より藤田夏未と石井優希の速攻が連続で決まり6-2とリードを広げた日本。しかしセット中盤、トルコのエース、ネスリハン・ダルネルの強烈なジャンプサーブから連続でサービスエースを決められ、13-16と逆転を許した。セット終盤、岩坂名奈の速攻と相手のミスで1点差まで追い上げたが、最後は長いラリーをトルコに奪われ、23-25で第1セットを落とした。
 第2セット、大竹里歩が速攻やブロックを立て続けに決め、8-4と最初のテクニカルタイムアウトを取った日本。しかしサーブで乱されると、ネスリハンの強弱をつけたスパイクや、ライトからインナーへのスパイクを決められ、同点に追いつかれてしまう。その後連続でトルコの高いブロックに捕まり、リードを広げられると、21-25で2セット連取を許した。
 第3セット、序盤からミスで失点し、0-4とトルコにリードを許した。しかし第2セット途中から出場した古賀紗理那が、全員で繋いだボールを連続で決め、7-9と追い上げを見せた。その後トルコのミスや、長岡望悠の高い打点からのバックアタック、古賀のダイレクトスパイクなどで16-14と逆転に成功。ネスリハンのスパイクを古賀がブロックしてチームを盛り上げると、続いて長岡がブロックを決め、19-16とリードを広げた。しかしセット終盤、ネスリハンの強烈なサーブで4連続得点を許し、20-22と再び逆転された日本は、22-25でこのセットを落とし、ストレートでトルコに敗れた。

【コメント】

○大竹里歩選手


「自分たちのミスが多かった。昨日(68)のブラジル戦同様、世界の高さとパワーを目の当たりにした。もっともっと頑張らなければいけない」

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6月8日 日本×ブラジル

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝1敗
1 25 20 17 18 -
ブラジル
2勝
3 23 25 25 25 -

【第1セットのスタメン】

石井 優希 石井 優希 長岡 望悠 長岡 望悠 岩坂 名奈 岩坂 名奈
大竹 里歩 大竹 里歩 藤田 夏未 藤田 夏未 高橋 沙織 高橋 沙織 吉田 真未 吉田 真未
(リベロ)

【戦評】

 イタリア4カ国対抗第2戦の相手は、先週スイスで開催されたモントルーバレーマスターズ2013で優勝したブラジル。同大会では対戦の機会がなかったため、若い選手達にとっては始めてのブラジル戦になった。日本はブラジルにセットカウント1-3で敗れた。次戦は6月9日(現地時間)15時30分よりトルコと本大会最終戦を戦う。

 第1セット、スタートから岩坂名奈がサーブでブラジルを攻め4-0とリードを奪った。その後もサーブターゲットをしっかり狙って崩し、リードを守った。さらに石井優希が前では強弱をつけたスパイクを、後ろからはコースを突いたスパイクを決め、16-11とさらにリードを広げた。中盤サーブレシーブの乱れからブラジルのブロックに捕まりはじめ、19-18と詰め寄られたが、セット終盤、長岡望悠が踏ん張り、再度リードを広げた。日本はセットポイントを取ってから立て続けにサーブレシーブを乱され、1点差まで追い上げられたが、最後は石井優希が決め25-23で第1セットを奪った。
 第2セット、またもブラジルの強いサーブに崩され、高いブロックに捕まった日本は、11-17と大きくリードされる。その後も大事なところでサーブミスなどが出てしまい、なかなかリズムを掴めないまま、このセットを20-25で落とした。
 第3セット、序盤はシーソーゲームで進んだが、日本はサーブミス、コンビミスなどでブラジルに12-16とリードを許した。その後も立て続けにブロックに捕まると、13-20とさらにリードを広げられてしまう。セッター・藤田夏未と大竹里歩の速いコンビを連続で決めたが、最後は日本の連続ミスとブラジルの高さとパワーのスパイクから失点を重ね、17-25でブラジルにセットを連取された。
 第4セット、序盤に藤田がセンターの大竹と島村春世を使い、ブラジルの高いブロックをかいくぐる攻撃を多く見せた。しかしサーブレシーブを乱されると、第2、3セットと同様に連続してブラジルのブロックに捕まり、8-14と大きくリードを許した。流れに乗ったブラジルに、高さとパワーのあるスパイクやコート奥などを狙った巧い攻撃を決められ、8-16とさらにリードを広げられた日本は、最後までブラジルの勢いを止めることができず、18-25で第4セットを奪われた。この結果、セットカウント1-3で日本はブラジルに敗れた。

【コメント】

○長岡望悠選手


(後半、ブラジルの高いブロックに悩まされたが)コートの向こうの相手と戦えてなかった。自分自身の問題」

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6月7日 日本×イタリア

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝
3 25 25 25 21 15
イタリア
1敗
2 27 21 18 25 13

【第1セットのスタメン】

石井 優希 石井 優希 長岡 望悠 長岡 望悠 岩坂 名奈 岩坂 名奈
平井 香菜子 平井 香菜子 藤田 夏未 藤田 夏未 高橋 沙織 高橋 沙織 座安 琴希 座安 琴希
(リベロ)

【戦評】

 イタリア4カ国対抗初戦の相手は開催国イタリア。イタリアは、ロンドンオリンピックで活躍したセンターのアリゲッティ、モントルーバレーマスターズ2013にも出場した身長2メートルのサイド選手を含む布陣。日本はフルセットの接戦の末にイタリアに勝利した。次戦は6月8日(現地時間)17:30よりブラジルと対戦する。

 第1セット、立ち上がりに高橋沙織がサーブで攻めると、イタリアのミスを誘い5-0とリードを奪った日本。しかし、日本もミスを連発しリズムを崩すと、イタリアの高いブロックに捕まり、あっという間に6-8と逆転を許した。セット中盤、再び高橋のサーブで連続得点を奪い、石井優希と交代し全日本デビューを果たした古賀紗理那が初得点でチームを盛り上げると、17-17と同点に追いつくことに成功。シーソーゲームで終盤を迎えたが、イタリアの強いサーブに崩されると、最後は高い打点からスパイクを決められ25-27で第1セットを奪われた。
 第2セット、高橋のコースを突いたスパイクや岩坂名奈のサービスエースなどで12-8とリードを広げた日本だったが、立て続けにイタリアにブロックを決められ12-13と逆転を許した。セット中盤、平井香菜子がサーブで攻め、藤田夏未と岩坂が速攻、高橋がレフトからスパイクを決め21-17と再びリードを広げた。日本はこのままイタリアを振り切り25-21で試合を振り出しに戻した。
 第3セット、サーブでイタリアを攻め立てた日本はリズムを掴み、25-18でセットを連取した。
 第4セット序盤、第3セットとはうって変わってミスが目立った日本は、4-10と序盤に大きくリードを許した。しかし藤田がサーブでイタリアを崩すと、高橋、長岡望悠がしっかりと決め、8-11と追い上げを見せた。座安琴希がナイスディグ(スパイクレシーブ)を繰り返し、チームを盛り立てたが、大事な場面にコンビミスなどでボールがコートに落ちた日本は、再び大きくリードを広げられ、21-25でこのセットを失い、勝負は最終セットにもつれ込んだ。
 最終セット、序盤にイタリアの強いサーブで崩され3-6とリードを許した日本だったが、大竹里歩がコースを突いたサーブで攻め、岩坂がブロック、スパイクと連続で決めると8-7と逆転に成功。座安が粘り強いレシーブでイタリアをじらしてミスを誘うと、石井優希がコースを突いたスパイクを決めた。最後は長岡が決め、15-13。大事な大会初戦でイタリアに競り勝った。

【コメント】

○古賀紗理那選手


(1セット途中出場した時)緊張したが、周りの先輩が声をかけてくださったので気持ちが楽になった。自分の前に2メートルの選手がいて、打つのが少し怖かったが、得点を取ることができてよかった」

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