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国際大会

第26回ユニバーシアード競技大会(2011/深圳) バレーボール競技 女子

試合結果

最終順位

1位 ブラジル
2位 中国
3位 ロシア
4位 日本
5位 ポーランド
6位 ウクライナ
7位 チャイニーズタイペイ
8位 タイ
9位 ベルギー
10位 イタリア
11位 カナダ
12位 ホンコンチャイナ
13位 フランス
14位 スウェーデン
15位 ノルウェー

日本の試合結果

8月21日 日本×ロシア 3位決定戦 

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 15 21 25 17 -
ロシア 3 25 25 22 25 -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
寺井 有美 寺井 有美 近江

あかり 近江
あかり
皆本

明日香 皆本
明日香
奥村 麻依 奥村 麻依 山口

かなめ 山口
かなめ
岩永

麻里江 岩永
麻里江
(リベロ)

【戦評】

今大会の最終戦となった3位決定戦。銅メダル獲得をかけた、強豪ロシアとの一戦。
第1セット序盤からロシアにリードを奪われ、4-8でテクニカルタイムアウト。硬さの見える日本はサーブレシーブが乱れ、繋ぎのミスもあり、リードを広げられる苦しい展開に。セッター・渡邉美穂に代え、ピンチサーバー千葉智枝美を投入したが、15-25で大事な第1セットを先取された。
続く第2セット序盤から一点を取り合う緊迫したゲーム展開が繰り広げられたが、相手の高いブロックとスパイクで中盤以降リードを奪われてしまった。ここで、セッター・渡邉と吉村志穂を投入し、流れを変えたい所であったが点差が縮まらなかった。ピンチサーバーで入った南桃加のサーブ時にポイントをあげたが21-25で第2セットも連取された。
後がなくなった第3セット。スタートから渡邉と吉村で突破口を見出したい所であったが、ネット際の攻防をことごとく制され、リードを奪うことが出来なかった。その後、吉村のバックアタック、奥村麻依・寺井有美のブロックなどでこの試合初めてリードを奪ったが、2回目のテクニカルタイムアウト後には逆転を許した。ここからお互い一進一退のゲーム展開の名か、日本はリベロ・岩永麻里江を軸に粘り強く凌いで終盤に入った。渡邉のサーブ時に近江あかりのスパイクと連続ブロックで22-21と再度逆転すると、25-22で第3セットを奪い返した。
迎えた第4セット。序盤こそお互いが一点ずつを取り合う展開であったが、次第に相手の高いブロックに阻まれリードを奪われた。二枚替えで山口かなめ、南、さらに皆本明日香を投入したが、最後は高さとパワーの厚い壁に17-25で力尽き、セットカウント1-3で敗れた。
この結果、最終成績、4位で大会を終了した。
長年ベスト8の壁に苦しんできたが、今回の大会では、その壁を破ることが出来た。キャプテン皆本以下12名全選手の献身的なプレーと様々な環境や状況下での対応力が頑強なチーム力となり、合宿等準備段階から本大会まで組織として戦い抜けたことが、その要因であったと考えられる。

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8月19日 日本×ブラジル 準決勝 

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 25 23 25 17 -
ブラジル 3 27 25 20 25 -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
寺井 有美 寺井 有美 近江

あかり 近江
あかり
皆本

明日香 皆本
明日香
奥村 麻依 奥村 麻依 山口

かなめ 山口
かなめ
岩永

麻里江 岩永
麻里江
(リベロ)

【戦評】

準決勝、2016年にリオデジャネイロオリンピックの開催が決まり、次世代を担う若手の強化にも力を入れるブラジルとの対戦。
第1セット序盤、リベロ・岩永麻里江が相手の強烈なスパイクをことごとくレシーブし、リズムを掴んだ。しかし、8-3で迎えたテクニカルタイムアウト後、サーブレシーブの返球が短くなり、攻撃の選択肢が減った所を連続でブロックされ逆転を許した。中盤以降一進一退の攻防の中、メンバーチェンジで入った吉村志穂のサーブ時に25-24としたが、立て続けに強打を打ち込まれ25-27でこのセットを先取された。
続く第2セット、このセットも序盤からお互いが1点ずつを取り合う緊迫した展開となった。サーブで崩しチャンスを得たが、相手の高いブロックに阻まれ得点に繋げることが出来なかった。渡邉美穂や岸本瞳を投入し、きっかけを掴みたかったが、中々点差を縮められず我慢の時間が続いた。終盤、渡邉のサーブ時に連続得点で追い付いたが、23-25で逃げ切られてしまった。
後がなく迎えた第3セットも序盤から相手を追いかける展開。このセットからスタメン起用されたセッター・渡邉の好レシーブで点差を縮めると、近江あかりのサービスエースなど3連続得点で逆転に成功した。後半に千葉智枝美、吉村の投入でディフェンスを固めると、25-20で、このセットを奪い返した。
しかし、第4セットは中盤以降、相手の高い打点からのスパイクとブロックで点差を広げられた。メンバーチェンジで突破口を見出したかったが、17-25。セットカウント1―3で敗れ、決勝戦進出はならなかった。この結果日本は、3位決定戦進出が決まり、8月21日18時より、ロシアと対戦する。

■スケジュール
◎3位決定戦
8月21日 17:30 日本×ロシア
◎決勝戦
8月21日 19:30 ブラジル×中国

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8月18日 日本×ポーランド 準々決勝 

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 3 25 25 24 29 -
ポーランド 1 21 16 26 27 -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
寺井 有美 寺井 有美 近江

あかり 近江
あかり
皆本

明日香 皆本
明日香
奥村 麻依 奥村 麻依 山口

かなめ 山口
かなめ
岩永

麻里江 岩永
麻里江
(リベロ)

【戦評】

準々決勝、メダル獲得までには是が非でも突破しなくてはならない一戦。対戦相手は過去のユニバーシアード大会にて、好成績の常連チームポーランド。
大会前に練習ゲームでも対戦し、お互いを知っている両チームは、第1セット中盤まで一進一退で進んだが、中村亜友美のサーブ、岩永のレシーブをきっかけにリードを奪うと25-21で先取した。
続く第2セットは序盤からミスが続き、思うようにリズムの掴めない日本。しかし、再び中村のサーブ時に連続得点を重ねると、山口かなめも好サーブで続き徐々に日本ペースとなった。千葉智枝美、吉村志穂の交代選手が、今日もきっちりとディフェンスを固め多彩なコンビネーションから得点を重ね、25-16でこのセットも奪った。
このまま一気に行きたい第3セット、序盤からリードを保ったまま12-16で追いかける展開に。南桃加、渡邉美穂の二枚代えに加え、吉村を投入し終盤追いついたが、24-26でセットを落としてしまった。
迎えた第4セット、スタートから吉村を投入しチームに変化を与えた。序盤から両チームとも好レシーブ、好スパイクで一進一退のゲーム展開が続き、お互い決定的なリードを保てないまま終盤へ。千葉のサーブ時に得点しリードしたが、勝負の行方はこのセットもデュースへと縺れ込んだ。27-27で近江あかりのサーブ時に相手のスパイクが2本ともラインを割り29-27、セットカウント3-1で勝利した。
明日(8月19日) の準決勝戦では、ブラジルと対戦する。

■スケジュール
◎準決勝
【A】 8月19日18:00 日本×ブラジル
【B】 8月19日20:00 中国×ロシア

◎3位決定戦
8月21日 17:30 【A】の敗者×【B】の敗者
◎決勝戦
8月21日 19:30 【A】の勝者×【B】の勝者

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8月16日 日本×中国 予選リーグ(A組)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝1敗
1 25 18 21 23 -
中国
3勝0敗
3 22 25 25 25 -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
寺井 有美 寺井 有美 近江

あかり 近江
あかり
皆本

明日香 皆本
明日香
奥村 麻依 奥村 麻依 山口

かなめ 山口
かなめ
岩永

麻里江 岩永
麻里江
(リベロ)

【戦評】

予選リーグ最終戦、全勝同士の一戦となった中国との戦い。
第1セット一進一退の攻防を粘り強く我慢し、寺井有美のサーブからリードを奪うとピンチサーバーで入った千葉智枝美がこの日もしっかりと仕事を果たした。20点以降に相手の追い上げに合ったが、25-22で第1セットを先取した。
そのままの勢いで第2セットも進めたい日本であったが、序盤からミスが続きリードを許す展開になった。渡邉美穂、南桃加の二枚替え等で中盤追いすがったが、最終的には相手の高い攻撃とブロックに阻まれ、18-25で第2セットを落とした。
続く第3セットも序盤からお互い譲らず、1点の奪い合いになる中、近江あかりのサーブを起点にブレイクポイントを挙げリードを保った。しかし、18点からなかなか抜け出せず逆転を許し21-25で第3セットも落とした。
後がない日本は迎えた第4セット。序盤から相手のブロックに阻まれリードを許した。終盤、寺井のサーブ時に連続得点で追い上げ22-22の同点としたが、最後は相手の力強い攻撃を止めることができず23-25、セットカウント1-3で敗戦した。
この結果、予選リーグA組2位が決まり、18日に行われる準々決勝ではC組1位のポーランドと対戦する。

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8月15日 日本×ベルギー 予選リーグ(A組)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝0敗
3 25 25 25 25 -
ベルギー
0勝2敗
1 27 17 15 17 -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
寺井 有美 寺井 有美 近江

あかり 近江
あかり
皆本

明日香 皆本
明日香
奥村 麻依 奥村 麻依 山口

かなめ 山口
かなめ
岩永

麻里江 岩永
麻里江
(リベロ)

【戦評】

予選リーグ突破の第一関門、対戦相手は近年世界ジュニア大会等で若手の台頭が著しい ベルギー。身長180センチ台後半の選手が揃い、攻守共にバランスの良いチームである。
第1セット一進一退のゲーム展開が続く中、相手の高さに対応しきれず25-27で落とした。
しかし, 第2セット中盤から皆本明日香、中村亜友美のサーブを起点に一気にリードを奪い、25-17でセットカウント1-1に並んだ。
第3セットも中盤からサーブと粘り強いつなぎでリズムを掴み、中村の強打、奥村麻衣の速攻で25-15と押し切った。
迎えた第4セット序盤こそ一進一退の攻防になったが、岩永麻里江、近江あかりのレシーブから攻撃につなげリードを保つと、ピンチサーバーで入った千葉智枝美のサーブ時に連続得点を挙げ、そのまま25-17で第3セットも奪い、セットカウント3-1でベルギーに勝利した。
明日(8月16日)は予選リーグ最終試合、同じく2勝0敗の中国と対戦する。

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8月14日 日本×スウェーデン 予選リーグ(A組)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝0敗
3 25 25 25 - -
スウェーデン
0勝1敗
0 6 9 11 - -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
寺井 有美 寺井 有美 近江

あかり 近江
あかり
皆本

明日香 皆本
明日香
奥村 麻依 奥村 麻依 山口

かなめ 山口
かなめ
岩永

麻里江 岩永
麻里江
(リベロ)

【戦評】

第26回ユニバーシアード競技大会(2011/深圳)女子、第1戦はスウェーデンとの対戦。
初戦を良い形で勝ち、波に乗りたい日本は試合序盤から、キャプテン皆本明日香のサーブで相手レシーブを崩し、チャンスボールを貰うと、リベロ・岩永麻里江の献身的なパスからセンター奥村麻衣・寺井有美の速攻につなげて、連続得点のきっかけを掴み25-6で第1セットを奪った。
続く第2セットも、スタートからサーブで相手レシーブを崩し、リードを奪うと、セッター・山口かなめからの多彩なコンビネーションで近江あかり、中村亜友美が攻撃を決め、25-9と圧倒した。
第3セット、序盤こそ攻めのサーブがミスになり相手にリードされたが、皆本の高い打点からの攻撃、メンバーチェンジで入った千葉智枝美のサーブ、レシーブで中盤以降一気に突き放し、25-11。セットカウント3-0で大事な初戦を勝利した。
明日(8月15日)はベルギーと対戦する。

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