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国際大会

エリツィン杯2013

試合結果

最終順位

1位 ロシア
2位 イタリア
3位 ドミニカ共和国
4位 キューバ
5位 日本
6位 ポーランド

日本の試合結果

6月29日 日本×ポーランド 5位決定戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3 25 22 25 25 -
ポーランド
1 13 25 20 21 -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
近江

あかり 近江
あかり
寺井 有美 寺井 有美
奥村 麻依 奥村 麻依 今村 優香 今村 優香 山口

かなめ 山口
かなめ
佐藤

あり紗 佐藤
あり紗
(リベロ)

【戦評】

 エリツィン杯2013、5位決定戦の対戦相手はヨーロッパ特有の高さに加え、組織的なディフェンスとオフェンスが特徴のポーランド。日本はセットカウント3-1でポーランドに勝利し、今大会を5位で終えた。

 第1セット、日本はスタートから堅実な守備と多彩なコンビネーションで連続ブレイクポイント(サーブ権時の得点)を重ねた。その後も今村優香のサーブ、近江あかりのスパイクなどで25-13と第1セットを先取した。
 続く第2セット、同じ流れのままゲームを進めたいところであったが、序盤からポーランドの強烈なサーブに苦しめられ、思うように攻撃まで繋ぐことができない。服部安佑香と田中美咲を2枚替えで投入するも、22-25で第2セットをポーランドに奪われた。
 第3セット、互いに持ち味を発揮し一進一退の攻防が中盤まで続いたが、山岸あかねと吉村志穂がディフェンスを固めると、一気にリードを奪うことに成功。25-20で第3セットを奪った。
 第4セット、中盤までの接戦から2枚替えで投入された家高と田中が機能し得点を重ねた。最後は佐藤あり紗の献身的なレシーブ、奥村のブロックなどで得点を重ね、25-21で第4セットを奪った。この結果、セットカウント3−1でポーランドに勝利し、日本は最終順位5位でエリツィン杯を終えた。

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6月28日 日本×キューバ 予選リーグプールA 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2敗
1 20 25 17 22 -
キューバ
1勝1敗
3 25 16 25 25 -

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
近江

あかり 近江
あかり
寺井 有美 寺井 有美
奥村 麻依 奥村 麻依 今村 優香 今村 優香 山口

かなめ 山口
かなめ
佐藤

あり紗 佐藤
あり紗
(リベロ)

【戦評】

 エリツィン杯2013予選リーグ最終戦、日本は個々の身体能力に優れ、攻撃力の高いキューバと対戦し、セットカウント1-3で敗れた。次戦は6月29日(現地時間)15時より予選リーグプールBを3位で終えたポーランドと5位決定戦で戦う。

 第1セット、佐藤あり紗と近江あかりを中心に相手の攻撃を拾うも、なかなか決定打が作れない。中盤、服部安佑香と田中美咲を2枚替えで投入し追い上げを図ったが、20-25で第1セットを奪われた。
 第2セット、立ち上がりに寺井有美のサーブ時に奥村麻依のスパイクやブロックなどで連続ブレイクポイント(サーブ権時の得点)を奪い大きくリードした。16-8で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、近江に代わり吉村志穂を投入。ピンチサーバー山岸あかねのサーブ時にも連続ブレイクポイントを奪いリードを広げた。終盤、相手のサーブに苦しめられる場面もあったが、25-16で第2セットを奪い返した。
 第3セット、序盤からキューバの強力なサーブに苦しめられ、なかなか流れを引寄せることができない日本。2枚替えも試みキューバを追撃するが、17-25で第3セットを落とした。
 第4セット、後がない日本はセッターに田中を起用。序盤からお互いがポイントを取り合う一進一退の展開となった。しかし、徐々に相手サーブに苦しめられ、キューバに連続ブレイクポイントを奪われた。11-16で迎えた2回目のテクニカルタイムアウト後、日本はピンチサーバーで入った山岸のサービスエースなどで連続ブレイクポイントを奪い、21−21と同点に追い付いた。しかし、最後はキューバの高さに屈し、22-25で第4セット奪われた。この結果、日本はセットカウント1−3でキューバに敗れ、予選リーグプールAを3位で終えた。

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6月27日 日本×ドミニカ共和国 親善試合

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2 25 17 23 25 11
ドミニカ共和国
3 17 25 25 23 15

【第1セットのスタメン】

中村

亜友美 中村
亜友美
近江

あかり 近江
あかり
寺井 有美 寺井 有美
奥村 麻依 奥村 麻依 今村 優香 今村 優香 山口

かなめ 山口
かなめ
佐藤

あり紗 佐藤
あり紗
(リベロ)

【戦評】

 エリツィン杯2013大会2日目、身体能力や高さ、パワーが持ち味のドミニカ共和国と、予選リーグと同時開催されている親善試合を戦った。日本はフルセットの末にドミニカ共和国に敗れた(※親善試合の成績は予選リーグの順位決定には関わらない)。次戦は6月28日(現地時間)19時に予選リーグ最終戦をキューバと戦う。

 第1セット、スタートから効果的なサーブと相手のミスから連続でポイントを重ねた。2回目のテクニカルタイムアウトを16-9で迎えると、堅実なパスから多彩な攻撃を組み立て、一気にドミニカ共和国を引き離すと、このセットを25-17で先取した。
 第2セット、近江あかりと今村優香のスパイクポイントで流れを掴んだかに見えたが、その後ドミニカ共和国にブレイクポイント(サーブ権時の得点)を許し、大きくリードを奪われた。服部安佑香・田中美咲の2枚替えや家高七央子を投入し追い上げを図るも、このセットを17-25で奪われた。
 第3セット、家高を立ち上がりより起用。さらに中盤には吉村志穂を投入するが、あと1点が遠く、23-25でドミニカ共和国に2セット連取を許した。
 後がなくなった第4セット、中盤以降、相手のスパイクを粘り強く拾い、スピードのあるコンビネーションで相手の高さあるブロックを翻弄し、このセットを25-23で日本が奪った。これでセットカウント2-2、勝負の行方は第5セットへと持ち込まれた。
 第5セット、序盤からお互いが持ち味を出し合い、一進一退でゲームが進んだ。何とか抜け出したい日本であったが、ドミニカ共和国の高さのあるブロックとスパイクに苦しめられ、11-15。この結果、ドミニカ共和国との親善試合は、セットカウント2-3で敗れた。

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6月26日 日本×ロシア 予選リーグプールA 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1敗
0 16 10 16 - -
ロシア
1勝
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

服部

安佑香 服部
安佑香
奥村 麻依 奥村 麻依 近江

あかり 近江
あかり
今村 優香 今村 優香 寺井 有美 寺井 有美 山口

かなめ 山口
かなめ
佐藤

あり紗 佐藤
あり紗
(リベロ)

【戦評】

 エリツィン杯2013予選リーグプールA、初戦の相手はスターティングメンバーに身長190cm以上の選手が4名いるロシア。日本はロシアの高い攻撃に苦戦し、ストレート負けを喫した。次戦は6月27日(現地時間)15時よりドミニカ共和国と親善試合を戦う(※予選リーグの順位決定には関わらない)。なお、予選リーグプールAの次戦で日本は、6月28日(現地時間)19時よりキューバと対戦する。

 第1セット、相手の高さあるスパイク、サーブ、ブロックにスタートから苦しんだ日本。ロシアに連続得点を許し、一気に点差を広げられてしまう。12-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた後に、奥村麻依に代わりピンチサーバー山岸あかねを入れて追撃を狙った。しかし、ロシアの攻撃を止めることができず、16-25で第1セットを奪われた。
 第2セット、このセットも序盤からスパイク決定率があがらない日本。途中から中村亜友美、家高七央子、田中美咲を投入するも、流れを変えることはできず、10-25でロシアに2セット連取を許した。
 後がない第3セット、日本は、全日本シニア女子チームのメンバーとしてヨーロッパ遠征に参加するなど、国際大会の経験が豊富な中村を立ち上がりから起用。ゲームの流れを引き寄せようとした。序盤こそ一進一退のゲーム展開で進んだものの、中盤以降は点差が開き始めた。日本は家高・田中の2枚替えに加え、今村優香に代え吉村志穂を投入。サービスエースなどでポイント奪ったが追撃も及ばず、16-25で第3セットを落とした。この結果、エリツィン杯2013は黒星スタートとなった。

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