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国際大会

第17回アジア男子選手権大会

試合結果

最終順位

1位 イラン
2位 韓国
3位 中国
4位 日本
5位 オーストラリア
6位 タイ
7位 インド
8位 レバノン
9位 チャイニーズタイペイ
10位 カザフスタン
11位 カタール
12位 バーレーン
13位 イラク
14位 アラブ首長国連邦[UAE]
15位 スリランカ
16位 ウズベキズタン
17位 クウェート
18位 ミャンマー
19位 オマーン
20位 アフガニスタン
21位 サウジアラビア

日本の試合結果

3位決定戦 日本×中国

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1 18 22 25 20 -
中国
3 25 25 22 25 -

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 山村 宏太 山村 宏太 清水 邦広 清水 邦広
近藤 茂 近藤 茂 松本 慶彦 松本 慶彦 米山 裕太 米山 裕太 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

 第17回アジア男子選手権大会最終日、3位決定戦で日本は、順位決定予備戦(1-16位)ではセットカウント1-3で敗れた中国と、銅メダルを懸けて再戦した。雪辱を果たしたい日本ではあったが、セットカウント1-3で敗れ、最終順位4位で本大会を終えた。

 今大会初めて米山裕太をスターティングメンバーに起用してスタートした第1セット、ファーストテクニカルタイムアウトを5-8と中国リードで折り返したが、清水邦広のブロックポイントで8-8の同点とした。日本は清水にボールを集めて攻撃を組み立てると、粘り強いディフェンスで繋ぎ、僅差の試合展開が続いた。14-16で後半に突入すると、中国の力強いサーブに押され、16-20と劣勢に立たされた。その後もサーブレシーブを立て直すことができなかった日本は、18-25で第1セットを落とした。
 第2セット、序盤は接戦となり、7-8でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。その直後、清水に代え石島雄介を投入。サーブ力で上回る中国を前に13-16とリードを広げられたが、石島のブロックポイントが飛び出し15-16まで追い上げ、1点を争う展開となった。しかし終盤、またしても中国にサービスエースを許し、17-20と引き離された。流れを変えたい日本は、福澤達哉に代え越川優を投入したが、逆転することは叶わず、22-25でこのセットを落とした。
 第3セット、石島をセット初めから起用して巻き返しを図った日本。その石島が豪快なブロックポイントを決め、8-5とファーストテクニカルタイムアウトを奪った。さらに、松本慶彦のブロックポイントも飛び出し、11-6と試合を優位に進めると、山村宏太の切れのあるクイックで加点し、16-12で後半に突入した。その後も20-18とリードを保つと、そのまま押し切り、第3セットを25-22で奪った。
 第4セット、立ち上がりにミスから連続失点し、0-4とリードを許した。直後、石島のネットインサービスエースで3-4まで詰め寄ったが、6-8でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。その後、日本は攻守のリズムが良くなり、一進一退の攻防に。際どい判定もあり、一時は13-16まで点差が広がったが、底力を見せ、19-20と1点差にまで追い上げた。終盤は、石島と米山のサイド陣が力と速さのバレーで奮起したが、最後は力尽き、20-25で第4セットを落とした。この結果、日本はセットカウント1-3で中国に敗れ、第17回アジア男子選手権大会を最終順位4位で終えた。

同日6日に行われた決勝戦では、イランが韓国をストレート(25-19、25-22、25-19)で下し、2011年第16回大会に続く2大会連続2回目の優勝を果たした。

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10月5日 日本×イラン セミファイナル(1-4位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0 19 16 22 - -
イラン
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 近藤 茂 近藤 茂 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 清水 邦広 清水 邦広 越川 優 越川 優 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

 第17回アジア男子選手権大会セミファイナル(1-4位)、日本は前回王者のイランと対戦した。イランのホームかと疑うようなイラン応援団の大歓声が鳴り響く中、試合は行われた。日本は前回王者を相手に善戦したが、あと一歩のところでミスが出てしまい、イランにストレートで敗れた。次戦は10月6日(現地時間)16:00より、中国と3位決定戦を戦う。

 第1セット、お互い打ち切れずラリーが続く展開となった。日本は清水邦広のブロックポイントなどで得点し、7-8とした。さらに山村宏太の変化鋭いサーブでポイントを奪い、11-12とイランに引き離されることなく試合を進めた。しかしスパイクミスを犯した日本は、13-16とイランにリードを広げられてしまった。なんとか追い上げを図りたい日本、越川優が体勢を崩しながらも相手ブロックを利用したスパイクを決めて連続得点、17-17の同点に追い付いた。イランの強力なサーブに押されながらも持ちこたえた日本だったが、終盤に相手ブロックに連続で捕まり、第1セットを19-25で落とした。
 第2セット、序盤は互いにサイドアウトを奪い合う展開となった。越川のパワフルなサービスエースの直後、近藤茂の1枚でのブロックポイントで連続得点を挙げ、8-6とリードした。ところが中盤、サーブレシーブが乱れると12-16とイランに逆転を許し、イランを追う展開で後半に突入した。石島雄介、深津旭弘、米山裕太を投入し流れを取り戻したい日本だったが、攻撃がかみ合わず第2セットを16-25でイランに奪われた。
 第3セット、このセットは立ち上がりから米山と横田一義を起用。その米山のネットインサービスエースが決まり4-2、さらに山村のサーブ時に連続ポイントを挙げ8-4とリードを広げた。ところが、イランのブロックに連続シャットアウトを決められ、10-9と点差を詰められてしまった。日本は近藤のサイドへの早いトスやセンターからの時間差攻撃と、スピードを活かした攻撃で加点するも、イランを引き離すことができず、16-15の接戦となった。しかし、要所でサーブミスによる失点を犯し、ついに19-20とイランに逆転を許した。終盤、攻撃が単調になった日本は相手ブロックを前に失点を重ね、第3セットを22-25で落とした。
 この結果、日本はイランにストレートで敗れ、3位決定戦に回ることになった。3位決定戦では、順位決定予備戦(1-16位)でセットカウント1-3で敗れた中国と再戦する。

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10月4日 日本×タイ クウォーターファイナル(1-8位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3 26 25 25 - -
タイ
0 24 21 16 - -

【第1セットのスタメン】

越川 優 越川 優 清水 邦広 清水 邦広 松本 慶彦 松本 慶彦
山村 宏太 山村 宏太 近藤 茂 近藤 茂 福澤 達哉 福澤 達哉 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

 第17回アジア男子選手権大会、クウォーターファイナル(1-8位)の対戦相手はタイ。第1セットをデュースの末に奪った日本は、第2セット以降もタイに主導権を渡すことなく試合を進め、ストレートで勝利した。次戦は10月5日にイランと決勝進出をかけて戦う。

 第1セット、清水邦広のブロックポイントから試合は始まった。序盤、ブロックが機能した日本は8-4とリードを広げた。ところがその直後、タイに連続サービスポイントを奪わるなど連続失点を喫し、9-8と1点差まで詰め寄られた。センターからのブロード攻撃など、ネット幅を存分に使うタイに対し、日本はスパイカー陣のセンターからのスピードある時間差攻撃で応戦。15-16と両者一歩も譲らず後半に突入した。その後日本は19-17と一歩抜け出したが要所で決めきれず、21-23とタイに逆転を許した。清水の力強いサーブで24-23と再び逆転し、さらに越川優がサービスエースを決めると、このセットを26-24で押し切った。
 第2セット、序盤は互いにサイドアウトを奪い合う接戦となり、7-8とタイのリードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。清水のサービスエースなどで11-11と同点に追い付くも、15-16と1点を争う攻防となった。終盤、越川のサービスエースで19-18と逆転に成功すると、深津旭弘と共に2枚替えで投入された石島雄介の活躍で21-19と勢いに乗った。日本はこのまま第2セットを25-21で奪い、2セットの連取に成功した。
 第3セット、序盤に近藤茂のブロックや好ディフェンスから長いラリーを制すと、8-5と優位に試合を進めた。16-10とさらに点差を広げると、レシーブに長けた米山裕太を投入。このセットはタイを寄せ付けることなく試合を進めた日本、理想的なゲーム展開で第3セットを25-16で奪った。
 この結果、日本はタイをストレートで下し、セミファイナル(1-4位)に駒を進めた。セミファイナル(1-4位)ではクウォーターファイナル(1-8位)でレバノンを下したイランと対戦する。

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10月2日 日本×中国 順位決定予備戦(1-16位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝1敗
1 25 22 22 22 -
中国
3勝0敗
3 18 25 25 25 -

【第1セットのスタメン】

清水 邦広 清水 邦広 松本 慶彦 松本 慶彦 福澤 達哉 福澤 達哉
越川 優 越川 優 山村 宏太 山村 宏太 近藤 茂 近藤 茂 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

 第17回アジア男子選手権大会、順位決定予備戦(1-16位)第2戦。前日10月1日の全試合が終了した時点でクウォーターファイナル(1-8位)進出が決定した日本は、中国と同ラウンドL組首位をかけて戦った。日本はサーブで中国を攻めて第1セットを奪ったが、中国の高さとパワーに苦戦し、セットカウント1-3で敗れた。次戦は10月4日(現地時間)12:00よりタイとセミファイナル(1-4位)進出をかけて戦う。

 第1セット、立ち上がりに福澤達哉のサーブから松本慶彦のブロックへと繋げ、4-0と幸先良いスタートを切った。1回目のテクニカルタイムアウトを8-5で折り返すと、日本はパワフルなサーブで攻め、16-9と流れに乗った。その後も、キャプテン・山村宏太のクイックが決まり、19-11とリードを保ったまま終盤に突入した。さらに、越川優のブロックで完全に流れを支配した日本は、第1セットを25-18で先取した。
 第2セット、中国のパワーのあるサーブに苦戦した日本は、7-8と追う展開となった。日本は、センター・山村のクイックを効果的に使い追い上げを図ったが、2回目のテクニカルタイムアウトを13-16と中国のリードで折り返した。近藤茂のサーブ時に連続得点を挙げ、16-16の同点に追いついたが、16-19と再び引き離された。その直後、横田一義をピンチサーバーに起用、さらに越川のブロックポイントなどで21-22と僅差にまで詰め寄った。しかし、終盤に要所でサーブミスを犯した日本は、このセットを22-25で中国に奪われた。
 第3セット、中国の強弱をつけたサーブにレシーブを崩された日本。2-6とリードを広げられたところで、越川に代え米山裕太を投入した。しかし、山村のクイックが連続して中国にシャットアウトにされると、3-10とさらに点差を広げられてしまった。流れを変えたい日本は、セッターを近藤から深津旭弘に代えたが、8-16とさらに劣勢を強いられた。終盤、途中出場の石島雄介が、サーブとスパイクで見せ場を作り追い上げたが、前半の点差が響き、このセットを22-25で落とした。
 第4セット、立ち上がりから米山と石島を起用。その米山がレフトからスピードあるスパイクで、中国の高さに対抗するも、5-8と中国のリードで中盤に突入した。リベロ・永野健が気合いのこもった掛け声で守備陣を鼓舞し、石島の強打でのサービスエースで13-16とすると、追い上げムードとなった日本。終盤、松本のサーブを起点に22-23と1点差まで詰め寄るもあと一歩及ばず、このセットを22-25で落とした。この結果、日本はセットカウント1-3で中国に敗れ、順位決定予備戦(1-16位)を2勝1敗の2位で終えた。

■順位決定予備戦(1-16位)L組 最終順位
1位 中国         (勝点9/3勝0敗)
2位 日本             (勝点6/2勝1敗)
3位 チャイニーズタイペイ     (勝点3/1勝2敗)
4位 スリランカ         (勝点0/0勝3敗)

■クウォーターファイナル(1-8位) 競技日程
【A会場】 Hamdan Bin Mohamed Bin Rashid Sports Complex
○10月4日(金)
12:00 日本(L組2位)×タイ(I組1位)
14:00 オーストラリア(J組1位)×韓国(K組2位)
16:00 イラン(K組1位)×レバノン(I組2位)
18:30 中国(L組1位)×インド(J組2位)

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10月1日 日本×チャイニーズタイペイ 順位決定予備戦(1-16位)

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝0敗
3 25 25 25 - -
チャイニーズタイペイ
0勝2敗
0 18 20 20 - -

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 近藤 茂 近藤 茂 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 清水 邦広 清水 邦広 越川 優 越川 優 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

第17回アジア男子選手権大会、順位決定予備戦(1-16位)第1戦。日本は予選ラウンドD組を2位で通過したチャイニーズタイペイと対戦し、ストレートで勝利した。次戦は10月2日(現地時間)16:00より中国と順位決定予備戦第2戦を戦う。

第1セット、立ち上がりは松本慶彦がブロックやスパイクで活躍し、得点源となったが、7-8とチャイニーズタイペイのリードで1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。その直後、山村宏太のサーブ時に4連続ポイントを挙げ逆転に成功、11-8とリードを奪った。中盤にチャイニーズタイペイの粘りあるディフェンスに苦戦したが、オポジット(攻撃専門のウィングスパイカー)・清水邦広の力強いスパイクで16-12とし、後半に突入した。序盤にリードを奪われながら逆転した日本が25-18で第1セットを先取した。
第2セット、この試合好調の福澤達哉にボールを集め得点を重ねた日本、8-7で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。チャイニーズタイペイのスパイクミスなどもあり、16-13とリードして後半に突入した。その直後の清水のサーブ時に連続得点を挙げ、18-13と流れに乗った日本は、このセットを25-20で押し切った。
第3セット、勢いに乗る日本は、清水のノータッチエースで8-5とリードを奪った。その後も、セッター・近藤茂のトスワークが冴え、バランス良い攻撃を組み立てると、16-11と優位に試合を運んだ。後半、相手のスピードのあるジャンプフローターサーブに苦戦したが、要所で福澤がしっかりと決め、ポイントを重ねた日本。第3セットを25-20で奪い、チャイニーズタイペイにストレートで勝利した。
予選ラウンド・スリランカ戦の対戦成績(ストレートで日本の勝利)を順位決定予備戦(1-16位)に持ち越しているため、チャイニーズタイペイ戦を終えて日本の通算成績は2勝0敗となった。この結果、10月2日に行われる中国との1戦を残したまま、日本のクウォーターファイナル(1-8位)進出が決定した。


■順位決定予備戦(1-16位)順位表 (10月1日時点)
1位 日本(勝点6/2勝0敗/セット率MAX/得点率1.351)
2位 中国(勝点6/2勝0敗/セット率MAX/得点率1.303)
3位 チャイニーズタイペイ(勝点0/0勝2敗/セット率0.000/得点率0.826)
4位 スリランカ(勝点0/0勝2敗/セット率0.000/得点率0.680)

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9月30日 日本×スリランカ 予選ラウンド

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝0敗
3 25 25 25 - -
スリランカ
1勝1敗
0 16 23 14 - -

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 近藤 茂 近藤 茂 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 清水 邦広 清水 邦広 越川 優 越川 優 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

第17回アジア男子選手権大会予選ラウンド最終第2戦は、前日29日に日本とともに順位決定予備戦(1-16位)への進出を決めたスリランカとの対戦。日本はストレートで勝利を収め、E組1位通過を果たした。次戦は、10月1日(現地時間)18:30より、順位決定予備戦(1-16位)でD組2位のチャイニーズタイペイと戦う。

第1セット、序盤、日本は相手スパイクをブロックにかけてワンタッチを取り攻撃につなげ、8-4とリードを奪うことに成功した。清水邦広のライトからの強打で加点。16-8として終盤に突入すると、松本慶彦のクイックを効果的に絡めて相手ブロックを分散させ、第1セットを25-16で先取した。
第2セット、前半は互いに譲らず、8-7で折り返した。相手の好ディグ(スパイクレシーブ)もあり、11-13とされた日本は、タイムアウトを要求。その後16-14と逆転に成功したが、スリランカに再び逆転され、1点を争うシーソーゲームとなった。しかし勝負所で清水、福澤達哉がしっかりと決めた日本は、このセットを25-23と連取した。
第3セット、立ち上がりからオポジット(攻撃専門のウィングスパイカー)の清水のスパイクが炸裂、8-4と試合を優位に進めた。福澤のブロックポイントで13-7と点差を広げると、後半、スピードあるスパイクで躍動。第3セットを25-14で奪った。この結果、ストレートで勝利を収め、予選ラウンドE組を勝点6(2勝0敗)で首位通過した。
 日本(E組1位)は、中国(D組1位)、チャイニーズタイペイ(D組2位)、スリランカ(E組2位)とともに順位決定予備戦(1-16位)L組に入った。なお予選ラウンドスリランカ戦の対戦成績は、順位決定予備戦(1-16位)に持ち越しとなる。

■予選ラウンドE組 最終順位
1位: 日本 (勝点6/2勝0敗)
2位: スリランカ (勝点3/1勝1敗)
3位: オマーン (勝点0/0勝2敗)

■順位決定予備戦(1-16位)L組 競技日程
【A会場】 Hamdan Bin Mohamed Bin Rashid Sports Complex
【B会場】 Rahsid Bin Hamdan Sports Hall

○10月1日(火)
16:00 中国×スリランカ …A会場
18:30 日本×チャイニーズタイペイ …B会場

○10月2日(水)
16:00 日本×中国 …A会場
18:30 チャイニーズタイペイ×スリランカ …B会場

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9月29日 日本×オマーン 予選ラウンド

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝0敗
3 25 25 25 - -
オマーン
0勝2敗
0 12 17 15 - -

【第1セットのスタメン】

山村 宏太 山村 宏太 越川 優 越川 優 清水 邦広 清水 邦広
近藤 茂 近藤 茂 福澤 達哉 福澤 達哉 松本 慶彦 松本 慶彦 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

アラブ首長国連邦(UAE)での初開催となる第17回アジア男子選手権大会は、インドネシア・パキスタン・ヨルダンが棄権となったため、21チームで争われることになった。予選ラウンドE組(日本、オマーン、スリランカ)の日本は、初戦でオマーンと対戦。ストレート勝利を収め、本大会を白星発進した。また前日(28日)スリランカがオマーンにストレートで勝利しているため、オマーンが2敗でE組最下位となることが確定。日本は順位決定予備戦(1-16位)進出を果たした。次戦は、9月30日(現地時間)14時より、E組首位を懸けてスリランカと戦う。

第1セット、立ち上がりから清水邦広と越川優のジャンプサーブが決まり、8-4と流れに乗った日本。強弱をつけたサーブで相手を揺さぶり、13-6、さらに福澤達哉のスピードある攻撃で追加点を挙げ、18-9、と試合を優位に進めた。このセット、サーブで主導権を握った日本は、25-12で第1セットを先取した。
第2セット、なおもサーブで攻め続ける日本は、8-3でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。越川がレフトから切れのあるスパイクを決めて16-11とし、後半に突入。清水のパワフルなスパイクで突き放すと、最後は越川のサービスエースで第2セットを25-17と連取した。
第3セット、セットの開始から、深津旭弘と米山裕太を起用。8-6で折り返すと、米山がブロック・スパイクと巧みなプレーで大活躍、12-7とした。16-10とリードして終盤に突入すると、今村駿、横田一義、石島雄介を次々と起用し、このセットを25-15で奪った。この結果、ストレートで完勝し、大事な初戦を白星で飾った。

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