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国際大会

第6回東アジア競技大会(2013/天津) 男子バレーボール競技

試合結果

最終順位

1位 チャイニーズタイペイ
2位 日本
3位 中国
4位 韓国
5位 ホンコンチャイナ

日本の試合結果

10月13日 日本×チャイニーズタイペイ 決勝

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2 25 21 25 18 12
チャイニーズタイペイ
3 20 25 21 25 15

【第1セットのスタメン】

出耒田 敬 出耒田 敬 塩田 達也 塩田 達也 星野 秀知 星野 秀知
千々木 駿介 千々木 駿介 伏見 大和 伏見 大和 梅野 聡 梅野 聡 古賀 太一郎 古賀 太一郎
(リベロ)

【戦評】

 第6回東アジア競技大会(2013/天津)男子バレーボール競技、決勝戦の相手はチャイニーズタイペイ。予選リーグ戦第2戦で対戦しフルセットで敗れた相手である。日本は先に2セットを奪ったが、接戦の末にフルセットでチャイニーズタイペイに敗れ、本大会を準優勝で終えた。

 第1セット、序盤からリードした日本は千々木駿介がバックアタックを決めて、1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、日本は伏見大和に代えて小澤翔をピンチサーバーで起用。サーブポイントで16-12とすると2回目のテクニカルタイムアウトを日本のリードで折り返した。その後、伏見がブロックやスパイクを決めてポイントを積み上げると、最後は相手のサーブミスで25-20とし第1セットを奪った。
 第2セット、序盤は互いにサイドアウトを奪い合う展開となった。試合は拮抗したが、日本が1点のリードを保ったまま終盤を迎えた。終盤、チャイニーズタイペイのスパイクが連続で決まり、2点リードを奪われた。日本は塩田達也がクイックを決めて同点に追い付いたが、千々木のスパイクがブロックに阻まれ、再び3点のリードを広げられた。最後はピンチサーバーの小澤のサーブミスで失点し、21-25で第2セットをチャイニーズタイペイに奪われた。
 第3セット、サイドアウトを繰り返しながらも、日本の1点リードで1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。チャイニーズタイペイにブロックを決められ、2点のリードを奪われたが、途中出場の李博のブロックやクイック、星野秀知のスパイクで15-15の同点とした。その後、出耒田敬のスパイクや星野のブロックで逆転に成功。最後は千々木のスパイクが決まり25-21で第3セットを奪った。これでセットカウント2-1とした日本、優勝に王手をかけた。
 第4セット、序盤は塩田のサーブや出耒田のスパイクで6-3とリードを広げた。さらに星野のスパイクで11-8とリードを保った日本だったが、チャイニーズタイペイに4連続スパイクを決められ13-16と逆転を許した。点差を埋めたい日本だったが、チャイニーズタイペイにさらに追加点を奪われ、14-20とその差を6点に広げられ終盤へ。日本は出耒田に代えて小澤をピンチサーバーで投入したが、追撃もむなしく18-25で第4セットを落とした。
 第5セット、日本は出耒田のスパイクなどで得点したが、チャイニーズタイペイに連続スパイクを決められ、4-8とチャイニーズタイペイのリードでコートチェンジとなった。ピンチサーバー・小澤のサーブで10-12と2点差まで追い上げたが、最後はクイックを決められ12-15で第5セットを落とした。予選リーグ戦第2戦に続きフルセットの末にチャイニーズタイペイに敗れた日本、今大会を準優勝で終えた。

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10月12日 日本×中国 準決勝

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3 25 25 25 - -
中国
0 17 22 22 - -

【第1セットのスタメン】

千々木 駿介 千々木 駿介 出耒田 敬 出耒田 敬 塩田 達也 塩田 達也
伏見 大和 伏見 大和 梅野 聡 梅野 聡 星野 秀知 星野 秀知 古賀 太一郎 古賀 太一郎
(リベロ)

【戦評】

第6回東アジア競技大会(2013/天津)男子バレーボール競技準決勝。日本は決勝戦進出をかけて地元・中国と対戦し、ストレートで勝利した。次戦は10月13日(現地時間)16時30分より、予選リーグ戦でフルセットの末に敗れたチャイニーズタイペイと優勝をかけて戦う。

第1セット、序盤はサイドアウトを奪い合う展開となったが、8-7で日本がリードして1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。中盤に入ると、伏見大和がブロックを決めてリードを広げると、2段トスを出耒田敬が決め、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。終盤になると、塩田達也がブロック、千々木駿介がスパイクを次々と決め、さらに点差を広げた。最後は、中国のミスにより、25-17で第1セットを先取した。
第2セット、開始から中国のブロックやスパイクが決まり、リードされたが、伏見がブロックでワンタッチを取りボールを繋げると、出耒田がスパイクを連続で決めて逆転に成功した。中盤、星野秀知が1人でブロックを決めると、これでリズムを掴んだ日本。16-11で2回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。終盤には、ピンチサーバーで伊藤康貴を投入したが、ポイントに繋がらず、サイドアウトを奪い合う展開となった。星野が中国にブロックされ、24-22と2点差まで追い上げられたが、最後は塩田のスパイクで突き放し、25-22で第2セットを連取した。
第3セット、伏見、星野のスパイクが決まり8-6で1回目のテクニカルタイムアウトをリードして迎えた日本。中盤には、中国にスパイクを決められ、2点差まで追い上げられたが、最後は星野のスパイクが決まり、25-22で第3セットを奪取した。
この結果日本はストレートで中国に勝利し、決勝戦進出を決めた。この試合の前に行われたもう1つの準決勝で、チャイニーズタイペイが韓国をストレートで下し決勝進出を決めたため、決勝戦の対戦相手はチャイニーズタイペイとなった。

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10月11日 日本×ホンコンチャイナ 予選リーグ戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3勝1敗
3 25 25 25 - -
ホンコンチャイナ
4敗
0 13 14 16

【第1セットのスタメン】

伊藤 康貴 伊藤 康貴 出耒田 敬 出耒田 敬 塩田 達也 塩田 達也
伏見 大和 伏見 大和 梅野 聡 梅野 聡 星野 秀知 星野 秀知 古賀 太一郎 古賀 太一郎
(リベロ)

【戦評】

第6回東アジア競技大会(2013/天津)男子バレーボール競技。予戦リーグ戦第最終戦は日本ホンコンチャイナと対戦。セットカウント3-0で勝利し、予選リーグ2位で通過、次戦は、10月12日(現地時間)16時30より、予選リーグ3位の中国と準決勝を戦う。

第1セット、序盤からリードし、伊藤康貴のスパイクが決まり更にリードを広げる。終盤、相手のスパイクミスから得点、要所で塩田達也のブロックが決まると、最後は星野秀知のスパイクで25-13とし第1セットを奪う。
第2セット、本日好調な伊藤のスパイクが決まり優位に試合を運ぶ。中盤、前田一誠、最年少の山田脩造を投入し、その山田のブロックポイントで更にリードを広げる。終盤、山田のスパイク、伊藤のブロックが決まり25-14で第2セットを連取する。
第3セット、セット初めより李博、前田、山田を起用するも、スパイクミスで相手にリードを許す。中盤、山田のサービスエースが飛び出し逆転に成功。リードした日本は、李のスパイク、塩田のブロックでリードを広げ、25-16で第3セットを奪い、セットカウント3-0で勝利した。


◆予選リーグ戦 最終順位
1位:チャイニーズタイペイ (勝点10/4勝0敗)
2位:日本         (勝点10/3勝1敗)
3位:中国         (勝点7/2勝2敗)
4位:韓国         (勝点3/1勝3敗)
5位:ホンコンチャイナ   (勝点0/0勝4敗)

※予選リーグ戦の上位4チームが準決勝に進出

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10月10日 日本×韓国 予選リーグ戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝1敗
3 25 25 23 25 -
韓国
1勝2敗
1 17 18 25 22 -

【第1セットのスタメン】

星野 秀知 星野 秀知 出耒田 敬 出耒田 敬 塩田 達也 塩田 達也
伏見 大和 伏見 大和 梅野 聡 梅野 聡 千々木 駿介 千々木 駿介 古賀 太一郎 古賀 太一郎
(リベロ)

【戦評】

第6回東アジア競技大会(2013/天津)男子バレーボール競技。予戦リーグ戦第3戦で日本は準決勝進出をかけて韓国と対戦し、セットカウント3-1で勝利した。次戦は、10月11日(現地時間)12時より、ホンコンチャイナと予選リーグ戦最終第4戦を戦う。

第1セット、サイドアウトの奪い合いから伏見大和のジャンプサーブが決まり、日本はセカンドテクニカルタイムアウトをリードして迎えた。その後も塩田達也がブロック、星野秀知がスパイクをそれぞれ決め、第1セットを25-17で先取した。
第2セット、序盤、韓国にスパイクを決められリードを許した日本。しかし梅野聡がブロックを決めて同点にすると、出耒田敬のスパイクでファーストテクニカルタイムアウトをリードして折り返した。その後、2枚替えで山田脩三、前田一誠を投入し、さらにリズムを掴み得点差を広げた日本。最後は韓国がスパイクミスを犯し、第2セットを25-18で連取した。
第3セットになると、序盤から韓国にスパイクとブロックを次々に決められ、4-11とリードを許してしまった。なんとか流れを変えたいところであったが、サーブミスが重なり追いつくことができない日本。終盤、相手のスパイクミス、星野のスパイクで1点差まで追い上げたが、最後は千々木駿介のスパイクミスにより、23-25で第3セットを失ってしまった。
第4セット、伏見に代え李博を起用した日本は、千々木のブロック、出耒田のスパイクでリードを奪った。中盤、千々木に代えて伊藤康貴を投入し、リズムに乗ると、終盤には、李のブロックでさらにリードを広げた。最後は出耒田がスパイクを決め、25-22で第4セットを奪取。日本はセットカウント3-1で勝利した。
韓国との戦いを終えて日本の通算成績は勝点7(2勝1敗)となり、予選リーグ戦3位以上が確定した。この結果、10月11日に行われるホンコンチャイナとの予選リーグ戦最終戦を残し、日本の準決勝進出が決定した。

◆予選リーグ戦 順位表 (10月10日終了時点)
1位: チャイニーズタイペイ (勝点7/3勝0敗)
2位: 日本 (勝点7/2勝1敗/得点率1.080)
3位: 中国 (勝点7/2勝2敗/得点率1.034)
4位: 韓国 (勝点3/1勝2敗)
5位: ホンコンチャイナ (勝点0/0勝3敗)

※予選リーグ戦の上位4チームが準決勝に進出

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10月8日 日本×チャイニーズタイペイ 予選リーグ戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝1敗
2 25 25 17 21 12
チャイニーズタイペイ
1勝0敗
3 22 21 25 25 15

【第1セットのスタメン】

星野 秀知 星野 秀知 出耒田 敬 出耒田 敬 塩田 達也 塩田 達也
伏見 大和 伏見 大和 梅野 聡 梅野 聡 千々木 駿介 千々木 駿介 古賀 太一郎 古賀 太一郎
(リベロ)

【戦評】

第6回東アジア競技大会(2013/天津)男子バレーボール競技。予戦リーグ戦第2戦の相手はチャイニーズタイペイ。10月6日に終了した第17回アジア男子選手権大会のメンバーで今大会に臨んでいるチャイニーズタイペイに対し、日本は2セットを先取しながら逆転され、フルセットで敗れた。次戦は、10月10日(現地時間)16時30分より、韓国と予選リーグ戦第3戦を戦う。

第1セット、中盤まではサイドアウトを奪い合う展開となったが、千々木駿介のバックアタックが決まると、点差を5点とした。最後は出耒田敬がスパイクを決め、25-21で第1セットを先取した。
第2セット、梅野聡と塩田達也のブロックが決まり、主導権を握った日本。終盤に入ってからも、塩田のサーブで追加点を奪った。最後は星野秀知のスパイクが決まり、25-21で、第2セットを奪い、2セットを連取した。
第3セット、チャイニーズタイペイにバックアタックを皮切りに得点を奪われ、中盤までに9-14と大きくリードを広げられた。終盤になると、チャイニーズタイペイにスパイクを次々と決められ、17-25で第3セットを落とした。
第4セット、星野のスパイクが決まり好スタートを切ったかのように見えたが、それを上回る強烈なスパイクをチャイニーズタイペイに決められ、リードを許してしまった。中盤、千々木のスパイクやブロックで1点差まで追い上げたが、サーブポイントでチャイニーズタイペイにリードを広げられると、終盤にはバックアタックを決められ、さらに点差を広げられてしまった。ピンチブロッカーで李博を投入したが、流れを変えることはできず、21-25で第4セットをチャイニーズタイペイに奪われた。
最終セット、伏見大和のブロックや出耒田のスパイクでリードしたが、チャイニーズタイペイのブロックに捕まり、5-8とチャイニーズタイペイのリードでチェンジコートとなった。星野のスパイクで1点差まで追い上げたが、最後はチャイニーズタイペイにスパイクを決められ、12-15で第5セットを失い、フルセットの末にチャイニーズタイペイに敗れた。

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10月7日 日本×中国 予選リーグ戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝0敗
3 25 24 25 25 -
中国
0勝1敗
1 20 26 21 18 -

【第1セットのスタメン】

星野 秀知 星野 秀知 出耒田 敬 出耒田 敬 塩田 達也 塩田 達也
伏見 大和 伏見 大和 梅野 聡 梅野 聡 千々木 駿介 千々木 駿介 古賀 太一郎 古賀 太一郎
(リベロ)

【戦評】

第6回東アジア競技大会(2013/天津)男子バレーボール競技。予戦リーグ戦第1戦で、日本はジュニア選手を中心にチームを構成した地元・中国と対戦し、セットカウント3-1で勝利した。次戦は10月8日(現地時間)16時30分より、チャイニーズタイペイと予選リーグ戦第2戦を戦う。

第1セット、塩田達也のサーブ、千々木駿介のバックアタックからポイントを奪い、2回目のテクニカルタイムアウトを日本のリードで迎えた。終盤、梅野聡のツーアタックが決まりセットポイントを奪うと、最後は千々木がスパイクを決めて、25-20で第1セットを先取した。
第2セット、序盤から伏見大和のサーブでリードを広げ、優位に試合を展開した。ところが終盤に入ると、中国に高さのあるクイックを決められ同点に追いつかれてしまった。最後は相手の高いブロックに星野秀知が捕まり、24-26で第2セットを失った。
第3セット、流れを変えたい日本はスタートから李博を起用した。その李が2連続サーブポイント挙げ、試合の主導権を握った。その後、中国のサーブで連続失点し同点に追い付かれたが、終盤に李の3連続ブロックで中国を引き離すことに成功。最後は塩田のクイックが決まり、25-21で第3セットを奪取した。
セットカウント2-1で迎えた第4セット、序盤に千々木のスパイクが決まり、リードして試合を進めた日本。中盤には、梅野の好レシーブから星野がスパイクを決め、一気にリズムを掴んだ。終盤には出耒田敬が中国のエースからブロックポイントを奪い、さらにリードを広げた。最後は、相手のサーブミスによるポイントで25-18と第4セットを獲り、セットカウント3-1で中国に勝利した。

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