1位 | ロシア |
2位 | ブラジル |
3位 | ポーランド |
4位 | アルゼンチン |
5位 | ブルガリア |
6位 | イタリア |
7位 | アメリカ |
8位 | キューバ |
9位 | セルビア |
10位 | フィンランド |
11位 | ドイツ |
12位 | フランス |
13位 | 韓国 |
14位 | ポルトガル |
15位 | 日本 |
16位 | プエルトリコ |
7月1日 日本×ドイツ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第12戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1勝11敗) |
0 | 14 | 22 | 20 | - | - |
ドイツ (5勝7敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
清水 邦広 | 石島 雄介 | 越川 優 | |||||
福澤 達哉 | 山村 宏太 | 宇佐美 大輔 |
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第12戦、本日(7月1日)が日本の最終戦。有終の美で締めくくりたい日本は、今大会2勝目を狙いドイツと対戦した。
第1セット、昨日に引き続きセンターに石島雄介を起用。立ち上がりサーブレシーブが不安定な日本は、1-4と追う展開となった。3-9となったところで福澤達哉に代え米山裕太を起用し、ディフェンスの強化を図った。序盤、コンビネーションが合わない日本は、攻撃の形が作れず8-16と更にリードを広げられた。相手ブロックに苦戦を強いられ、成す術なく第1セットを14-25で落とした。
第2セット、米山をセット初めから起用した。5-8で越川優に代え福澤を投入。序盤、なかなか相手ブロックを打ち抜けない日本は、点差は変わらぬまま中盤に。福澤、宇佐美大輔とパワフルなサーブでリズムに乗ったが、13-16。清水邦広のサービスエースかと思われたが、相手レシーブがダイレクトで自コートに戻ってきた際のアンラッキーな失点もあり16-21と更に点差が広がった。終盤、山村のサーブ時にサービスエースも含む連続得点で22-23と1点差に詰め寄ったが、決定力に欠けた日本は、第2セットを22-25で落とした。
第3セット、鈴木寛史をセット初めから起用。序盤、相手の変化の鋭いサーブに苦しみ4-8と再びリードを許した。米山のブロックポイントで6-8、なおも粘り強くラリーを続け10-10の同点に追いついた。中盤、相手のサービスエースで失点し、13-16と再び追う展開となった。終盤、米山がサーブ、スパイクにと活躍したが、このセット最後まで主導権を握られた日本は20-25。セットカウント0-3のストレートでドイツに敗戦し、通算成績1勝11敗、インターコンチネンタル・ラウンドPoolB4位で今大会を終了した。
- ■インターコンチネンタル・ラウンドPoolB順位
- 1位 ロシア (11勝1敗)
- 2位 ブルガリア (7勝5敗)
- 3位 ドイツ (5勝7敗)
- 4位 日本 (1勝11敗)
6月30日 日本×ドイツ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第11戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1勝10敗) |
1 | 25 | 21 | 20 | 21 | - |
ドイツ (4勝7敗) |
3 | 22 | 25 | 25 | 25 | - |
【第1セットのスタメン】
清水 邦広 | 石島 雄介 | 越川 優 | |||||
福澤 達哉 | 山村 宏太 | 宇佐美 大輔 |
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第11戦、1カ月以上に及ぶ本大会も今週で最終週を迎えた。最終2戦の相手は、今大会唯一白星を挙げているドイツとの戦いとなった。本日はセンター・富松崇彰が怪我のため、ウイングスパイカーの石島雄介が大学生以来のセンターでスタメン起用となった。
第1セット、センター初スタメンの石島のAクイックなどで得点、8-7と一進一退の攻防となった。日本は、サイドへの速いトスやセンターからの速い時間差攻撃でリズムを作った。相手スパイクに対し粘り強いレシーブ、福澤達哉の切れのあるジャンピングサーブを起点に、16-11とリードを広げ後半に突入した。セッター・宇佐美大輔は石島を積極的に使い、越川優のサーブ時に追加得点。更にピンチサーバーで出場の上場雄也も効果的なサーブで貢献し、22-18。更に連続得点で24-19とすると、最後は清水邦広がライトから豪快にスパイクを決め、第1セット25-22で先取した。
第2セット、福澤のレフトからの高い打点のスパイクなどで得点、7-8でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。スパイクミスから7-10と追う展開が続いたが、スパイクレシーブから粘り強いラリーを見せた日本、14-16の僅差でセカンドテクニカルタイムアウトを折り返した。清水に代え上場を投入した後半、追い上げを図りたかったが相手の粘り強いディフェンスに苦戦し、点差を縮めることができず、第2セットを21-25と押し切られた。
第3セット、山村宏太のブロックポイントなどで4-2と1歩リードしたが、ドイツの好ディフェンスから再び逆転を許し、6-8。日本は相手のブロックに苦しめられ11-14と点差を広げられた。11-16でセッターを宇佐美から阿部裕太に交代、13-17で石島に代え、鈴木寛史を投入した。終盤、福澤のブロックポイントで18-20と追い上げ、更に連続得点し19-20と1点差に詰め寄ったが、要所でスパイクミスによる失点を重ねた日本は、20-25で第3セットを落とした。
第4セット、レフトに福澤、米山裕太、センターに山村・鈴木、セッター対角に越川を起用。変則的なフォーメーションの中、越川を中心に攻撃を組み立て6-8で中盤に突入。直後、米山に代え石島を投入すると、越川のサービスエースで12-13と僅差に詰め寄った。更に石島のブロックポイントが出て14-14の同点に並ぶと、1点を争う接戦となった。両チームとも互いに譲らず、終盤に向かったが、好機でのスパイクミスが目立った日本は、21-25。
この結果、セットカウント1-3でドイツに敗戦を喫し、通算成績1勝10敗となった。
6月26日 日本×ブルガリア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第10戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1勝9敗) |
2 | 21 | 25 | 13 | 25 | 10 |
ブルガリア (6勝4敗) |
3 | 25 | 20 | 25 | 21 | 15 |
【第1セットのスタメン】
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
富松 崇彰 | 阿部 裕太 | 福澤 達哉 | 永野 健 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第10戦、昨日に引き続きブルガリアとの対戦。スターティングメンバーには久々に石島雄介が起用された。
第1セット、日本は阿部裕太のバランス良いトスワークから攻撃を組み立てたが、相手ブロックに苦戦し、4-8と追う展開となった。福澤達哉の切れのあるサーブで相手レシーブを崩し、連続得点に成功。8-9と僅差に詰め寄ると、なおも福澤のブロックポイント、巧みなスパイクで13-14とシーソーゲームが続いた。しかし、要所で相手に得点を許し13-16、後半に突入した。互いにサイドアウトを取り合い試合は進み、本セット好調の福澤を攻撃の起点とし反撃を試みたが、最後は21-25と押し切られた。
第2セット、セット初めより石島に代え越川を起用する。その越川のサーブ時に連続得点、5-2と幸先良いスタートを切った。セッター・阿部はセンター線を多用、攻めのトスワークで勝負し、8-6とリードして中盤に入った。福澤のセンターからの時間差攻撃で追加点を挙げ11-7とし、またも越川のサーブ時に自身のサービスエースも含む連続得点に成功、16-9と突き放した。後半、両チームとも粘り強いラリーを展開、好ゲームとなった。終盤、相手の強力なジャンピングサーブに失点を許したが、前半の大量リードが功を奏し、第2セットを25-20で奪い返した。
第3セット、ブルガリアはパワフルなサーブで日本を攻め、4-8。好調だった福澤が、このセットは相手にマークされ4-10と苦戦を強いられた。相手ブロックに掴まりだした日本は、9-16と追う展開で後半に突入。福澤が後衛になったところで、ディフェンス力の高い米山裕太に交代、前衛に戻ったところで福澤に再交代したが、終盤、相手の変化鋭いフローターサーブの前に、終始レシーブを崩された日本は、第3セットを13-25で落とした。
第4セット、セット初めより越川に代え米山を起用。序盤、清水邦広にボールを集め得点を加え、7-8と均衡した試合展開となった。米山のサーブ時に、福澤のブロックポイントなどで10-8と逆転すると、サーブで攻めた日本は、15-11と点差を広げることに成功した。中盤、相手のエンドラインぎりぎりに入るサーブで得点され詰め寄られたが、福澤のブロックポイントが飛び出し19-15と勢いに乗った。終盤、相手のサーブに攻められ、21-19の僅差となった場面で富松崇彰のブロックが決まり、山村も続いてブロックを決め、第4セットを25-21で奪い返した。
第5セット、立ち上がり、サーブレシーブを崩された日本、ミスなどから1-4と追う展開となった。前半、福澤のスパイクがブロックに掴まり、劣勢となった。2-8でチェンジコートすると、阿部に代え宇佐美、福澤に代え越川を投入。直後、米山のブロックポイントで4-8とすると、中盤またしても米山のブロックポイントで7-10と追い上げた。終盤、10-13となったところで上場雄也をピンチサーバーに起用し何とか流れを変えたい日本。最後まで粘り強いバレーを展開したが、最後は押し切られ10-15、セットカウント2-3のフルセットの末、惜敗を喫し、通算成績1勝9敗となった。
6月25日 日本×ブルガリア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第9戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1勝8敗) |
0 | 20 | 21 | 23 | - | - |
ブルガリア (5勝4敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
福澤 達哉 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
富松 崇彰 | 宇佐美 大輔 |
米山 裕太 | 永野 健 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第9戦、今大会3度目のブルガリア・ヴァルナでの試合となった。
第1セット、久々にスターティングメンバーに名を連ねた米山裕太のサーブポイントから試合は始まった。序盤、両チームともプレーに硬さがあり、拮抗したゲームが続いた。福澤達哉のブロックポイントで8-7と一歩リードしファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。中盤、ブルガリアの巧みなディフェンスにより、スパイクを拾われた日本は、11-13と追う展開に。僅差のまま後半に入り、相手のジャンピングフローターサーブによるサービスエースで14-17とされると、セッターを宇佐美大輔に代え阿部裕太を投入。しかし攻撃がうまく機能しない日本は、徐々に点数を広げられた。終盤は、ブルガリアのブロックに苦戦を強いられた日本。20-25と第1セットを落とした。
第2セット、セット初めよりセッターに阿部を起用。序盤、前セット調子の上がらなかった清水邦広がパワフルなスパイクで得点を重ねたが、チャンスに得点を重ねることの出来ない日本は6-8。そこからブロックに掴まりだし9-12と点差を広げられた。ブルガリアのサービスエースで失点すると11-16となり苦しい展開に。その後もコンビネーションミスから流れを掴めない日本は、11-18。12-19となったところで山村宏太に代え鈴木寛史を起用。後半、阿部のサーブ時にサービスエース含む3連続ポイントに成功し16-20と追い上げた。続いて米山のネットインサービスエースで20-22と僅差に詰め寄ったが、前半の点差が響き21-25で第2セットを落とした。
第3セット、センターは山村、鈴木を起用。相手サーブで福澤のサーブレシーブが崩され2-4となった場面で、福澤に代え越川優を投入。8-7とこの試合初めてリードしてファーストテクニカルタイムアウトを折り返し、粘り強いラリーから13-11と優位に試合を進めた。しかし中盤、サーブレシーブが乱れ同点となると、1点を争う攻防となった。13-15となったところで清水に代え上場雄也を起用、15-16の接戦となり前半を折り返した。要所でスパイクをブロックされ17-20となったが、米山のブロックで19-20と再び1点差に詰め寄った。終盤、山村のサーブ時に連続得点し22-22と同点に追いついたが、最後は競り負け23-25、この結果、セットカウント0-3でブルガリアに敗戦を喫し、通算成績1勝8敗となった。
6月19日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第8戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1勝7敗) |
0 | 15 | 18 | 21 | - | - |
ロシア (8勝) |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
福澤 達哉 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
鈴木 寛史 | 宇佐美 大輔 |
越川 優 | 酒井 大祐 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第8戦、強力な攻撃陣を要する今大会無敗のロシアとの対戦となった。
第1セット、立ち上がり、ロシアのパワフルなジャンピングサーブにレシーブを崩された日本、4-8と追う展開となった。5-9となったところで福澤達哉に代え米山裕太を投入。宇佐美大輔のサーブ時に越川優のスパイクで8-11と詰め寄り、調子の良い越川にボールを集めたが、好機にミスが出て失点した日本は、10-16と引き離された。相手ブロックを利用したスパイクを試みたが相手の高いブロックを打破することが出来ず、14-23となったところで清水邦広に代え上場雄也を投入。しかしそのまま押し切られ、第1セットを15-25で落とした。
第2セット、セット初めより米山、上場を起用。序盤、互いにサイドアウトを取り合う展開となった。鈴木寛史のコーナーを突いたサービスエースで6-5とし、8-7でファーストテクニカルタイムアウトを奪った。しかし、ロシアの高いブロックに日本の攻撃はワンタッチを取られ、8-10とリードを許すと、中盤相手にサービスエースを2本奪われ、12-16。日本は、鈴木・山村宏太のセンターからのBクイックなどで16-19、更に山村のサービスエースで17-19と僅差まで追い上げたが、終盤相手のコースをついたサーブで3連続サーブポイントを決められ18-24。最後は強力なサーブを決められ、18-25で第2セットを連取された。
第3セット、セット初めより越川に代え福澤をコートに戻した。日本はスパイクミスからポイントを許し、4-8と劣勢を強いられた。山村の力強いAクイックが決まり流れに乗りたい日本。中盤は福澤のレフトからの切れのあるスパイクで11-13と追い上げたが、またしてもロシアの強力なサーブの前に苦戦し、11-16で後半を迎えた。終盤、上場がスパイク、サーブに奮闘、米山も巧みなスパイクやブロックで得点を加えたが、自力に勝るロシアの前に第3セットを21-25で落とし、この結果セットカウント0-3でロシアに敗戦を喫し、通算成績1勝7敗となった。
6月18日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第7戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1勝6敗) |
0 | 22 | 15 | 20 | - | - |
ロシア (7勝) |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
清水 邦広 | 山村 宏太 | 越川 優 | |||||
福澤 達哉 | 富松 崇彰 | 阿部 裕太 | 酒井 大祐 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第7戦、インターコンチネンタル・ラウンド後半初戦は、6戦全勝と好調のロシアとの対戦となった。
第1セット、スターティングメンバーに、今大会初めてセッター・阿部裕太を起用。日本はハーフスピードのサーブを効果的に使い、8-5とリードした。中盤、相手の強力なサーブと、高いブロックに苦戦を強いられた日本は、12-12と追いつかれた。しかし直後、福澤達哉のサービスエースで再び一歩リード。しかし相手のネットインサービスエースで14-15と再逆転され、その後は僅差のゲーム展開となった。20-22でピンチサーバーに上場雄也を投入。強気に攻めるサーブで好機を作ったが、最後は押し切られ、第1セットを22-25で落とした。
第2セット、セット初めよりセッター対角に上場を起用。立ち上がり、その上場にボールが集まりスパイク、サーブに攻撃の軸として奮闘した。ロシアの高いブロックに苦戦を強いられた日本は4-8と追う展開となった。中盤、福澤のレフトからの速いスパイクで得点を加えたが、スパイクミスから10-16と点差を広げられた。後半、富松崇彰に代え鈴木寛史を投入したが、ロシアの強力なサーブにレシーブを崩されリズムに乗れない日本は、第2セットを15-25で落とした。
第3セット、セット初めより、鈴木、上場に代え清水邦広、越川優に代え石島雄介、阿部に代え宇佐美大輔を投入。宇佐美、鈴木のBクイックが決まり、試合がスタートした。宇佐美はセンター戦をバランス良く攻撃に絡め6-8の僅差でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。中盤、石島が1枚でブロックを決め、10-12。更に石島のサーブ時に粘り強くボールを拾い連続得点に成功。13-13と同点に追いついたが、立て続けにロシアの高いブロックに攻撃を阻まれ、13-16と追う展開となった。終盤、鈴木のAクイックで反撃、更にセンター・山村宏太も速攻でポイントし20-23としたが、最後はコンビネーションミスが出て、20-25。この結果、セットカウント0-3でロシアに敗戦を喫し、通算成績1勝6敗となった。
6月12日 日本×ドイツ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第6戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1勝5敗) |
3 | 25 | 25 | 27 | 19 | 16 |
ドイツ (2勝4敗) |
2 | 21 | 22 | 29 | 25 | 14 |
【第1セットのスタメン】
清水 邦広 | 山村 宏太 | 越川 優 | |||||
福澤 達哉 | 富松 崇彰 | 宇佐美 大輔 |
酒井 大祐 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第6戦、昨日(11日)はフルセットの末ドイツに惜敗した日本、インターコンチネンタル・ラウンド前半最終戦は再びドイツとの対戦。
第1セット、昨日のスターティングメンバーから石島雄介に代え福澤達哉を起用。両チームとも互角の戦いとなり、8-7でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。宇佐美大輔のサーブ時に得点を重ね9-7と一歩リード。しかし直後、日本のサーブレシーブが乱れ11-12となり、一進一退の攻防が続いた。16-15の後半、またしても宇佐美のサーブから山村宏太、越川優のスパイクが決まり18-15と点差を広げた。終盤、越川がサービスエースを決めると、流れは完全に日本へ。相手のミスにも助けられ、第1セットを25-21で先取した。
第2セット序盤、福澤のスピードを活かした攻撃で得点した日本だが、6-8と僅差で追う展開となった。山村のサーブ時に粘強いスパイクレシーブから11-10と逆転に成功。中盤、お互いにサイドアウトを取り合い16-15でセカンドテクニカルタイムアウトを折り返した。相手のスパイクミスから20-17と点差を広げ、ここまま押し切りたかったが、終盤ドイツも粘りを見せ20-20の同点に。福澤が切れのあるサーブでサービスエースを取り22-20と再逆転に成功。最後は山村が1枚ブロックで相手クイックをシャットアウトし、25-22で第2セットを連取した。
第3セット、立ち上がり、センター・富松崇彰のクイックを効果的に攻撃に織り交ぜ、得点を加えた日本は、6-8。相手のジャンプフローターサーブに越川が狙われ、サーブレシーブが不安定になったため、越川に代え米山裕太を投入。米山の起用により、ディフェンスが安定したが、なかなか点差を縮めることができない日本、13-16で後半に突入した。直後、山村のブロックが決まり15-16と1点差に詰め寄ったが、要所で相手ブロックに掴まりドイツを捉えきれなかった日本。終盤、清水邦広にボールを集めたが、連続得点に結びつかなかった。23-24で粘り強くボールを繋いで、福澤のスパイクが決まりデュースに突入。富松がブロックを決めると25-24とセットポイントを奪った。しかし、レシーブを崩された日本は25-26と再逆転を許し、1点を争う展開に。最後は富松の速攻がドイツのブロックに掴まり、27-29で第3セットを奪われた。
第4セット、第3セットに引き続き米山を起用。立ち上がり、相手ブロックに連続シャットアウトされ0-3と後を追う展開となった。ドイツのブロックに苦しめられた日本は、1-6と劣勢を強いられた。富松に代え枩田優介を投入しドイツの高さに対抗。5-10となったところで米山に代え越川を再びコートに戻した。越川は強打と軟打を織り交ぜた攻撃で流れを引き戻そうし、更にサービスエースで追い上げたが、9-16と点差を広げられ終盤に入った。終盤、またしても越川の連続サーブポイントで17-21としたが、序盤の点差が響き、第4セットを19-25で落とした。
第5セット、第4セットに引き続き、越川をセット初めから起用。立ち上がり、清水の1枚ブロックが決まり3-1と幸先良いスタートを切った。直後、山村のサービスエースで4-1と点差を広げ、8-4でチェンジコート。福澤の小気味良いスパイクで得点を重ねたが、終盤、相手に連続ブロックポイントを許し13-13の同点となった。デュースに突入したが、最後は宇佐美のサーブから越川が押し込み16-14。この結果、セットカウント3-2のフルセットの接戦を制し、インターコンチネンタル・ラウンド初勝利を収め、通算成績1勝5敗となった。
6月11日 日本×ドイツ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第5戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (5敗) |
2 | 25 | 25 | 23 | 11 | 16 |
ドイツ (2勝3敗) |
3 | 20 | 23 | 25 | 25 | 18 |
【第1セットのスタメン】
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
富松 崇彰 | 宇佐美 大輔 |
越川 優 | 酒井 大祐 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第5 戦、3 週連続でアウェイでの試合となった日本は、ドイツと対戦した。
第1 セット、日本は宇佐美大輔のバランスの良いトスワークで攻撃を組み立て、富松崇彰の変化の鋭いサーブから得点。6-8 でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。直後、宇佐美の緩急付けたサーブで相手レシーブを崩し、10-8 と逆転に成功。なおも、コートのコーナーを突くサーブでサービスエースを奪うと12-8 と点差を広げた。中盤、ドイツのブロックに掴まり12-14 と追い上げられ、僅差のまま後半に突入。粘り強いディフェンスで試合の流れを引き寄せた日本は、要所で越川優のブロックが決まり21-17 とすると、そのまま最後まで優位に試合を進め、第1 セットを25-20 で先取した。
第2 セット、良いリズムを継続する日本は、攻守共に安定し8-7 とリードした。中盤、一進一退の攻防が続き、サイドアウトを取り合う展開が続いた。越川、清水邦広のサーブから得点を重ね13-10 と一歩リード。しかし、サイドへのトスが高くなった攻撃をドイツにブロックされ失点し、14-14 と同点に並ばれた。直後、互いにスパイクレシーブを繋げラリーとなったが、そのラリーを制した日本が16-14と再逆転に成功。ドイツもブロックポイントから追い上げを見せ16-16となり、緊迫したゲーム展開となった。後半、越川のサービスエースで19-17 とし、何とか抜け出したい日本。最後までもつれたが、25-23 で押し切り、第2 セットを連取した。
清水のスパイクポイントからスタートした第3 セット。石島雄介、富松の連続ブロックポイントで4-1。8-5 から、自らの攻撃ミスが続き9-9 と同点にされた。日本は越川のサイドからの速い攻撃で11-9 としたが、その後逆転を許し15-16、1 点を争う攻防が続いた。日本は越川にボールを集め得点を重ねたが、ドイツに要所でポイントを許し、第2 セットを23-25 で競り負けた。
第4 セット、立ち上がり、相手のジャンプサーブで守備が乱され1-3 と後を追う展開となった。ドイツのブロックに苦戦を強いられた日本は、4-8。サーブレシーブが安定せず5-11 と更に点差を引き離された。山村宏太に代え鈴木寛史、石島に代え米山裕太、越川に代え福澤達哉を起用。何とか流れを変えたい日本だが、劣勢を抜け出せず6-16 と大差をつけられて、試合は後半に。宇佐美に代え阿部裕太を起用したが、好転せず、第4 セットを11-25 で落とした。
第5 セット、セット初めより第1 セットのスターティングメンバーをコートに戻した。序盤、互いに得点を奪い合い7-8 でチェンジコート。清水のサーブ時に相手レシーブを崩し、自らのスパイクポイントで9-8 とリードに成功。後半に入ってもなおも僅差の試合展開となった。互いに譲らずデュースに突入すると石島のスパイクがブロックに掴まりセットポイントを奪われた。最後は清水のスパイクがブロックされ、16-18 で第5 セットを落とした。
この結果、セットカウント2-3 のフルセットの末敗戦を喫し、インターコンチネンタル・ラウンド通算成績は5 敗となった
6月5日 日本×ブルガリア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第4戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (4敗) |
0 | 14 | 17 | 19 | - | - |
ブルガリア (3勝1敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
富松 崇彰 | 阿部 裕太 | 福澤 達哉 | 田辺 修 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第4戦、昨日に引き続き世界ランキング7位のブルガリアとの対戦となった。
第1セット、セッターに阿部裕太を起用した日本。阿部はやや硬さがあったが、自身のブロックポイントもあり、無難なスタートを切った。7-8の中盤に突入すると、サーブレシーブで福澤達哉が狙われ、コンビミスから7-10と追う展開となった。ミスが目立つ日本は、流れを掴むことができず、9-1で阿部に代え宇佐美大輔を投入。続いて福澤に代え米山裕太を起用。しかし、なおもサーブレシーブが安定にしない日本は、点差を離された。11-20で石島雄介に代え越川優を起用したが、エース・清水邦広が相手ブロックに掴まり、活路を見出せなかった日本は、第1セットを、14-25で落とした。
第2セット、セット初めより宇佐美・米山・越川を起用。序盤、早々に山村宏太に代え鈴木寛史を投入。しかし、浮足立つ日本は自分たちの攻撃の形が作れず、4-8でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。中盤、鈴木・富松崇彰の両センター陣にボールを集め、クイックで得点すると、それに伴い両サイドからの攻撃も機能しはじめ、12-16で後半を迎えた。2度のレシーブでファインプレーを見せた日本はラリーをものにし14-17と追い上げたが、終盤、再びブルガリアの強力なサーブの前に劣勢を強いられ、第2セットを17-25で落とした。
第3セット、セット初めより鈴木・福澤を起用。スパイクミスが多い日本は4-8と追う展開となった。越川の1枚ブロックでポイントし、6-8と詰め寄ったが、ブルガリアの高いブロックの前に連続得点を奪えず10-16と点差は広がった。日本は、越川・福澤のセンターからのスピーディな時間差攻撃で反撃したものの、序盤の点差が響き、第3セットを19-25で落とした。
この結果、セットカウント0-3で敗戦を喫し、インターコンチネンタル・ラウンド通算成績4敗となった。
6月4日 日本×ブルガリア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第3戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (3敗) |
1 | 25 | 21 | 16 | 20 | - |
ブルガリア (2勝1敗) |
3 | 22 | 25 | 25 | 25 | - |
【第1セットのスタメン】
富松 崇彰 | 石島 雄介 | 清水 邦広 | |||||
宇佐美 大輔 |
福澤 達哉 | 山村 宏太 | 田辺 修 (リベロ) |
【戦評】
ワールドリーグ2011、第3戦、強豪ブルガリアとの対戦となった。
第1セット、宇佐美大輔の1枚ブロックを含めた連続ブロックポイントで3-1と幸先良いスタートを切った日本。福澤達哉のスピードを活かしたスパイクなどで8-6とした。中盤、粘り強いスパイクレシーブでリズムに乗り、16-13とリードして後半に突入。山村宏太の効果的なジャンピングフローターサーブで相手守備を崩し19-15となったところでブルガリアはたまらずタイムアウト。終盤、ピンチサーバー越川優の強力なサーブで追加得点のチャンスがあったが、ミスから得点には結び付かず、逆に直後ブルガリアのサービスエースにより、流れは相手に傾きかけた。しかし、日本は終盤踏ん張り、第1セットを25-22で先取した。
第2セット、序盤からブルガリアのジャンプフローターサーブに苦戦を強いられ、5-8と追う展開に。直後、福澤に代え越川を投入。清水邦広のコーナーを突くサーブで得点し、13-10としたが、ブルガリアのサーブとブロックに苦しめられ、11-16と劣勢を強いられた。石島雄介のサーブから得点を重ね14-16と僅差に追い上げたが、このセット清水の攻撃が相手ブロックに阻まれ、得点源を失った日本は、21-25で第2セットを落とした。
第3セット、セット初めから越川を起用。再びブルガリアのサーブでポイントを奪われた日本は、流れに乗れず0-3。直後、清水のサービスエースなどで3-3の同点に追いついたが、6-8でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。高いブロックを攻略できない日本は徐々に点差を離された。日本は清水のサーブ時に得点し、勝機を見出したいが、10-16で後半に突入。宇佐美に代え阿部裕太を投入し流れを変えたい日本。越川のサーブ時に連続得点したが、ブルガリアのオフェンス力に圧倒され、第3セットを、16-25で落とした。
第4セット、セット初めより宇佐美・福澤をコートに戻した。立ち上がり、福澤のブロックポイント、石島のサービスエースで流れに乗り、8-6と優位に試合を進めた。粘り強いディフェンスでリズムに乗ると、福澤にボールを集め切れ、良いスパイクが決まり出した。互いに譲らぬ試合展開となり1点を争う攻防が続いた。しかし、要所で失点をした日本は、13-16とリードを許し、後半に突入。日本は、センターからの時間差攻撃などを織り交ぜた複雑なコンビネーションで攻撃を組み立てたが、終盤に入ると再びブルガリアのブロックに掴まりだした。17-21で清水に代え山本隆弘を投入したが、時すでに遅し。第4セットを20-25で落とした。
この結果、日本はセットカウント1-3でブルガリアに敗戦を喫し、インターコンチネンタル・ラウンドの通算成績は3敗となった。
5月28日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第2戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (2敗) |
1 | 25 | 19 | 12 | 12 | - |
ロシア (2勝) |
3 | 22 | 25 | 25 | 25 | - |
【第1セットのスタメン】
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
富松 崇彰 | 宇佐美 大輔 |
越川 優 | 田辺 修 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2011、第2戦は昨日に引き続き強豪ロシアとの対戦となった。
第1セット、昨日のスターティングメンバーから米山裕太に代え越川優を起用。立ち上がり、ロシアの強力なサーブに守備が崩された。日本も清水邦広のジャンピングサーブで対抗し、粘り強いスパイクレシーブからリズムを掴み、8-6とリードに成功した。その後、昨日不調だったサーブが一転、サーブで崩し効果的に得点に結びつけた日本。序盤から、優位に試合を運び16-13で中盤に突入した。ロシアのスパイクを石島雄介が何度もレシーブし、攻撃に繋げ得点、なおも山村宏太のサービスエースなどで23-19と突き放すと、最後は富松崇彰がクイックを決め25-22で第1セットを先取した。
第2セット、序盤またしてもロシアの強力なサーブに苦しめられ2-5と追う展開となった日本。宇佐美大輔のサービスエースで6-8とすると、ロシアのスパイクミスに乗じ12-12と同点に。ロシアの高さのあるスパイクに慣れてきた日本は、徐々にブロックが決まり始め、16-15と僅差ながらリードして後半を迎えた。しかし、17-18と再逆転されると更にブロックポイントを奪われ、18-20となったところで日本はたまらずタイムアウト。何度か好機があったもののロシアの高いブロックに攻撃を組み立てられなかった日本は、第2セットを19-25で落とした。
第3セット、第2セットから活躍の目立つ、ロシアのポイントゲッター・ムシャルスキーのパワフルなサーブに苦戦し、3-8と劣勢を強いられた。ファーストテクニカルタイムアウト後、宇佐美に代え阿部裕太、清水に代え山本隆弘を投入。山本の高さで反撃したいが、サーブレシーブが安定しない日本は、7-16と出遅れ、後半に突入。7-18となったところで山村に代え鈴木寛史を投入したが、流れは変わらず、第3セットを12-25で落とした。
第4セット、セット初めから宇佐美をコートに戻し、第3セットに引き続き山本、鈴木、このセットより福澤達哉を投入した。立ち上がり山本とのコンビが合わない宇佐美。流れを変えたい日本は、2-5となったところで宇佐美に代え阿部を起用。しかし、相手ブロックを意識してスパイクミスを出し、3-8。日本は山本・福澤の両サイドにボールを集め反撃に出たものの、連続得点を奪えず7-16と点差を広げられた。終盤、福澤が瞬発力を活かした攻撃で奮闘したが、点差は埋められず、第4セットを12-25で失った。
この結果、セットカウント1-3でロシアに2連敗し、本大会苦しい滑り出しとなった。
5月27日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールB) 第1戦
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
日本 (1敗) |
0 | 22 | 20 | 18 | - | - |
ロシア (1勝) |
3 | 25 | 25 | 25 | - | - |
【第1セットのスタメン】
石島 雄介 | 清水 邦広 | 山村 宏太 | |||||
富松 崇彰 | 宇佐美 大輔 |
米山 裕太 | 田辺 修 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2011、初戦は強豪ロシアとの対戦となった。
第1セット、日本は清水邦広にボールを集め得点を重ねた。富松崇彰の速攻を絡め、攻撃を組み立てた宇佐美大輔。五分五分の戦いをしたが5-8とリードされファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。徐々にロシアの高さが目立ち始め、6-10となったところで最初のタイムアウトを取った。中盤、スパイクレシーブで粘りを見せたが、連続得点が奪えない日本は12-16と追う展開で後半に突入。石島雄介のレフトからのスパイクで得点、続いてブロックポイントと、16-17で1点差まで追い上げた。終盤、山本隆弘をピンチブロッカーに、ピンチサーバーに越川優を起用し、積極的に仕掛けた日本。何度か好機を作ったものの、第1セットを22-25と落とした。
第2セット、清水のサービスエースで3-3、センター富松の速攻で5-5、好ディフェンスで7-8と接戦となった。中盤、12-14となったところで石島に代え越川を投入し、追い上げを図った日本。富松・清水・米山裕太のスピードあるスパイクが効果的に決まり出した。
しかし後半、高さのあるロシアのブロックにつかまり始めた日本は、16-21と再び劣勢を強いられた。ロシアのスパイクミスに乗じ19-22と僅差に迫ったが、このセット、最後までブロックに苦しめられ20-25と失った。
第3セット、越川をセット初めから投入。序盤、サーブレシーブの乱れから流れに乗れない日本は、4-8とリードされた。その後もロシアのセンターからの高いクイックが決まり、7-13と点差を広げられた。11-16で後半に突入すると、日本は米山のセンターからの時間差攻撃などで得点したものの、攻撃の形が作れない日本は、またも点差を広げられ16-22。この結果第3セットを18-25で落とし、セットカウント0-3でストレート負けを喫した。