1位 |
ロシア |
2位 |
ブラジル |
3位 |
イタリア |
4位 |
ブルガリア |
5位 |
カナダ |
6位 |
アルゼンチン |
7位 |
ドイツ |
8位 |
セルビア |
9位 |
イラン |
10位 |
フランス |
11位 |
ポーランド |
12位 |
アメリカ |
13位 |
キューバ |
14位 |
オランダ |
15位 |
韓国 |
16位 |
フィンランド |
17位 |
ポルトガル |
18位 |
日本 |
7月7日 日本×カナダ インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第10戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 3勝7敗 |
2 |
23 |
25 |
27 |
18 |
7 |
カナダ
7勝3敗 |
3 |
25 |
23 |
25 |
25 |
15 |
【第1セットのスタメン】
|
福澤 達哉 |
|
近藤 茂 |
|
鈴木 寛史 |
|
越川 優 |
|
石島 雄介 |
|
山村 宏太 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第6週大阪大会、第2戦。日本は第1セットをカナダ奪われながらも粘りのあるバレーで応戦し、第2、3セットを奪ったが、第4セット以降カナダの猛追を受け、フルセットの末敗戦を喫した。インターコンチネンタル・ラウンド全10試合を終え、日本は通算3勝7敗。プールCの6位が確定し、来年のワールドリーグの予選(※開催日時・場所未定)に回ることが決まった。プールC全体の最終順位はポルトガルで(現地時間)19時より開催される、ポルトガル対韓国の試合が終了次第決定する。
第1セット、序盤は越川優の巧みなスパイクで得点したが、ファイナル・ラウンド進出を懸けて戦うカナダも応戦し、7-8とカナダのリードでファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。昨日に引き続き、オポジットに入った石島雄介の豪快なスパイクなどが決まり、接戦に。しかし日本はカナダのジャンプフローターサーブに苦戦し、再び13-16と追う展開となった。15-20として突入した中盤、ピンチサーバーで出場した横田一義のサーブを起点に23-24と僅差に詰め寄るも、最後は23-25とカナダに押し切られ、第1セットを奪われた。
第2セット、相手の強打に対するブロックワンタッチの回数が多くなり始めた日本は、好リズムを作り8-7とリードを奪った。さらに越川の切れのあるジャンプサーブなどで加点すると16-15で後半へ。山村宏太のブロックポイントや、福澤達哉のライン際を狙ったスパイクで得点を重ね、試合を優位に運んだ。その後山村が再びブロックポイントを奪い、19-17と一歩抜け出した。終盤、長いラリーを制し21-18とカナダを突き放すと、石島の軟打でのサービスエースも決まり、第2セットを25-23で奪取した。
第3セット、攻守に粘りを見せる日本は8-7で中盤に入った。相手センターからの時間差攻撃を石島がブロックで仕留め12-9と流れに乗ると、16-14とリードを広げたまま優位に試合を進めた。しかし、カナダの力強いサーブに崩され18-18の同点に。終盤は1点を争う攻防となり、第3セットの行方はデュースへともつれこんだ。日本は伝統の粘りあるバレーを展開、さらに選手交代を駆使した全員バレーで27-25と接戦を制し、2セットを連取した。
第4セット、序盤は安定したスパイクレシーブから好リズムを生み8-7とリード。中盤はオフェンス陣が要所で決めきれず10-13とリードを許すも、15-16と僅差で後半へ。セカンドテクニカルタイムアウト後にカナダの高いブロックにつかまり14-18と再びリードを広げられると、終盤に連続ブロックポイントを奪われ18-25で第4セットを落とした。
第5セット、カナダのジャンプフローターサーブに対するレシーブが安定せず、日本は3-6と劣勢を強いられた。越川に代え米山裕太を投入し応戦したがカナダとの点差を縮めることができず、4-8でコートチェンジ。終盤はスピードある米山にボールを集め反撃を試みたが、カナダの高さの前に屈し、7-15で最終セットを落とした。この結果、日本はフルセットでカナダに敗れ、通算成績3勝7敗で今大会を終えた。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督
「負けたのは残念だが、前日(6日)の反省を活かしていい戦いはできた。(ワールドリーグを通じて)いい試合を経験することができた。今後はもっと準備をして、いろいろな練習をしたい。そうすれば今以上に確率の高いバレーができるようになると思う。そのような準備期間は、若い選手を見る機会にもなると思う」
○山村宏太キャプテン
「今日の試合、勝つことができなかったのは残念だったが、昨日出た課題をしっかりと修正することができたし、十分カナダに対抗できる力があると分かった。そういう収穫はしっかりとあったと思う」
○福澤達哉選手
「チャンスをものにできなかったのが今の自分たちの実力、現状だと思う。チャンスがあった時にそれをしっかりとものにする、勝ちきるための練習を次に向けてしっかりとやっていきたい」
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7月6日 日本×カナダ インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第9戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 3勝6敗 |
1 |
11 |
21 |
25 |
20 |
- |
カナダ
7勝2敗 |
3 |
25 |
25 |
23 |
25 |
- |
【第1セットのスタメン】
|
越川 優 |
|
石島 雄介 |
|
山村 宏太 |
|
鈴木 寛史 |
|
近藤 茂 |
|
福澤 達哉 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プール C)第6週大阪大会第1戦。日本はカナダのパワーのある攻撃に苦戦し、セットカウント1-3で敗戦を喫した。次戦は7月7日14時よりカナダと大阪大会第2戦、インターコンチネンタル・ラウンド最終戦を戦う。
第1セット、立ち上がり調子の上がらない日本は、コンビミスなどからカナダに連続ポイントを奪われ、0-8と追う展開となった。なおもサーブレシーブが安定しない日本はカナダとのリードを縮めることができず、6-16で後半に突入した。ワールドリーグ9試合を通じて初スタメンとなった石島雄介がパワーのあるスパイクで得点を奪うも、攻撃の形が作れないまま失点を重ね、第1セットを11-25で落とした。
第2セット、序盤は互いに点を取り合い7-8となった。日本はセンターとサイドからバランス良く攻撃を組み立て、16-15とリードして後半に突入。石島のブロックポイントで17-15とし、このまま流れに乗りたいところだったが、17-18とカナダに逆転を許した。20-22とカナダリードで終盤に突入したがと、石島のサーブとスパイクで加点し、21-22と1点差に詰め寄った。しかし追撃もここまで。要所でミスを犯した日本は失点を重ね、21-25でカナダに2セット連取を許した。
第3セット、山村宏太のブロックポイントなどで4-3と動き出し、石島がパワーでカナダに反撃、8-4でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。なおも山村の変化鋭いサーブを起点に10-5と試合を優位な展開に。迎えた後半、石島の1枚ブロックが決まり17-13、越川優に代わり投入されたディフェンス力に定評のある米山裕太が、期待どおり安定したサーブレシーブを披露すると21-17とした。終盤、カナダの高さに苦戦し23-22と僅差に迫られたが、最後は25-23で日本が第3セットを奪った。
第4セット、日本はセンター線の攻撃が機能し、7-8と互角の展開で試合が進んだ。中盤、越川、石島、福澤達哉のサイド陣が相手ブロックを利用し得点を重ね、14-16で後半に突入。鈴木寛史のブロックも決まり、16-16の同点に追い付いたが、チャンス時に相手ブロックを意識し過ぎた日本はスパイクアウトにより失点し、19-21と再びカナダにリードを許した。これで勢いに乗ったカナダを食い止めることができず、第3セットを20-25で落とした。この結果、日本はセットカウント1-3でカナダに敗れ、インターコンチネンタル・ラウンド通算成績を3勝6敗とした。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督コメント
「カナダは非常にいいプレーをしたのに対し、日本は逆に自分たちのプレーができなかった。もう少しいいスタートを切れるはずだった。カナダの運がよかったというのもある。明日(7日)、今日(6日)の試合と同じような試合にならないように、しっかりとプレーを振り返って研究し、修正していきたい」
○山村宏太キャプテンコメント
「今日のゲームに関して言えば、1セット目の入りが本当に悪かった。それで日本チームの流れが悪くなってしまった。今まではそこでずるずると0-3で負けてしまうゲームが多かったが、第3セットに自分たちで立て直すことができて、第3セットを取ることができたことは、自分たちの成長かなと思う。良かった点と悪かった点をしっかりと反省して、明日に繋げたい」
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6月30日 日本×ポルトガル インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第8戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 3勝5敗 |
3 |
22 |
25 |
28 |
25 |
15 |
ポルトガル
4勝4敗 |
2 |
25 |
23 |
30 |
22 |
10 |
【第1セットのスタメン】
|
越川 優 |
|
八子 大輔 |
|
山村 宏太 |
|
鈴木 寛史 |
|
近藤 茂 |
|
福澤 達哉 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第5週ポルトガル大会第2戦。日本はフルセットの接戦の末、ポルトガルを下した。次戦は今季3試合目のホームゲームとなる第6週大阪大会で、7月6日14時よりカナダと対戦する。
第1セット、序盤はサイドアウトを取り合う一進一退の攻防となった。その後、山村宏太のブロックポイントなどで8-6とリードして折り返した。攻撃を相手の好レシーブに拾われ9-11と逆転されるも、八子大輔の力強いサーブを起点に連続得点を挙げ、12-11と再度逆転に成功。15-16で後半に突入した。終盤まで互いに譲らない互角の展開となったが、相手のピンチサーバーにポイントを挙げられると、そのまま第1セットを22-25で落とした。
第2セット、立ち上がりに八子のサービスエースが決まり3-1でスタート、8-4とリードをキープしてファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。さらに越川優の軟打を織り交ぜたサーブで15-10、近藤茂のブロックポイントで16-11と試合を優位に進めた。セカンドテクニカルタイムアウト後、相手ブロックに苦戦し18-17と僅差に詰め寄られたが、八子に代え石島雄介を投入すると、持ち前のパワフルなスパイクでポイントを奪い、チームに活気を与えた。20-17で迎えた終盤、ポルトガルも粘りを見せ、20-20と同点にされてしまった。しかし石島のサーブ時に加点し22-20とすると、そのまま逃げ切り、第2セットを25-23で日本が奪取した。
第3セット、立ち上がりより石島を起用。序盤、ポルトガルの力強いサーブにサーブレシーブが乱され、6-10と劣勢に。中盤、途中出場したセッター今村駿のトスワークで流れを変えると、14-16とポルトガルを追い上げた。16-16の同点に追い付くと、終盤は1点を争う攻防となった。要所でポルトガルのブロックにつかまり20-23とされるも、日本も越川のブロックで応戦し24-23とセットポイントを奪った。しかし、ポルトガルにデュースに持ち込まれると、最後はサービスエースを決められ、28-30で第3セットを落とした。
第4セット、立ち上がりより今村を起用。序盤、今村のブロックや鈴木寛史のサーブポイントなどで加点し、8-6で中盤に突入した。日本は攻守に粘りを見せ、流れを引き寄せると16-13で後半を迎えた。20-19となったころで、ピンチサーバー横田一義を投入。変化の鋭いサーブで相手レシーブを翻弄し、ポルトガルを24-19と引き離すと、日本は第4セットを25-22で奪った。
第5セット、福澤達哉のセンターからの時間差攻撃の得点を皮切りに試合が動いた。繋ぎのバレーで8-4とリードを奪うことに成功。しかしコートチェンジ後、9-7と追い上げられ、タイムアウトを取った。日本は落ち着きを取り戻し11-7とすると、このセット攻守にわたり大活躍の石島にボールを集め、最終セットを15-10で奪った。この結果、日本はポルトガルとの接戦をフルセットで制し、今シーズン3勝目を挙げた。
【コメント】
○ゲーリー監督コメント
「今日の試合、すべてにおいて万全の準備ができた結果、勝利できたのだと思う。来週のカナダ戦も厳しい連戦となると思うが、最終週、そしてホームの試合なので良い試合をしたい」
○山村宏太キャプテンコメント
「昨日の反省から、中央からの攻撃がポイントになると思った。その結果、センター線で得点できたことがサイドを活かすことに繋がった」
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6月29日 日本×ポルトガル インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第7戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 2勝5敗 |
1 |
22 |
25 |
24 |
15 |
- |
ポルトガル
4勝3敗 |
3 |
25 |
20 |
26 |
25 |
- |
【第1セットのスタメン】
|
越川 優 |
|
八子 大輔 |
|
山村 宏太 |
|
鈴木 寛史 |
|
近藤 茂 |
|
福澤 達哉 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第5週ポルトガル大会第1戦。日本はセットカウント1-3で敗戦を喫した。次戦は6月30日(現地時間)19時よりポルトガルと対戦する。
第1セット、立ち上がりは両チームとも譲らず8-6となった。しかし、日本はポルトガルのブロックに苦戦し、8-11と追う展開に。守備を固めるために福澤達哉に代え米山裕太を投入、さらにセッターを近藤茂から今村駿に代え、流れを変えようと試みた。12-16で迎えた後半、なかなかコンビが合わない日本は、不完全なフォームでのスパイクが相手ブロックにかかり苦戦。終盤、越川優のサーブを起点に点差を縮めるも、サーブレシーブが安定しなかった日本は攻撃のリズムを作ることができず、このセットを22-25で落とした。
第2セット、第1セットのスターティングメンバーで仕切り直しを図った。鈴木寛史のブロックポイントからスタートしたが、ポルトガルの力強いサーブに苦戦し、7-8で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。福澤と山村宏太のサーブ時に連続得点を挙げ、12-9と逆転に成功。さらに16-12で迎えた後半、相手のミスに乗じ18-12とリードを広げた。攻守にリズムが出た日本は、第2セットを25-20で奪取した。
第3セット、序盤は一進一退の攻防となった。8-7で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、近藤のブロックポイントで10-8とさらに抜け出した。しかし、相手の高いブロックにより失点し10-11と逆転されてしまう。ピンチサーバー横田一義がエースを含む連続得点を挙げ、16-13とし、セットは後半へ。その後ポルトガルのオフェンスが機能し、19-19と同点にされるも、越川のサーブがコーナーに決まり、21-19と逆転に成功。しかし接戦となった終盤、ポルトガルに押し切られ、24-26で第3セットを奪われた。
第4セット、立ち上がりより横田を起用。序盤、ミスから失点を喫し、1-5とリードを広げられた。日本は八子大輔に代え石島雄介を投入。その直後、福澤のサービスエースと石島のブロックポイントで5-5の同点に追い付いた。しかし、要所で決めきれない日本は、流れに乗り切れず5-8と再びリードを広げられて1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。5-10となったところで近藤に代え今村を投入。さらに6-14となったところで越川に代え米山を投入し、7-16で後半を迎えた。しかし、相手ブロックを前に攻撃の芽を摘まれた日本は終始劣勢に回り、第4セットを15-25で落とした。この結果、セットカウント1-3でポルトガルに敗れた。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督
「私たちは100%の力を出し切らないと勝てない。今日の試合は出し切れていなかった。明日は万全の状態で試合に臨めるように調整する」
○山村宏太キャプテン
「良いゲームだった思うが、第3セットがポイントだった。流れに乗りきれず、第4セットに入ってしまった。しっかり反省しなくてはいけないところは修正し、気持ちを切り替えて明日の試合に臨みたい」
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6月16日 日本×フィンランド インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第6戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 2勝4敗 |
3 |
23 |
25 |
25 |
25 |
- |
フィンランド
3勝3敗 |
1 |
25 |
21 |
19 |
22 |
- |
【第1セットのスタメン】
|
鈴木 寛史 |
|
越川 優 |
|
八子 大輔 |
|
近藤 茂 |
|
福澤 達哉 |
|
山村 宏太 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第3週小牧大会第2戦。日本はセットカウント3-1で勝利を収めた。日本は1週間の休息を挟んだ後、第5週ポルトガル大会(ギマランイス)に出場し、6月29日(現地時間)19時よりポルトガルと対戦する。
第1セット、序盤、福澤達哉がセンターからスピードあるスパイク、山村宏太がブロックを決めたものの、フィンランドにリードを許し、日本は5-8でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。サーブレシーブがやや不安定な日本は、なかなか点差を縮めることができず、9-13で後半に突入した。ピンチサーバーで出場した横田一義の活躍などで13-14と僅差にすると、しぶといディフェンスでボールを繋ぎ、17-16と逆転に成功。八子大輔のサービスエースで20-20として迎えた終盤は、一進一退の攻防となったが、アンラッキーな失点もあり、このセットを23-25で落とした。
第2セット、序盤に8-5とリードした日本。その後フィンランドに同点にされたが、越川優のラインぎりぎりに落ちるサーブで14-11と再びリードを奪った。17-14となったところで八子に代え石島雄介を投入。終盤、越川のサーブ時に連続ポイントを挙げ21-18とすると、そのままフィンランドを25-21で押し切った。
第3セット、セット初めより横田と石島を起用。5-8と追う展開でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。山村のサーブ時に石島のブロックで11-12と1点差に詰め寄ると、永野健の巧いディグ(スパイクレシーブ)から福澤に繋ぎ、15-14と逆転に成功。ベンチワークも冴え、18-15と流れに乗ると、さらに石島が1枚ブロックで得点。終盤は危なげない試合運びで、このセットを25-19で奪い、2セットを連取した。
第4セット、前半は第1、2セットの勢いをそのままに、福澤の連続サービスエースなどで7-5とリードした。ジャンプサーブとフローターサーブを織り交ぜたサーブで相手レシーブを崩すと12-8と優位に試合を運んだ。16-11で突入した後半、日本のサーブレシーブが乱れると、フィンランドに点差を縮められたが、このまま逃げ切り、25-22。セットカウント3-1で小牧大会を2連勝で終えた。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督
「チームがいいプレーをしてくれた。フィンランドチームから昨日以上に勝ちたいという気持ちが伝わってきた。それに対して我々はそれ以上の勝利への気持ちを表せたと思う。アタッカー陣がその時その時に最適なプレーをするという『スマートバレー』を体現できていた。セッターの近藤(茂)の判断も非常によかった。(オポジットの2選手の完成度については)八子も石島もよくプレーしていたし、彼らのプレーに大変満足している。彼らの特性を有効に使うことができた」
○石島雄介選手
「小牧でのホームゲームで2連勝できたことは、日本チームにとっても、自分自身にとってもよかった。新しい体制がスタートして、なかなか勝利することができなかったが、今回のホームゲームを機に、どんどんチームがよくなっていくのではと期待している。残り4戦も、チーム一丸となって、世界との差を少しでも縮められるように、一生懸命頑張っていきたい」
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6月15日 日本×フィンランド インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第5戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 1勝4敗 |
3 |
25 |
25 |
24 |
25 |
- |
フィンランド
3勝2敗 |
1 |
17 |
18 |
26 |
18 |
- |
【第1セットのスタメン】
|
越川 優 |
|
八子 大輔 |
|
山村 宏太 |
|
鈴木 寛史 |
|
近藤 茂 |
|
福澤 達哉 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第3週小牧大会第1戦。日本はセットカウント3-1で勝利を収めた。次戦は6月16日13時よりフィンランドと対戦する。
第1セット、序盤は両チームがサイドアウトを取り合う展開となった。近藤茂のトスワークから攻撃のリズムを掴み、8-5とリードしてファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。福澤達哉のサーブから連続ポイントを挙げ、11-5とフィンランドを大きく突き放すと、福澤のパイプ(センターからのバックアタック)が効果的に決まり、16-11で後半へ。八子大輔のサービスエースで20-15とすると、好調なサーブを維持した日本はこのまま逃げ切り、第1セットを25-17で奪った。
第2セット、立ち上がりから1点を奪い合うシーソーゲームの展開となった。フィンランドのセンターからのクイックに苦戦したが、16-14とリードをキープした日本。この試合絶好調の八子が要所で2段トスを打ち切り得点を重ね、19-15と抜け出す。終盤、ピンチサーバーで出場した横田一義がサービスエースを含む連続ポイントを挙げると25-18とし、2セットを連取した。
第3セット、第1、2セットの勢いそのままに、3-0と好スタートを切った日本。越川優の強力なサーブで相手レシーブを崩し、鈴木寛史がブロックポイントを奪うという理想的な形で6-3とした。しかしフィンランドも高さある攻撃で応戦し、7―8と逆転を許した。日本も粘りあるディフェンスで再度逆転し、11-9と一歩抜け出すと、続けて山村宏太のサービスエースが決まり、13-10に。中盤は僅差の日本リードで試合は進み、終盤、近藤と山村のコンビで速攻を決め、20-16とした。しかし、フィンランドに強打サーブで攻めこまれ再び逆転を許すと、デュースの接戦の末にこのセットを24-26で落とした。
第4セット、立ち上がりにミスから失点し、3-6とフィンランドを追う展開となった日本。ここで八子に代わり石島雄介を投入し追い上げを図った。越川のサービスエースで15-15の同点に追いつくと、またしてもピンチサーバー横田の変化するサーブを起点に得点を重ね、19-16と逆転に成功。終盤、フィンランドのミスを誘発し連続得点を挙げると、このセットを25-18で奪い、セットカウント3-1で日本が勝利。今シーズン初のホームゲームで、今大会初勝利、ゲーリー・サトウ監督の初勝利を飾った。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ全日本男子監督
「これまで4試合やって、今日の5戦目で初勝利。時間とともに選手たちが新しいシステムに慣れてきたことと、自分自身が選手、スタッフとコミュニケーションを取れるようになってきたことが勝ちに繋がった。今日のように勝つと選手たちの自信にもつながる。まだ途中経過だが、意味のある勝利」
○福澤達哉選手
「スタートダッシュを切れたことが一番よかった。これまでの4戦、ほとんどの試合で出だしにつまずいてしまっていたが、(今日の試合では)最初抜けることができたことでチームに勢いを与えたと思う」
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6月9日 日本×オランダ インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第4戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 4敗 |
0 |
20 |
21 |
18 |
- |
- |
オランダ
3勝1敗 |
3 |
25 |
25 |
25 |
- |
- |
【第1セットのスタメン】
|
越川 優 |
|
八子 大輔 |
|
山村 宏太 |
|
鈴木 寛史 |
|
近藤 茂 |
|
福澤 達哉 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第2週オランダ大会第2戦。日本はセットカウント0-3でオランダにストレート負けを喫した。次戦は今大会初のホームゲームとなる第3週小牧大会で、6月15日13時よりフィンランドと対戦する。
第1セット、序盤は鈴木寛史のナイスディグ(スパイクレシーブ)からのポイントや、山村宏太のブロックポイントなどで得点を重ね、7-8と接戦に。日本はミスによる失点からオランダを追う展開となったが、八子大輔のサービスエースや福澤達哉のブロックで13-13と同点に追いついた。15-16で迎えたセット終盤、互いにサイドアウトを取り合う展開となったが、要所で決めきれなかった日本は、第1セットを20-25で落とした。
第2セット、前半の日本は粘りのあるバレーで得点を重ね、7-8でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。相手のサービスエースで9-12とリードを奪われた日本は、越川優の速攻で反撃し、13-16でセット後半を迎えた。16-18となった場面で、近藤茂と八子に代え今村駿と石島雄介を投入。選手交代で流れを掴みたい日本だったが、決定力が足りず、第2セットを21-25で落とした。
石島を起用して臨んだ第3セット。立ち上がり、リズムに乗れない日本は、5-8と劣勢を強いられた。その後もサーブレシーブが安定しない日本は、10-16と大きく点差を広げられた。石島のライトからのパワフルなスパイクで追撃するも、高さあるオランダを崩すことができず、このセットを18-25で落とし、オランダを相手に2連敗を喫した。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督 コメント
「今日の試合はオランダの動きが非常に良かった。我々も善戦したが、相手の力が上回った。来週の試合に向け修正していく」
○山村宏太キャプテン コメント
「相手を崩すために強いサーブを意識したが、反面ミスも多くなってしまった」
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6月8日 日本×オランダ インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第3戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 3敗 |
1 |
25 |
20 |
22 |
17 |
- |
オランダ
2勝1敗 |
3 |
18 |
25 |
25 |
25 |
- |
【第1セットのスタメン】
|
鈴木 寛史 |
|
越川 優 |
|
八子 大輔 |
|
近藤 茂 |
|
福澤 達哉 |
|
山村 宏太 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第2週オランダ大会第1戦。日本はセットカウント1-3で敗戦を喫した。次戦は6月9日(現地時間)13時30分よりオランダと対戦する。
第1セット、序盤は一進一退の攻防となったが、山村宏太のブロック、福澤達哉のサーブポイントで8-6と一歩リードを奪う。その後、山村の鋭いサーブを起点に連続ポイントが決まり、11-6と試合を優位に進めた。16-11で後半に突入すると、組織的なブロックと速攻が効果的に決まり、日本は第1セットを25-18で奪った。
第2セット、立ち上がりに相手サーブにレシーブを崩された日本は、1-4と追う展開となった。6-8でファーストテクニカルタイムアウトを迎えると、サービスエースなどで点差を広げられ、11-16となった。八子大輔に代え石島雄介を、鈴木寛史に代え横田一義を投入し迎えた後半、越川優のブロックなどで15-17までオランダに詰め寄ったが、要所でミスから失点し16-21と再びリードを広げられた。山村と福澤の連続ブロックポイントで20-22まで再度詰め寄るも、このセットを20-25で落とした。
セット始めより横田を起用して臨んだ第3セット、サーブレシーブの安定しない日本は4-8とリードを広げられる。その後、なかなかサーブ権を奪うことができず、試合運びに苦労する。11-14となった場面で、八子に代え石島を投入。相手のスパイクミスを誘い13-14と僅差に迫った。13-16で迎えたセカンドテクニカルタイムアウト後は相手ブロックに苦戦し13-18とされるも、福澤のサーブから連続得点を挙げ、16-18と僅差のまま終盤を迎える。越川のキレのあるサーブで得点を重ね、20-21と1点差まで詰め寄ったが、最後はオランダに22-25と押し切られた。
第4セット、セット始めより石島を起用。その石島がサービスエースを決め、日本は2-0と幸先良いスタートを切った。しかし、要所でミスから失点し、5-8で中盤を迎える。8-13となったところで福澤に代え米山裕太を投入するも、相手に連続サーブポイントを許し、9-16と大きくリードを広げられた。米山のサービスエースで反撃するも、中盤の点差が響き、第4セットを17-25で落とした。この結果日本はオランダにセットカウント1-3で敗れ、ゲーリー・サトウ監督の初勝利は次戦に持ち越しとなった。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督 コメント
「技術・アイデアに関して成長が見られ、先週よりも改善されている。第1セットのような戦いを全セット通してやっていきたい」
○山村宏太キャプテン コメント
「サーブで崩され、攻撃を組み立てることができなかった。明日の試合では自分たちのミスを減らすことが必要」
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6月2日 日本×韓国 インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第2戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 2敗 |
1 |
21 |
23 |
25 |
22 |
- |
韓国
2勝 |
3 |
25 |
25 |
11 |
25 |
- |
【第1セットのスタメン】
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八子 大輔 |
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山村 宏太 |
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福澤 達哉 |
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石島 雄介 |
|
鈴木 寛史 |
|
近藤 茂 |
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永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第1週韓国大会第2戦。日本は韓国相手にセットカウント1-3で敗戦を喫した。次戦は6月8日(現地時間)16時30分よりオランダと対戦する。
第1セット、立ち上がりから日本はミスによる失点が目立ち、4-8と流れに乗ることができない。相手スパイクをブロックによるワンタッチで攻撃に繋げる日本は、石島雄介のスパイクなどで得点を奪うも、12-16と4ポイント差を縮められないまま後半に突入した。日本は八子大輔の軟打を絡めた攻撃で17-18と1点差まで韓国に詰め寄ったが、終盤、サイドからの単調な攻撃になった日本は、このセットを21-25と落とした。
第2セット、立ち上がりから越川優を起用。福澤達哉の連続サービスエースから好スタートを切った。ブロックによるワンタッチから粘りのある攻撃で6-3とリードするも、韓国のパワフルなサーブによる反撃を受けると、逆転を許し、7-8でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。その後日本はミスから失点を重ね、12-16と劣勢を覆すことができない。福澤のブロックポイントやサービスエースで17-18と1点差まで追い上げ、越川のサービスエースで22-23と食い下がったが、最後は韓国に23-25と押し切られ第2セットを終えた。
第3セット、立ち上がりから横田一義を起用。日本はライトから八子の思い切りのよいスパイクなどで8-3と試合を優位に進める。越川の3連続スパイクポイントで15-9とすると、八子のサービスエースなどで20-9と一気に突き放した。最後まで攻撃の手を緩めなかった日本は、第3セットを25-11と奪取した。
第4セット、序盤は一進一退の攻防となり、6-8で中盤に突入した。その後13-12と逆転に成功すると、山村宏太が1枚で相手スパイクをブロック、14-12とした。このまま流れに乗りたい日本だったが、韓国の猛追を受け18-18の同点に。終盤、スパイクミスから韓国に逆転を許した日本は、第4セットを22-25で落とした。この結果、日本は開幕2連敗となった。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督 コメント
「今日の試合は、第5セットまでもつれ込む可能性のある試合展開だったため、非常に悔しい。私たちの練習のプロセスは間違っていなかったと感じた。少しずつではあるが上達している。来週に控えるオランダ大会に向けて調整したい」
○山村宏太キャプテン コメント
「昨日と同じセットカウントで負けてしまったが、今日の方が内容は良かったように思う。昨日と比べると、サーブとブロックに改善が見られ、(昨日から今日にかけて)1日だけではあるが成長が感じられた」
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6月1日 日本×韓国 インターコンチネンタル・ラウンド(プールC) 第1戦
チーム |
セットカウント |
第1セット |
第2セット |
第3セット |
第4セット |
第5セット |
日本 1敗 |
1 |
22 |
20 |
25 |
19 |
- |
韓国
1勝 |
3 |
25 |
25 |
21 |
25 |
- |
【第1セットのスタメン】
|
八子 大輔 |
|
山村 宏太 |
|
福澤 達哉 |
|
石島 雄介 |
|
鈴木 寛史 |
|
近藤 茂 |
|
永野 健 (リベロ) |
【戦評】
FIVBワールドリーグ2013、インターコンチネンタル・ラウンド(プールC)第1週韓国大会第1戦。日本はセットカウント1-3で韓国に敗戦を喫した。次戦は6月2日(現地時間)14時より韓国と対戦する。
第1セット、開始早々に福澤達哉のスパイクが連続ブロックされると、レシーブが安定しない日本は0-6と劣勢のスタートとなった。スターティングメンバーに入った八子大輔がスパイクとブロックで得点し5-7と追い上げを図る。互いに点を奪い合う展開で、11-16でセカンドテクニカルタイムアウトを折り返した。石島雄介のサーブを起点に連続得点すると15-17まで韓国に詰め寄った。しかし迎えたセット終盤、要所で決定力を欠いた日本は、セットを22-25で落とした。
第2セット、序盤は一進一退の攻防となり6-8でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし韓国の粘り強いレシーブの前に9-13と次第に追う展開に。13-16で後半に突入すると、日本はスパイクミスなどから16-22と点差を広げられてしまった。終盤、福澤のサービスエースで20-24まで追い上げるも、第2セットを20-25で落とした。
第3セット、後がない日本はセット初めより越川優、今村駿を起用。越川の巧いスパイクなどで、7-5と幸先良いスタートを切るも、7-8と逆転されファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、越川のサービスエースから連続得点に成功し、16-13と再びリ-ドを奪う。セット後半、山村宏太に代わって途中出場の横田一義がブロック・サーブに活躍し23-19とすると、このセットを25-21で奪取し、希望を繋いだ。
第4セット、第3セットに続き横田を起用し流れを変えようとするも、相手ブロックに苦戦し2-6とされる。9-16とリードを許したまま迎えた後半、福澤のブロックポイントで14-18まで追い上げるも、セット終盤に好機を活かしきれず失点。日本は第4セットを19-25で落とし、セットカウント1-3でサトウ監督新体制は黒星スタートとなった。
【コメント】
○ゲーリー・サトウ監督 コメント
「韓国は素晴らしいバレーをしていた。スパイク・ブロック・繋ぎと良いプレーも多かった。新生龍神NIPPONが始動して2週間という非常に短い時間だが、そういった意味では、まずまずのプレーができた。ただ、ミスによる失点が多かったので修正する」
○山村宏太キャプテン
「今日は1-3で負けたが、韓国は素晴らしいバレーボールを展開していた。私たちは立ち上がったばかりの若いチームなので、今後、よりしっかりとしたチームを作り、今日の韓国のような試合運びができるようにしたい」
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