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国際大会

FIVB WORLD LEAGUE

試合結果

最終順位

1位 ポーランド
2位 アメリカ
3位 キューバ
4位 ブルガリア
5位 ドイツ
6位 ブラジル
7位 フランス
8位 ロシア
9位 セルビア
10位 アルゼンチン
11位 イタリア
12位 カナダ
13位 フィンランド
14位 韓国
15位 日本
16位 ポルトガル

日本の試合結果

6月30日 日本×キューバ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第12戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
12敗
1 17 15 25 19 -
キューバ
11勝1敗
3 25 25 21 25 -

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 清水 邦広 清水 邦広 山村 宏太 山村 宏太
富松 崇彰 富松 崇彰 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
米山 裕太 米山 裕太 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

ワールドリーグ2012第4週・最終週、セルビア大会最終戦は、予選同グループ第1位・キューバとの対戦となった。
第1セット、山村宏太のクイックからゲームはスタート。日本はコンビネーションミスから失点し、6-8。キューバの高いスパイクに苦戦したが、山村のブロックで8-11。日本は相手のブロックを意識してかスパイクミスを連発、10-16で後半を迎えた。清水邦広のパワフルなスパイク、サービスエースなどで追い上げたものの、第1セットを17-25で落とした。
第2セット、立ち上がり、サーブレシーブが不安定な日本、2-8と劣勢に。なおも相手ブロックの前に3-12と点差を広げられた。6-16で後半に突入すると、宇佐美大輔に代え近藤茂、米山裕太に代え石島雄介を投入し流れを変えたい日本。清水のサーブポイントなどで10-18としたが、このセット、終始キューバに主導権を握られ、第2セットを15-25で落とした。
第3セット、セット初めより松本慶彦を起用。その松本のブロックポイントで3-2とすると、福澤達哉のサーブポイントで8-7とリードしてファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。米山のサービスエースに、またしても松本のブロックポイントで14-11とリードを広げた。16-13から互いに点を取り合う展開となった。終盤、途中出場の上場雄也のサーブから連続得点し、23-21とすると、このセットを25-21と押し切った。
第4セット、序盤、好調の松本のクイックなどで得点、6-8。しかし要所でミスが目立った日本、中盤を11-16で折り返した。山村の巧みなスパイクレシーブで14-16と僅差に迫ったが、終盤、ミスから流れに乗れなかった日本、点差を広げられ、第4セット、19-25と落とし、セットカウント1-3でキューバに敗れた。この結果日本は12敗で本大会を終えた。

■PoolA 順位 (勝ち点/勝敗)
1位 キューバ (28点/10勝2敗)
2位 ロシア (20点/8勝4敗)
3位 セルビア (20点/6勝6敗)
4位 日本 (4点/12敗)

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6月29日 日本×セルビア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第11戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
11敗
0 22 19 19 -
セルビア
6勝5敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広 山村 宏太 山村 宏太
富松 崇彰 富松 崇彰 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
米山 裕太 米山 裕太 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012第4週・最終週、セルビア大会第2戦は、ホーム・セルビアとの対戦となった。
第1セット、序盤、両チーム共一歩も引かぬ互角の試合展開で、6-8。その直後、ミスから7-11と追う展開となり、同差のまま試合は進んだ。清水邦広・富松崇彰の連続ブロックが決まり、17-18と僅差に追い上げリズムに乗りたかったが、相手の強力なサーブでレシーブを崩され、第1セットを、22-25で落とした。
第2セット、好調な相手レシーブの前に5-8と主導権を握られた日本。要所で細いミスが目立つ日本は、11-16。このセット、終始相手の強いサーブに苦戦を強いられ、19-25で落とした。
第3セット、セット初めより石島雄介に代え福澤達哉を起用。立ち上がり、サーブレシーブの不安定な日本は、3-8と劣勢を強いられた。宇佐美大輔に代え近藤茂、福澤に代え石島をコートに戻し、流れを変えたい日本だが、8-16と点差は広がり後半へ。終盤、途中出場の上場の奮闘で16-23としたが、このセット終始劣勢にまわった日本は、第3セットを19-25で落とした。

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6月28日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第10戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
10敗
2 25 26 19 17 11
ロシア
6勝4敗
3 20 24 25 25 15

【第1セットのスタメン】

富松 崇彰 富松 崇彰 石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広
近藤 茂 近藤 茂 米山 裕太 米山 裕太 松本 慶彦 松本 慶彦 田辺 修 田辺 修
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012第4週・最終週、セルビア大会初戦は、ロシアとの対戦となった。
第1セット立ち上がり、両チームともに動きに硬さが残った。米山裕太のサービスエースなどで8-6とリード。日本は、軟打を織り交ぜながらの攻撃で16-13とリードを保った。またしても米山がコースを突くサーブでポイントし、18-13と更にリードを広げた。粘り強いスパイクレシーブでリズムを掴んだ日本は、第1セット、25-20と先取した。
第2セット、立ち上がり、好調の米山のサーブで連続得点、決定力ある清水邦広のスパイクなどで8-5とリードした。ブロック力とサイドアタッカーの奮闘で、16-13でセカンドテクニカルタイムアウトを折り返すと、僅差でリードのまま終盤を迎えた。23-23と同点に追い付かれたが、最後は米山がスピード・コースとも完璧なサーブでポイント、第2セットを26-24と連取した。
第3セット、セット初めより起用されたロシア・ミハイロフのサーブに崩され、劣勢となった日本、4-8でファーストテクニカルタイムアウトを折り返した。互いに譲らぬ試合展開で13-16。このセット、要所で相手のサーブに崩され勝機を逃した日本、このセットを19-25で落とした。
第4セット、序盤、日本は清水のブロックポイントなどで7-8。1点を争う接戦となり、14-16で後半に突入。直後、サーブレシーブが乱れスパイクがロシアのブロックに掴まり始めた日本、連続失点で17-23。結果、このセットを17-25で落とした。
第5セット、立ち上がり、スパイクミスなどで失点、1-4と追う展開。5-8でチェンジコートとなると、後半好機にミスが出てしまった日本、前半の点差が響き、11-15で最終セットを落とした。

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6月24日 日本×セルビア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第9戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
9敗
2 25 19 25 19 10
セルビア
5勝4敗
3 23 25 19 25 15

【第1セットのスタメン】

富松 崇彰 富松 崇彰 石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広
近藤 茂 近藤 茂 米山 裕太 米山 裕太 山村 宏太 山村 宏太 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012第3週、ロシア大会最終日は、セルビアとの対戦となった。
第1セット立ち上がり、セルビアのスパイクを石島雄介・近藤茂がブロックでシャットアウト、8-7と一歩リードしてファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。その後セルビアのスパイクミスで11-7とリードを広げると、16-12と点差を広げ後半に突入。日本は清水邦広が得点源となったが、セルビアも強力なサーブで対抗、22-19で終盤を迎えた。接戦となったが、最後まで日本らしい粘り強いプレーを見せ、第1セットを25-23と先取した。
第2セット序盤、サーブミスの多い日本、なんとか清水にボールを集めたが相手ブロックがしっかりつき、スパイクミスに繋がった。清水に代わって上場雄也を投入、その上場がブロック・サーブポイントで得点、10-16と追う展開で後半に突入。山村宏太・石島のブロックが飛び出し善戦したが、このセットセルビアのブロック力が上回り、第2セットを19-25で落とした。
第3セット、前セット好調の上場をそのまま起用。富松崇彰・上場のブロックポイント8-4と幸先良いスタートを切った。しかし、直後、相手のサーブとブロックの前に連続失点してしまい、8-8の同点に。中盤、上場・石島の攻撃陣が奮闘、16-11と点差を広げて後半を迎えた。要所で山村のブロック、更にはピンチブロッカーで出場の鈴木寛史が見事にブロックポイントで得点すると、流れは完全に日本となり、第3セット、25-19で奪った。
第4セット、石島のブロックポイントからスタート。6-8と追う展開となったが、スパイクレシーブからリズムを掴み、10-10の同点に追いついた。セルビアはコースを狙うジャンピングサーブから得点を加え12-16と目まぐるしい試合展開となった。僅差に迫った日本だったが、最後はスパイクミスによる失点により、19-25でこのセットを落とした。
第5セット、前半、相手ディフェンスの好プレー、自チームのスパイクミスにより4-8でチェンジコートとなった。日本は、最後まで懸命なプレーを見せたが序盤の点差が響き10-15で最終セットを落とした。

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6月23日 日本×キューバ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第8戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
8敗
1 25 17 20 21 -
キューバ
6勝2敗
3 23 25 25 25 -

【第1セットのスタメン】

鈴木 寛史 鈴木 寛史 石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広
宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
福澤 達哉 福澤 達哉 山村 宏太 山村 宏太 田辺 修 田辺 修
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012第3週、ロシア大会第2戦は、キューバとの対戦となった。
第1セット、福澤達哉のサービスエースなどで8-6と好調なスタートを切った。日本は前後に揺さぶるサーブで相手レシーブを崩し、15-9と主導権を握った。16-11でセカンドテクニカルタイムアウト。要所で清水邦広にボールを集め得点を重ねた。しかし、直後日本はスパイクミスからキューバの猛攻に合い、20-20の同点に追い付かれた。終盤、粘り強いスパイクレシーブで一歩リードした日本が、25-23と第1セットを先取した。
第2セット、立ち上がり、相手のパワーのあるジャンピングサーブにサーブレシーブを崩された日本、清水も相手ブロックを意識し過ぎてかスパイクミスを誘発、2-8と劣勢となった。直後、清水に代え近藤茂、宇佐美大輔に代え上場雄也を投入、2枚代えで流れを引き寄せたい日本だが、16-9。終盤、高さのあるキューバの前に攻撃の手を封じられた日本、第2セットを17-25で落とした。
第3セット、セット初めより宇佐美をコートに戻し、松本慶彦をセット初めより起用。序盤、両チーム共好ディフェンスを見せ、ラリーが続いた。5-8で追う展開となると、中盤は一進一退の攻防となり、13-16。このセット、終始キューバのペースとなり、第3セットを20-25と落とした。
第4セット、米山裕太をセット初めから起用。前半、7-8と接戦。日本の得点源、清水がコースを狙いながらのスパイクで得点、僅差の攻防が続いた。山村宏太の変化鋭いジャンピングフローターサーブ、米山の機動力を生かした速いトスからのスパイクで善戦したが、最後はキューバに押し切られ、第4セットを21-25で落とした。

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6月22日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第7戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
7敗
0 18 22 22 - -
ロシア
4勝3敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広 富松 崇彰 富松 崇彰
松本 慶彦 松本 慶彦 宇佐美

大輔 宇佐美
大輔
福澤 達哉 福澤 達哉 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012第3週、ロシア大会初戦は、ホームのロシアとの対戦となった。
第1セット、オリンピック最終予選以後、宇佐美大輔が久しぶりのスタメンで出場した。その宇佐美のトスワークから、バランスの攻撃を組み立て7-8。序盤、サーブミスの多かったロシアだが、中盤、強力なジャンピングサーブが入りだし、そのサーブに日本はレシーブを崩され12-16。相手強打をスパイクレシーブで繋ぎ粘りを見せた日本だが、16-20と差は縮まらず終盤に。好機はあったものの、要所でロシアのブロックに掴まった日本は、18-25で第1セットを落とした。
第2セット、サーブレシーブを立て直したい日本は、福澤達哉に代え米山裕太を起用。序盤、センター線を織り交ぜた攻撃で8-7とリード。直後、ロシアのパワーのあるサーブと高いブロックに苦戦を強いられ10-14と逆転を許した。13-16から、本日好調のスパイクレシーブで接戦に持ち込み17-17と同点に並んだ。終盤、日本は粘り強いプレーを見せたが、決定力の差からこのセットを22-25で落とした。
第3セット、5-8と追う展開に。ファーストテクニカルタイムアウト後、日本はミスが目立ち始め5-12と点差が広がった。直後、米山に代え福澤、富松崇彰に代え山村宏太を投入し流れを変えたい日本。その山村のサーブ時に得点を重ね17-17と同点にまで追い上げた。最後まで接戦となったが終盤、自力の勝るロシアに押し切られ、22-25と第3セットを落とした。

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6月17日 日本×セルビア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第6戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
6敗
0 21 23 23 - -
セルビア
4勝2敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 清水 邦広 清水 邦広 鈴木 寛史 鈴木 寛史
富松 崇彰 富松 崇彰 近藤 茂 近藤 茂 福澤 達哉 福澤 達哉 田辺 修 田辺 修
(リベロ)

【戦評】

2012ワールドリーグ2012ドミニカ共和国大会 最終戦は、セルビアとの対戦となった。
第1セット、立ち上がり、硬さが見られた日本は、繋ぎのバレーができず4-8と追う展開。相手のスパイクをブロックワンタッチが取れるようになると、徐々に日本の流れとなり13-16で後半を迎えた。セルビアのジャンプフローターサーブに崩されながらも清水邦広を中心に得点を加え、20-23。第1セットを21-25で落とした。
第2セット、序盤、石島雄介の意表をついたフローターサーブで連続得点し7-3。直後、石島がセルビアのフローターサーブに狙われ逆転を許し、7-8。石島から米山裕太に交代したが、12-16と点差は広がった。近藤茂の変化鋭いサーブで連続得点し、17-18と僅差に迫り、なおも米山のブロックポイントなどで22-22と接戦となったが、要所でミスによる失点を出してしまった日本は、第2セットを23-25と競り負けた。
第3セット、1-4となったところでセッターを宇佐美大輔に交代。相手サーブに対してセッターに返球することのできない日本は、10-16と劣勢を強いられた。宇佐美のサーブをきっかけに福澤達哉のブロックポイント等で15-18と追い上げを見せた。終盤、またしても福澤のブロックが出て22-23と1点差となったものの、第3セットを23-25と落とした。

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6月16日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第5戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
5敗
0 22 15 19 - -
ロシア
3勝2敗
3 25 25 25 - -

【第1セットのスタメン】

清水 邦広 清水 邦広 山村 宏太 山村 宏太 米山 裕太 米山 裕太
石島 雄介 石島 雄介 鈴木 寛史 鈴木 寛史 近藤 茂 近藤 茂 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

ドミニカ大会第2戦は、強豪ロシアと対戦となる。
第1セット、高さに劣る日本は相手ブロックを巧みに利用、粘り強い展開に持ち込み8-5と快調な滑り出しを切った。中盤、パワーのロシアに対し、軟打を織り交ぜた攻撃で立ち向かう日本、徐々にロシアの高さが力を発揮し14-16で後半を迎えた。相手のサービスエースなどで14-19と点差を広げられたが、日本は清水邦広のブロックポイント、山村宏太のサービスエースで20-22と食らいついた。しかし、中盤での連続失点が響き、第1セットを22-25で落とした。
第2セット、立ち上がり相手のブロックに苦戦した日本、3-8と劣勢を強いられた。なかなか反撃の糸口が見つからず8-16。このセット途中出場のセンター・松本慶彦の速攻が決まり、流れに乗りたい日本。しかし、このセット、終始ジャンプサーブが好調だったロシアに対し後手に回った日本は、15-25で落とした。
第3セット、3-5となったところで宇佐美大輔を投入する。このセットもロシアの強力なサーブに押され追う展開となった日本は12-16。永野健を中心に必死のディフェンスを見せ、清水に繋げたが、自力に勝るロシアの前にこのセットを19-25で落とし、ストレートで敗れた。

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6月15日 日本×キューバ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第4戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
4敗
1 21 20 25 21 -
キューバ
2勝2敗
3 25 25 22 25 -

【第1セットのスタメン】

清水 邦広 清水 邦広 鈴木 寛史 鈴木 寛史 福澤 達哉 福澤 達哉
石島 雄介 石島 雄介 富松 崇彰 富松 崇彰 近藤 茂 近藤 茂 田辺 修 田辺 修
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012ドミニカ共和国大会、今週から3週間連続のアウェイという厳しい戦いが始まる。
第1セット、立ち上がり、相手のフローターサーブに崩され攻撃のリズムが作れない日本、2-7となったところで石島雄介に代え米山裕太を投入した。清水邦広は相手ブロックを利用したスパイクとサーブなどで5-8と追い上げた。スパイクレシーブを拾い、得点に繋げ11-16とし、後半に。このセットサーブが好調の清水が連続得点、少しずつ点差を縮めた。終盤、福澤達哉の切れのあるサーブにキューバのミスも加わり20-22としたが、序盤の点差が響き21-25で第1セットを落とした。
第2セット、セット初めより米山を起用。その米山のサービスエースで得点し、6-8。福澤のブロックで8-8、更に福澤のサーブで10-10としたがここから連続失点、10-13となった。14-16と僅差で後半に突入すると、富松崇彰の変化鋭いジャンプフロータ―で相手レシーブを混乱させ18-18の同点に。日本は粘り強いプレーで接戦となったが、終盤要所でミスが出てしまい20-25で押し切られた。
第3セット、セット初めより鈴木寛史に代わり松本慶彦を起用する。近藤茂のネットインサービスで8-7とリード。直後、富松が相手の速攻をブロックでシャットアウト、勢いに乗った日本は、11-7と抜け出した。互いに点を取り合い接戦となり、16-13。松本のサーブ時に効果的なジャンプフローターサーブで追加点、優位に試合を進めた。サーブで攻めた日本は、25-22でセットを奪った。
第4セット、序盤、富松の連続サービスエースで5-1とリード。キューバのエース・レオンのサーブ時に連続得点され5-5となる。中盤は1点を争う一進一退の攻防となった。キューバのブロックに掴まり始め徐々に引き離されると、このセットを21-25と落とした。

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5月20日 日本×セルビア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第3戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0勝3敗
2 25 21 27 19 12
セルビア
2勝1敗
3 22 25 25 25 15

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 山本 隆弘 山本 隆弘 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 近藤 茂 近藤 茂 石島 雄介 石島 雄介 田辺 修 田辺 修
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012浜松大会、最終戦はセルビアとの戦いとなった。
第1セット、序盤、福澤達哉がスパイクにサーブと、切れ味良い攻撃を見せる。セッター・近藤茂はセンター線を絡めながらバランス良い攻撃を組み立て、7-8と接戦となる。山本隆弘のブロックポイントで10-9と逆転に成功すると本日好調の福澤のサービスエースで15-12と一歩抜け出した。セカンドテクニカルタイムアウト直後、松本慶彦のサーブ時に相手レシーブを崩した日本、山村宏太のブロックやダイレクトスパイクで得点、19-14とした。終盤も攻めの姿勢を崩さなかった日本は、第1セット25-22と先取し、幸先良いスタートを切った。
第2セット、立ち上がりミスが目立つ日本、5-8と追う展開となった。中盤、近藤のブロックポイントで13-14と1点差に追いついたが、要所で得点を逃し13-16と再び3点差のまま後半に突入。山本に代え上場雄也を投入すると、その上場のスパイクなどで19-17と逆転に成功。流れに乗りたい日本だが、セルビアは高さあるブロックで応戦、1点を争う攻防となった。20点代に突入すると、セルビアの攻撃が爆発、第2セットを21-25と一気に押し切られた。
第3セット、序盤、相手ブロックを利用しながらのラリーから8-6でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。山本のコーナーを突くサービスエースで11-9、石島雄介のブロックで15-10と日本のリズムになったが、セカンドテクニカルタイムアウト後、相手のジャンプフローターに苦戦し連続失点、16-17と逆転された。19-19と同点になった時点で、ピンチサーバーに米山裕太を起用すると、パワフルなスパイクで相手サーブレシーブを崩し、再逆転に成功。終盤、互いに譲らない謹白したゲーム展開となった。最後は近藤のノータッチサービスエースで27-25とこのセットを奪取した。
第4セット、前セットの勢いに乗りたいが、6-8と劣勢で中盤。14-16と僅差のまま後半に突入すると、相手のサービスエースもあり14-19と点差が広がった。このセット、相手の強力なサーブにレシーブを乱された日本、19-25と落とす。
第5セット、序盤、集中力あるディフェンスを見せる日本、セルビアと互角の戦いを演じる。中盤、レシーブの乱れから連続失点、5-8でチェンジコートとなった。山本の力の乗ったサーブなどで8-9と1点差とするも、12-15とされ最終セットを落とした。

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5月19日 日本×ロシア戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第2戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0勝2敗
2 25 23 16 25 12
ロシア
2勝0敗
3 20 25 25 19 15

【第1セットのスタメン】

福澤 達哉 福澤 達哉 山本 隆弘 山本 隆弘 鈴木 寛史 鈴木 寛史
松本 慶彦 松本 慶彦 近藤 茂 近藤 茂 石島 雄介 石島 雄介 永野 健 永野 健
(リベロ)

【戦評】

FIVBワールドリーグ2012浜松大会3連戦、中日はロシアとの対戦。
第1セット、立ち上がり、相手の高さを意識し過ぎてかスパイクミスを出してしまう。近藤茂のブロックポイントで6-6の同点にすると、7-8で迎えた石島雄介のサーブ時、福澤達哉のスパイクなどで3連続ポイント、11-8とリードした。ロシアのジャンプサーブにレシーブを崩され14-14の同点。石島のサービスエースで18-16と一歩リードすると、相手ブロックをリバウンドで粘り強く繋げた日本は、22-18と点差を広げた。最後は石島のレフトからのスパイクで得点、第1セットを25-20と先取した。
第2セット、レシーブで良い流れを作った日本、近藤のブロックポイントも出て4-3。更には近藤の2アタックも決まり8-6でファーストテクニカルタイムアウトを迎えた。ディグでも相手のパワフルなスパイクに反応、好リズムで前半を終え16-15。ここで阿部裕太・上場雄也を投入。石島の気迫こもったジャンピングサーブで会場も盛り上がり、中盤は接戦となった。終盤、要所をコンビミスで決め切れない日本は、19-21と追う展開。最後まで粘りを見せた日本だが、ロシアに押し切られ第2セットを23-25と落とした。
第3セット、セット初めより上場を起用。サーブミスによる失点で追う展開となったが、石島のブロックポイントで6-5、近藤のサービスエースで8-7とする。直後、相手のサービスエースで8-10とリードされたが、日本は、好レシーブで間一髪繋がった2段トスを松本が豪快にコートに沈めた。流れを取り戻したかったが、スパイクミスにより13-18と点差を広げられた。終盤、相手ブロックに掴まり攻撃の手を失った日本、16-25でこのセットを落とした。
第4セット、セット初めより山本隆弘・山村宏太を投入。サーブで崩し相手のスパイクをブロックにかける狙い通りの展開。9-6とした中盤、近藤のブロックポイントで15-9とリードを広げた。相手のサーブミスもあり20-16で終盤を迎えると、松本がブロックポイントで追加点、最後は山村のクイックでこのセットを25-19で奪い返した。
第5セット、立ち上がり、ミスもあり1-4と追う展開となった。なお浮足立つ日本は4-8とされチェンジコート。後衛にまわった石島に代え越谷章を投入、ディフェンス力を強化し、仕切り直しを図った。近藤のサーブ時に連続ポイント、12-14と追い上げを見せたが、立ち上がりの連続失点が響き12-15で最終セットを落とした。

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5月18日 日本×キューバ戦 インターコンチネンタル・ラウンド(プールA) 第1戦

チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
0勝1敗
0 22 26 20 - -
キューバ
1勝0敗
3 25 28 25 - -

【第1セットのスタメン】

石島 雄介 石島 雄介 山本 隆弘 山本 隆弘 山村 宏太 山村 宏太
松本 慶彦 松本 慶彦 近藤 茂 近藤 茂 福澤 達哉 福澤 達哉 田辺 修 田辺 修
(リベロ)

【戦評】

ワールドリーグ浜松大会3連戦の初戦はキューバとの戦いとなる。
第1セット、初スタメンセッター・近藤はセンター、サイドを使いバランス良く攻撃を組み立てる。松本のブロックポイントで4-2とリードを奪うも、キューバの高さあるブロックで4-6と逆転を許す。粘りあるディグから、山本の相手ブロックを利用したスパイクで6-7と僅差で中盤を迎える。相手の強力なジャンプサーブに苦戦、12-16とし後半に突入。福澤のブロックポイントで14-17とすると、近藤に代え上場、山本に代え阿部を起用する。その上場のスパイクと山村のブロックポイントで19-22と詰め寄り、更には上場のコースを狙ったサービスエースで21-23とするも、最後は22-25と第1セットを落とす。
 第2セット、松本の変化鋭いジャンプサーブを起点に連続ポイント、6-3と幸先良いスタートを切る。センター山村の速攻も決まり9-4、更には福澤のサービスエースも飛び出し11-5と優位に試合を進める。16-11で折り返した後半、サーブレシーブが乱れ始めた日本は16-13となったところで石島に代え米山を投入する。 福澤の切れあるジャンピングサーブで連続サービスエース、19-14とする。終盤、互いに得点を重ねた両チームだが、20点代に入るとキューバの猛攻に合い、24-24の同点とされデュースとなる。日本は、序盤のリードをキープすることができず第2セットを26-28と逆転される。
第3セット、越谷をセット初めから起用、その越谷のブロックポイントで3-1とする。サ―ビスエースを取られ、7-8とリードを許しファーストテクニカルタイムアウトを迎える。8-10となったところで近藤に代え阿部にスイッチ、続いて10-15となったところで山本から上場に交代する。上場は要所でスパイクを決め日本に好リズムを生みだす。15-18と3点差とし、この日サーブの好調な福澤がまたしてもサービスエース、17-19とする。終盤、キューバのサービスエースで失点17-21となると、第3セットこのまま20-25と押し切られる。

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